遠距離恋愛は1年が大きな区切れとなっています。そこまで続く人は結婚まで進むこともありますが、大抵の人は1年以内に別れてしまうそうです。
しかし1年どころか2〜3年と続く人もいます。なぜそのカップルは辛く大変な遠距離恋愛を長続きできているのでしょうか?
今回は実際に遠距離恋愛で2年以上付き合った経験のある方に
- 遠距離恋愛が長続きするカップルのコツ
- 遠距離恋愛が長続きせず破局したカップルの特徴
- 破局を乗り越えるためにしたこと
を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください!
目次
遠距離恋愛中のカップル必見!長続きするためのコツを伝授!
二人っきりでいる時はスマホをいじらない
実はどのカップルにも共通して言えることなのですが、二人っきりでデートをしている時にスマホやタブレットなどをいじっているカップルは、二人の時間を大切にしていない証拠だと思います。
せっかく一日の大切な時間を好きな人とデートという形で使っているのに、SNSを見たりメッセージをチェックするのはもったいないです。「どうしてもインターネットを利用しないと話が進まない」「旅行の計画をしている」などの理由でなければ、基本的にスマホをいじるのは二人の時間に失礼でしょう。
テレビ電話を週一でする時間を設ける
いくら相手の声を聞いていても、やっぱり顔を見ておかないと気持ちはどんどん離れてしまう気がします。ちょっと喧嘩気味だったり、最近なかなかメッセージや電話の時間が取れないなと感じたら積極的にビデオ通話を使っていきましょう。
好きな人の顔を見るだけで安心すること、ありますよね。ただでさえ遠距離恋愛では寂しい時に簡単に会いに行くことはできないので、不安は募っていくばかりになってしまいます。「電話をする時間」ではなく、「テレビ電話をする時間」と決めておくことが良いでしょう。
次のデートについて電話で話をするようにする
電話をしている時に、ついついネガティブな話や相談事などヘビーな話題になりがちなカップルよりは、未来の話やポジティブな会話をしているカップルの方が長続きしやすい傾向にあります。
例えば次のデートの話題なんかはぴったりです。実際に待ち合わせしてから「どこいく?」では時間がもったいないのもありますが、二人でデートの予定や次見たい映画などを話し合っておくことで、次に会うことが楽しみになり、辛いことも乗り切れそうです。
何かとボイスメッセージを送りあう
文章でのやりとりも良いですが、なかなか電話をする時間が取れないくらい仕事が忙しい時は、ボイスメッセージ機能を利用するのが良いでしょう。相手の声を聞くことができるというのは、かなりリラックスでき安心できるのです。
本当はメッセージで簡単に終わらせることができる一言、二言だけでもボイスメッセージで送り合うことで、二人の距離が近くなる感覚を味わえます。送り方は簡単でボタンを押している間に話してボタンを離せば送信されます。気軽に使えるのでぜひ使ってみてください。
一人の時間をとにかく楽しむ
遠距離恋愛ではどうしいても我慢がつきもの。一人だけの時間をどう楽しむことができるかによって、遠距離恋愛が成功するか失敗するかがかかっています。
新しい趣味を見つけたり、何か没頭できるものを始めてみるなど、いかに一人の時間が充実できるかによって、余計な不安やネガティブな気持ちになる余裕がなくなるのです。
遠距離恋愛に向き合うということは、自分とも向き合うということ。出来るだけ早めに遠距離恋愛の事実を受け入れて、自分のためにしっかり時間を使うことで、彼との関係も上手くいくのです。
これをしていたら注意!遠距離恋愛が長続きしないカップルがやりがちなこと
そこで遠距離恋愛がうまくいかないカップルの特徴を3つご紹介します。これから遠距離恋愛をしようとしている人は、気をつけてくださいね。
相手の行動を制限する束縛をしてしまう
遠距離恋愛において絶対してはいけないことが束縛です。束縛といっても「女の子のいる飲み会は行かないで」とか「合コンは付き合いでも控えてほしい」という要望はありだと思いますが、「毎晩夜9時には電話したい」「ランチの時間の電話は欠かせない」などの、相手の時間を使ってしまう束縛は絶対NGです。
