この記事では警察官の方と結婚したい方のために、どのようにしたら効率的に警察官と結婚できるのかを解説していきます。
また、この記事を通して、警察官の方と結婚するメリットやデメリット、求められる条件などについても説明していきますので、ご参考ください。
目次
警察官の婚活事情
国勢調査の発表によると、警察官が所属している『保安職業従事者』の生涯未婚率は、
男性で13.9%、女性で8.9%となっております。全国平均は男性が23.37%、女性が14.06%なので、男女共に婚姻率は高い傾向にあります。
また、全国の初婚平均が約30歳なのに対して警察官は20代での初婚が多い傾向に。
ではなぜ警察官は婚姻率が高く、早婚の方が多いのか。理由を以下で解説していきます。
警察官が早婚な3つの理由
警察官が早婚な理由として以下が考えられます。
1.独身のままだと寮生活が原則
自衛官もそうですが、独身の時は、厳しい規則の有る独身寮で過ごすことになります。一刻も早くプライベート空間を手に入れるためには結婚して寮を出るしかありません。
そのため直接的ではありませんが、早く結婚して家庭を築きたいという心理が常に働いています。
2.危険な仕事だからこそ心の支えが欲しい
警察官の場合、ときに命を懸けた場面に遭遇することもあります。
年間の殉職者は約20名。籠城している犯人に突撃命令が下るだけではなく、災害時に危険な場所で保安任務にあたり命を落とすケースもあります。
また、そうしたストレスから自殺してしまう警察官も多く心の安定と支えを得るために、早く結婚したいという意識が働きます。
3.結婚相手として安定している
警察官をはじめ自衛官や消防士など公安系の公務員は、絶対に必要であり、その身分は通常の公務員よりも強く保障されています。
待遇も良く、また、不祥事を起こさない限り絶対に首にはなりません(不祥事を起こしても身内に甘い警察なので首にならないケースもあります)。
公務員の安定度がさらに強化された形なので、婚活市場でも引く手数多のため、自然と早い段階で結婚される方が多い傾向にあります。
警察官が結婚相手に求める条件
警察官が結婚相手に求める条件ですが、以下のようになりました。これは主に男性警察官が結婚したい男性への条件ですが、女性警察官の場合も性別を反転させても該当します。
1.不規則勤務を支えてくれること
家事を全部お願いしたいという人は少ないかもしれませんが、不規則勤務の中で家事や家庭のことについて相応の負担をしてくれる人がいいでしょう。
2.休みがなくなる、旅行の制限などへの理解
これも1と関係しますが、何か事件や大きな災害があれば警察官の休みはなくなります。
また、外出(旅行)についても事前の届け出が必要であり、海外旅行や遠隔地への国内旅行が制限されることもあります。そうしたことを了解し我慢してくれる人でないとうまくいきません。
3.精神的にサポートしてくれる人
警察官のストレスは凄いので、家事等物理的な支援以外に、精神的に支えてくれる人が何より必要です。そうしないとつぶれてしまうでしょう。
警察官が結婚したい人は、ともにバリバリ働く感じよりも、昔ながらの「内助の功」的なことをしてくれる人がよさそうです。
これは女性警察官が求める男性にも言えます。
警察官と結婚するメリットは?
1.身分、待遇がしっかりしている
上でも書きましたが、公安系の公務員は絶対に必要な人たちであり、派遣や非正規雇用の人にお願いできる性質のものではありません。「何かあれば命をかけて任務にあたる」と宣誓し、本当に殉職の危険性がある中で、身分や待遇は確実に保証されます。
身分がしっかりしていると、住宅や車などのローンに通りやすかったり、人生において有利に物事を運べるため、結婚相手としての価値がさらに上がります。
2.給料面が安定している
地方公務員給与実態調査によると平均年収は813万円。
日本の労働者の平均年収が432万円なので約2倍近くの給与が支給されている事になります。
身分がしっかりしている上に給与面まで安定しているのが警察官という職業です。
3.規律正しい生活で家事スキルが高い
警察官は男女を問わず、警察学校や寮生活で家事スキルを叩き込まれます。
ベッドメイキング、洗濯、料理・・・、家事ができる、しかも規律正しい生活を送れる相手は結婚相手としてポイントが高いですよね。
4.身内に犯罪者がいない?
