男性でも失恋ってすごくつらいことですよね。つらい気持ちをどうしていったらいいかわからなくて困っていることだと思います。
今回は失恋してつらい気持ちの男性に向けて、失恋から立ち直るための方法をまとめました。
目次
失恋してつらい感情になる男の特徴 〜失恋をひきずる期間が長い〜
女性の恋は「上書き保存」男性の恋は「名前をつけて保存」と言われます。女性の場合は、友達に話しを聞いてもらい、たくさん泣いてすっきりする。
そして、次の恋へ進むといった感じで、いつまでもひきずるということは、あまりないようです。
しかし、失恋してつらい感情になってしまう男性の場合は、「名前をつけて保存」という例えのように、いつまでも一人の女性のことを考えてしまいがちです。
「彼女のことをもっと考えてあげればよかった。」
といったように、自分の行動を反省する考えをめぐらしたり、
「彼女と過ごしたあの時間、以上に幸せな時間はこの先ないんじゃないか」
といったように、必要以上に彼女との時間を美化してしまいがちです。
失恋がつらいと思う男の原因 〜男性の方が女性より感情を抑えてしまう〜
男性より、女性の方が社交的な人は多いですよね。そのため、女性の方が友達に相談したり、失恋話を聞いてもらうことは多いみたいです。
しかし、男性はプライドがあったり、恥ずかしさのためか、つい一人で抱え込んでしまいます。一人で抱えこんでしまうと、失恋したつらい気持ちをなかなか発散することができません。
感情は、しっかりと向き合い、味わうことが大切です。感情を味わい、つらい気持ちにも浸ることで、結果的につらい気持ちから解放されていきます。
失恋がつらいと思う男の人は、失恋に向き合ったり発散できていないことが多いです。それが、原因となり、失恋がつらいと思っている状態が続いてしまうのです。
失恋がつらいと思う男が立ち直る方法 〜味わう編〜
ここでは、失恋がつらいと感じる気持ちを味わっていくための方法を2つ紹介していきます。あなたができそうなことを参考にしてみてください。
とことん落ち込んで、事実を受け止める
男の人の多くは、泣くことを恥ずかしいことだと思っていて、「泣いてはダメだ。」と自分の泣きたい気持ちを我慢していることがあります。
しかし、泣くということは、自分がつらい気持ちだということを、自分で受け止める行動です。
「泣いたらすっきりした」という経験は誰しもあることだと思います。「泣くことは恥ずかしいことだ」と感情を押し殺さず、泣くことによる人間本来の感情の浄化作用をしっかり使っていきましょう。
失恋した事実をしっかり受け止め、涙を流し、とことん落ち込んでみると、つらい気持ちから少し解放された自分に気づくことができます。
思っていることを書きなぐる
「泣くのはハードル高いなぁ。」と感じられた方もおられると思います。そういう方は、思っていることを紙に書きなぐってみましょう。
まとまらなくて、大丈夫です。とにかく、思っていることを書き出すということが大切です。
他の人に失恋話を話すことが恥ずかしいと感じている男の方には、おすすめの方法です。紙に書きなぐることは、自分一人でできることです。
その紙も最後にはぐしゃぐしゃに丸めて、捨ててしまえば、誰にもばれることはないと思います。
「人に話すのが苦手」と感じている方は、話すのではなく、「書くこと」で自分の感情を味わうということを試してみてください。
失恋がつらいと思う男が立ち直る方法 〜紛らわす編〜
「失恋がつらい」という感情は味わうことで、解放されていきます。とはいえ、つらい気持ちに向き合い続けることはとてもしんどいことですよね。
そのために、逆に感情に向き合わないことで、つらい気持ちを紛らわすことも大事になってきます。
以下にまとめた〜紛らわす編〜も取り入れながら、自分のペースで、失恋がつらいと思う気持ちと向き合ってみてください。
仕事や趣味を頑張る
失恋がつらいと思う気持ちを紛らわすためには、仕事や趣味など、何か他のことに没頭してみることです。没頭し、他の楽しみを感じている時は、失恋のつらさも一時的に忘れることができます。
以下にできそうなことを挙げてみました。
- いつもより、仕事を多く引き受けてみる。
- 体を動かすスポーツをやってみる。
- 映画やドラマを借りてきて、たくさん見てみる。
- カラオケに行ってみる。
- 友達とご飯に行ったり、飲み会にいく。
- 一人旅に出かける。
あなたが「できそうだなぁ。」「これなら楽しめそう。」だと思うことを選んでやってみてください。
一人でやるのが続かなかったり、しんどい人は、友達と一緒にやったり、新たな環境に自分を放り込んでみることも、おすすめです。
彼女関係のものを捨てる
自分の部屋に彼女関係のものが置いてあったり、使っているペンやタオルが彼女からもらったものだったりすると、それを見るたびに、彼女のことを思い出してしまいます。
この際、彼女からもらったものは、すべて捨ててしまうということもおすすめです。
気を紛らわすために、彼女のことを思い出さないですむ環境をつくっていきましょう。
規則正しい生活をする
失恋してしまうと、つい、夜更かししてしまったり、食事もろくにとらないという悪影響が出ることがあります。
そのようになってしまうと「自分はダメなやつだ」などと、マイナス思考が強くなってしまいます。
早寝早起きをし、食事もしっかりとっていくなど、体を健康的にするアプローチをとっていくことで、心の方も自然と前向きな気持ちへと変わっていきます。
失恋がつらい男が立ち直るための名言8選
以上に紹介したような、行動を変えていくことも大事ですが、考えを変えていくことも失恋から立ち直るためには大切です。以下に、失恋がつらい男が立ち直るための名言をまとめたので、ご覧ください。
「誰かを愛して誰かを失った人は、何も失っていない人よりも美しい。」
映画『イルマーレ』
「我々を恋愛から救うのは理性よりも多忙である。」
芥川龍之介
「深く愛することのできる者のみが、また大きな苦痛をも味わうことができるのだ。
トルストイ
「失ったものばかり数えるな!無いものはない!確認せい!お前にまだ残っているものはなんじゃ!」
漫画『ワンピース』
「これだけは、覚えておきなさい。何もかも失ったと思える瞬間でさえ、あなたの未来は残っているということを。」
ボブ・ディラン
「大切なのはどれだけ相手を愛するかではなく、相手にとって自分は何かを知ることだ。」
映画『偶然の旅行者』
「思い出が悲しいのではない。思い出を美化するから、悲しいのだ。」
秋元康
「どんな悲しみや苦しみも必ず歳月が癒してくれます。そのことを京都では『日にち薬(ひにちぐすり)』と呼びます。時間こそが心の傷の妙薬なのです。」
瀬戸内寂聴
まとめ
時が経てば人は忘れていきます。
上に書いたように感情を味わったり、紛らわすことをやっていくうちに自然と忘れていくのを待ちましょう。
ぜひとも乗り越えて、新たな恋を見つけてください。失恋を乗り越えたら、悩んでいたときの自分より一つ大きな魅力的な男性になっているはずです。
食欲もないし、寝れない。無気力だけど、ふとあの子のことを考えてしまうんだ…失恋つらい…どうしたらいい?