この記事では失恋をしてしまって、「どうしても立ち直りたい」と考えている男性に向けて、立ち直れない理由から立ち直る方法までを詳しく解説していきます。
現在失恋から立ち直れなくて、悩まれている方はぜひご参考ください。
目次
「失恋」から立ち直るためにすべき3つの事
気分転換になることをする
友人と楽しく出かけるでも、どっぷり読書をするでも、スポーツで汗を流すでも何でもいいです。気晴らしになるようなことをしましょう。要は悲しい気分を忘れさせる時間が大切です。その中でもとくに”運動が”オススメです。運動をすると気分が爽快になることは、科学的にも分かっています。
仕事や勉強に邁進する
恋愛がうまくいかないからと言って、あなたの人生がダメになるわけではありません。しばらくは恋愛以外のことに集中して、自己成長の機会としてみてはいかがでしょう?仕事や勉強ができる人は魅力的ですから、おのずと恋愛にも良い効果を及ぼすはずです。
何も考えない
恋愛は不条理なものです。努力が必ず報われるわけではありません。ダメだった理由を一生懸命分析して考えても、一度ダメになった恋愛を復活させることはほぼ不可能です。いっそのこと考え込むのはやめて何も考えないようにしましょう。
失恋をした時に絶対にしてはいけない事
ストーカー行為
返事は来ないのに一方的に送り続けるLINE、深夜に電話をかけ続ける、最寄り駅でも待ち伏せ。これらの行為は完全なるストーカーです。これらをしたからといって想いが通じることはありませんし、最悪の場合、あなたの社会的信用を失う事態になりかねません。
また、上記のような行為をするということは常に失恋相手のことを考えてしまっている状況。こうなると悪いループが続き、失恋から立ち直ることが難しくなってしまいます。
復讐
フラれた腹いせに嫌がらせをすることもやめてください。家で一人で呪いの藁人形を作ったという人もいるそうですが、それもやめてください。失ったものへの執着は醜いものです。復讐したい、相手に不幸になってほしいと願うことは、強い執着そのものです。ダサいのでやめましょう。
こちらもストーカー行為と同様で、本当に立ち直りたいのであれば絶対にNGです。
開き直り
失恋した途端に、「そもそもオレも本気じゃなかったし」などと言い出すひとがいます。クソダサいです。絶対にやめましょう。「本気じゃない恋愛をしている・していた」なんて豪語する人に魅力的な人はいません。良い悪いは別として、本気じゃない相手にも本気なフリができる人のほうが、モテます。
次に繋げる。という意味でも、開き直って良いことは1つもありません。
新しい恋人探し
失恋直後にすぐ次の恋人を作ろうとするのはやめましょう。「上書き保存」とよく言われる女性の場合は、新しい恋で上書きしてしまうこともできますが、男性がそれをマネするのは危険です。
まだ失恋の傷が癒えない状況で、どれだけ数多くの異性を見ようとも、あなたが好きだったあの子に比べればゴミクズのように見えるでしょう。よりいっそう、むなしい気持ちに拍車をかけるだけです。恋の傷を恋で癒すべきではありません。
そもそも失恋した時の男性はどんな「心理」・「行動」をする?
自分をフッた相手を美化しがち
女性はフラれると、女友達とよってたかって「見る目がない」「よくよく思い返せばクソ男だった」などと、相手の悪いところを列挙して吹っ切ります。男性は良くも悪くも、自分をフッた女性を美化しがちですね。
美化しすぎると、手放すのが惜しいという感情になり、負のループに陥ってしまいますよ。
またいつかやり直せると思いがち
女性が別れを切り出すとき、「金輪際、貴様の顔など見たくねぇ」くらいの気持ちになっていることが多いのですが、それを分かっていない男性が多すぎます。
彼女は一時的に怒っているだけで、本当はまだ自分のことを好きなはず…いつかまたやり直せる日がくる、と思っていませんか?多くの場合それは幻想です。甘えた考えは捨ててください。
いつまでも「オレの女」扱いしがち
上記の心理状態からなのでしょうか、別れたあともなぜか「オレの女」みたいなスタンスでいる男性が多いです。はっきり言ってキモイです。
こちとら、お前の女だったという黒歴史など消し去りたいと思っているのに、いつまでも「オレはあいつと付き合ってた」などと武勇伝のように語るのはやめていただきたいです。世の女性を代表して、私からのお願いです。
失恋から立ち直りづらい男性の特徴
恋愛経験が少ない
失恋から立ち直れない男性の多くが、「彼女のようないい子は他にいない」と考えています。しかし、世の遊び人を見てみてください。彼らの多くは、「もっといい女がいるんじゃないか」という思想をもとに、次から次へと新しい女性を探して渡り歩くのです。
そう、「彼女のような子は他にいない」わけではないのです。経験を積めば、「もっといい女がいる」という思想に変わっていくわけです。どちらが幸せかは、なんともいえませんが。経験が少ないがゆえに失恋がこたえる、という認識は持っていたほうがいいでしょう。
恋愛体質である
恋愛が人生の全てではありません。恋愛がうまくいかないと他の全てのパフォーマンスが落ちてしまう、そんな恋愛体質なのではないでしょうか?それではいつまでたっても立ち直るきっかけが掴めません。恋愛以外のことにも意味を見出しましょう。
女性に依存している
例えば家事をやってもらっていた、とか、いつも話を聞いてもらっていた、とか、具体的になにかしてもらっていなくても、甘えていたり、彼女に依存していたのではないでしょうか?