本来、職業選択の自由や憲法14条「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」によって、どういう思想を持っていても、どういう家庭であっても就職時に差別されません。
しかし、警察官という性質上、採用前に身辺調査が行われるという噂は消えません。それが本当だとすると、警察官の身内に犯罪者などはいないということになります。
本人は誠実な人でも、その家族が問題で、結婚先でトラブルに巻き込まれるリスクを少しでも減らすことができるかもしれません。
■警察官と結婚するデメリットは?
1.警察官の勤務が不規則である
何度も書いていますが、警察官の働き方は極めて不規則です。交番は24時間やっていますし、何か事件があればその対応を最優先します。家に何日も帰れないかもしれません。
2.危険と隣り合わせである
戦後、武力衝突で亡くなった自衛官はいませんが(訓練中の事故などはあり)、警察官は銃撃戦などで何十人も亡くなっています。それだけではなく、災害対応で自然災害に巻き込まれて亡くなるケースもあります。
上からの命令で動きますから、本人の意思で逃げられないケースもあります。
3.僻地への転勤がある
警察官も公務員ですから、どこへ転勤になるかわかりません。基本的に採用された都道府県警(東京は警視庁)の管轄内ですが、例えば東京都ならば、伊豆諸島や小笠原諸島など離島への赴任もあり得ます。
あくまで可能性ですが無いとは言えないのでこの点もデメリットになる可能性があるのではないでしょうか。
以上のメリット、デメリットうをよく理解した上で結婚相手として選ぶことが大切です。
警察官と結婚を前提に出会うため方法
1.警察官と出会える結婚相談所
(1)官公庁マリッジ
公務員専門の結婚相談所です。
- 国家公務員の男女
- 地方公務員の男女(★警察官はここに該当)
- 公務員と結婚したい民間人女性
が入会できます。警察官のみなさんに加えて、男性警察官と結婚したい女性もここに入会するといいでしょう。
(2)結婚相談所 I VISION(警察・消防・自衛隊専門プラン)
IBJ加盟の結婚相談所ですが、女性向けに警察官などの公安職の男性とお見合いをセッティングするプランがあります。
ただし、確実に警察官と結婚できる保証はないので注意してください。
2.警察官と出会えるマッチングアプリ
「警察官」に特化したマッチングアプリおよび婚活サイトはありません。
したがって、なるべく会員数が多いマッチングアプリ、婚活サイトに入会して、多くの会員の中から警察官を見つけるのがベターです。
会員数700万人(マッチングアプリ日本最大級)のペアーズ(Pairs)ならば、職業で検索を行いマッチングすることができますので、出会える可能性はかなり高いでしょう。
また料金も月額3,000~4,000円程度なので、まず婚活を始めてみたい、という人にもおすすめのサービスとなっております。
ペアーズの詳細は下記の公式ページより閲覧できますので、是非参考にしてみて下さい。
Pairs公式ページはこちら
3.警察官と出会える婚活パーティー
男性警察官と出会える婚活パーティーは多いのですが、女性警察官と出会えるパーティーはとても少ないです。
(1)PARTY☆PARTY
「警察官限定」や「公務員限定」回を選べば、警察官との婚活パーティーに出ることが可能です。
女性警察官限定のものはほとんどないと思います。PARTY☆PARTYだけではなく、OTOCONやYUCO.大手の婚活パーティーを狙うという手もあります。
PARTY☆PARTY公式サイト
(2)街コンジャパン
大手の婚活パーティー会社だけではなく、中小の婚活パーティーやお見合いパーティー、街コンも網羅しているサイトです。
「警察官男性に出会える特集」ページがあるので、そこから探してみると効率的です。ただし、中小のパーティー会社の場合運営の質は実際出て確認してください。
まとめ
ここまでご覧いただき有難うございます。この記事は警察官と結婚をしたいあなたの参考になりましたでしょうか?
是非この記事を参考にして頂き、出会いを実現してしてください。