そもそも束縛をしてしまうという行為は相手を信頼しきれていない証拠かもしれません。相手を信頼できないままでは遠距離恋愛を続けていく上で大きな障害になります。まずは相手を信頼するところから始めましょう。
二人とも我慢しすぎ
お互いが「相手を傷つけたくない」「自分が我慢すればなんとかなる」といった気持ちを持ってしまっていると、どんどんお互いの本音を相手にぶつけることなく交際が進んでしまい、肝心な時に何も伝えられない、相手が何を考えているかわからない状態になってしまうことがあります。
遠距離恋愛において非常に大切なコミュニケーションが欠落しているケースです。もちろんコミュニケーションはカップルには必要不可欠。遠距離恋愛では積極的に相手に思ったことを伝えて、二人で一つ一つ問題を解決していくことが必要でしょう。
会った時もスマホをいじっている
久しぶりに会うのにずっとスマホをいじっているカップルは、二人の時間を大切にしていない証拠。緊急の用事ではない限り一日、二日くらいスマホをいじらなくても死にません。それより貴重な二人だけの時間を楽しんでください。
この二人きりの時間をスマホに取られてしまうようであれば、これからの遠距離恋愛は上手くいかないでしょう。自宅に着いてから「もっとこんなことを話せばよかった」「これ相談しておくんだった」と思うくらいなら、会っている時の時間を大切にしましょう。
【実録】遠距離恋愛が長続きしてるから話せる!試練を乗り越えた瞬間
そんな私が大きな壁を乗り越えたと感じた瞬間を3つご紹介します。
喧嘩を乗り越えられた時
「言いたくなかったけどどうしてもイラっとしてしまって相手に伝えてしまったら喧嘩になってしまった…」「相手にどうしても直してほしいことがあって我慢できなかった」遠距離恋愛中だってカップルだから喧嘩をします。その度にしっかりなぜ怒ったのか、どこを直してほしいのかを本音で話し合って乗り越えられた時には、またこの人と「遠距離恋愛頑張れそう」と前向きに考えることができます。ポイントは、二人とも思ったことを伝え合うこと。喧嘩が大きくならないようにしっかり冷静になって話しましょうね。
ちゃんと話をして納得できた時
遠距離恋愛中のルールの一つとして「納得がいくまでとことん話し合うこと」を掲げていました。どうでもいいやと思ってしまったらそこで終わり。本当に大好きな相手だったら、妥協せずに話し合って相手を理解する必要があります。
そこで、一方的に「これがいい!」と伝えるのではなく「こういう理由だからこれがいいと思う」と相手を納得させられる理由づけも一緒に伝えていました。相手も同じことをしてくれていたので、二人で納得して物事を進めることができました。
相手を理解できた時
長く付き合っていると相手の嫌なところ、直してほしいところ、もう少しこうした方がいいなど、様々なところが見えてきます。意見がぶつかることも多くあるでしょう。
そんな時「なぜ相手はこう思ったのか」「私と彼の間には何が違うのか」と、些細な話題でも掘り下げてみると、相手の意外な性格を知ることができます。普段近くにいないからこそ、ちょっと問題が起きた時や意見のすれ違いから新たな発見が生まれることも多いのです。
こうして相手を知っていくと、嬉しくなります。
遠距離恋愛で長続きさせたいなら自分に素直になること
遠距離恋愛では思ってもいなかった障害や、「私こんなことで怒るの?」という新たな発見をしたり、予想していなかったことが起こることもあります。思い通りにいかないことや、大好きな人に好きな時に会いにいけないことで、我慢を強いられることはたくさんありますが、乗り越えるためにはまず自分に素直になることが大切です。
腹が立つことも、泣きたくなることもありますが、気を紛らわそうとするよりは、相手に伝えてみたり、思いっきり泣く方が、我慢を溜めなくて済みますよね。小さな我慢も大きな爆発に繋がるので、まずは自分に正直になってみましょう。
それでも大好きな人だから、離れていてもお互いに思い合って、できるだけ長い付き合いに、できれば結婚までしたいなあと思うものですよね。
そんな遠距離恋愛を長続きさせるためのコツをご紹介します。