多少の依存は恋愛にはつきものですが、失恋から立ち直れないひとは依存の傾向が強いのかもしれません。自立しましょう。
男性が失恋から立ち直る平均的な期間は?
男性は失恋から立ち直るのは○ヶ月後?
男性が失恋から立ち直るまでの期間は、1ヶ月が多数派だそうです。中には1週間、2週間という人もいますが、「立ち直る」の基準も人によって違うので、比較したところであまり意味はないように思います。
男性は永遠に立ち直らない?
失恋から立ち直るまでの期間は2週間だとか、1ヶ月だとか色々意見があるようです。しかし個人的には、男性は失恋から立ち直らない、と思っています。
もちろん立ち直るのでしょうが、女性のようにきれいさっぱり忘れてしまう、なんてことはないでしょうか。女性の恋はある日突然終わりますが、男性の恋は失恋しても、新しい恋人ができても終わらないことがほとんどです。
男性が引きずってしまう多くの理由
思い出の品を捨てない
男性は別れた女性からもらった手紙や思い出の品を捨てない人が多いですよね。それは大切な思い出だから、とか、過去の勲章であるとか色々言い分はあるでしょうけど、言わせてください。捨てないから、引きずるんです。引きずりたいならそうやって引きずっていれば良いでしょう。しかし忘れてしまいたいのなら、全部捨てるべきです。
連絡先を消さない
ことあるごとに元カノに連絡をとってしまう男性諸君。
そうやって連絡をとったり、また会ってみたり、あるいは連絡をシカトされたり、いずれにせよ、まだ未練があることに変わりありません。また、連絡先をのこしていることで、連絡をとってしまう。その行為により、自らの未練を再確認してしまうわけです。愚かですね。
バカだから
そんなに引きずるくらい好きだったのなら、付き合っているときにもっと彼女を大切にしてください。彼女が去ったあとにどれだけ想いを募らせても無意味です。付き合っているときは彼女の優しさに甘えて、失ってはじめてその価値に気づくなんて、本当におばかさんです。
知り合いの「男性」が失恋した時に立ち直らせるには?
旅行やスポーツに誘う
失恋した男性を立ち直らせるのに、その恋愛について話し合ったり、話を聞いてあげることは逆効果かもしれません。本当に元気を出して欲しいのなら、必要以上に恋愛のことには触れずに、なにかそれ以外で楽しくなるような機会を設けてあげるのがいいでしょう。
新しい友達を作れるよう紹介する
新しい人間関係を形成するのは、過去をふっきるのに効果的な方法です。過去を知っている人と一緒に居るよりも、未来に目を向けられるからです。
しかしここで重要なのは、「恋人候補」として異性を紹介するのではない、ということ。もちろんいずれそういう関係に発展することはあってもいいのですが、「新しい彼女でも作れよ」などと言って異性を押し付けるのは負担でしょう。あくまで「友人」を作れるようにアシストするのが良いでしょう。
どうしても復縁をしたいという場合は?
時間を置いてから、正直な気持ちをぶつける
どうしても復縁したいと願う場合、即座に行動に移すことだけはやめてください。今あなたはフラれたんです。今もがいても逆効果となることがほとんど。まずは時間をおきましょう。そしてその間に、できるだけ自分がレベルアップできるように努力してください。見た目を磨くでも、なにか目標を持って勉強するでも、なんでもいいと思います。とにかく変わることが大事です。
そして、再度想いを伝えるときは、まどろっこしいことは言わずにまっすぐに気持ちを伝えてください。「最近どう?暇だったりしない?笑」などという誘い方はやめてください。あなたの価値を下げることにしかなりません。
結論として
基本的に、復縁はできないものと思っておいたほうが賢明でしょう。しかし一方で、女性は熱心に口説いてくれる人に心を許す傾向があるのも事実です。謙虚に熱意を伝え続けることで、わずかな可能性を見出すことはできるかもしれません。
まとめ
男性は女性よりも一途だと、言われることがあります。それは、一度好きになった人を嫌いにはならないからでしょう。
未練がましいとか、別れたあとも連絡をしてきてキモイなどと言われたりもしますが、永くひとを好きでいられることは美しいことだと思います。
女性が「キモイ」と感じないように、ふるまいや表現に気をつける必要はありますが、無理に失恋から立ち直ろうとする必要はないのかもしれません。
失恋して絶望を味わうのもまた、恋愛の醍醐味ではないでしょうか。