同棲中に喧嘩をしてしまったようですね。いくら付き合っていたり、結婚している関係であっても、人間同士ですので、喧嘩は当然あります。しかし、同棲中だと、一緒に生活しているため、普段の生活に大きな影響が出てきてしまい、非常に困ることだと思います。
今回は、そんな同棲中に喧嘩して困っているあなたに向けて、同棲の喧嘩の原因・解決方法・NG行動を解説します。
目次
同棲の喧嘩の原因とは
- 家事をちゃんとしてくれない
- お金の使い方で不満がある
- 二人の時間を大切にしてくれない
同棲の喧嘩の原因①:家事をちゃんとしてくれない
家事は二人に関係することですので、喧嘩が起きやすいです。
- 「洗濯物を干して」と言われていたのに干さなかった。
- 朝ごはんに米を炊く予定だったのに、米を炊いておらず、朝飯が抜きになった。
- 担当の掃除場所を全く掃除せず、汚い状況が続いている。
- ゴミ出しを手伝って欲しいとずっと言われているのに、全く手伝おうとしない。
以上のような例はよくあるものではないでしょうか。喧嘩に至るような場合は、このような例が長く続いている場合です。このように、家事による喧嘩はちょっとしたサボり心や、凡ミスによって起こってしまうのです。
同棲の喧嘩の原因②:お金の使い方で不満がある
お金はトラブルのもとです。金銭感覚が異なるパートナーだと最初は、金銭関係で喧嘩しやすいでしょう。
- 飲み会によく参加する。
- 服や本など、欲しいものをついつい買ってしまう。
- 飲み物は家で用意するなど、できる努力をしない。
- なんの相談もなく1万円を超える買い物をよくする。
パートナーと財布を分けている場合はこのような喧嘩は起こりにくいですが、パートナーと合わせたものを使うことにしている場合、このような喧嘩が起こりやすいです。
金銭感覚は、それぞれの育ちによって全く異なります。お互いにお金の話もすることで、金銭感覚を擦り合わせていくことが大切です。
同棲の喧嘩の原因③:二人の時間を大切にしてくれない
いつも一緒にいるからと言って、スマホをいじったり、自分の好きなことをする時間を取りすぎると、喧嘩になってしまう場合があります。
このような場合、自分はただ好きなことをやっているだけだと感じていますが、パートナーの目線から見ると、パートナーといるのが退屈だからそのような行動をとっているように見えてしまうこともあるのです。二人の時間を大切にしてくれないと感じられてしまうと喧嘩の原因となってしまいます。
好きな趣味がある人や、自分の時間を大切にするタイプには、このようなことが原因で喧嘩になることもあるようです。
同棲中に喧嘩してしまったときの解決方法
- 一人になれる時間を作って頭を冷やす
- 不快な気持ちにさせてしまったことを謝る
- 改善点などを伝え、その日のうちに話を終える
同棲中の喧嘩の解決方法①:一人になれる時間をつくって頭を冷やす
喧嘩してすぐは、お互い感情的になっており冷静に話をすることが難しかったりします。ですので、まずは一人になれる時間をつくって、お互い頭を冷やすことにしましょう。
感情的になっているときは、互いに相手の言っていることが受け入れられない状況になってしまっています。ですので、以下のようなことをして、感情を落ち着かせるようにしましょう。
- 深呼吸をする。
- 考えることをやめて、ぼーっとする。
- お風呂に入ったり、家事をして、切り替える。
感情的になってしまっているときは、なにか受け入れられないことがあるときです。パートナーからの指摘が自分を傷つける言葉で受け入れられなかったり、パートナーの行動が自分の価値観に反して、受け入れられなかったり。
このようなときは、自分の器を大きくするチャンスです。以上のことをやって、頭と心を落ち着かせ、受け入れられなかったことを受け入れられるようになりましょう。
同棲中の喧嘩の解決方法②:不快な気持ちにさせてしまったことを謝る
冷静になった後は、パートナーに対して、まずは不快な気持ちにさせてしまったことを謝りましょう。喧嘩した後、初めて話す言葉はとても重要です。その一言によっては、心を閉ざしてしまうこともあるでしょう。
- 「言い過ぎちゃってごめん。●●の言葉が受け入れられなくて、感情的になっちゃってたと思う。」
- 「さっきはごめん。嫌な気持ちにさせちゃったよね。●●のことを考えてない言葉だったと思う。」
まず、自分の意見を伝えるのではなく、相手のことを尊重することが大切です。パートナーの気持ちに寄り添い、パートナーの意見を聞いてから、自分の思いを伝えるようにしましょう。
同棲中の喧嘩の解決方法③:改善点などを伝え、その日のうちに話を終える〜
喧嘩はズルズルと長続きしないように、その日のうちに解決するようにしましょう。日をまたいでしまうと、この喧嘩が気になり、他のことにも支障が出てしまったり、互いに謝りにくい雰囲気になってしまいます。喧嘩したまま、同棲をすることは、家で気持ちが休まらず、とても辛い時間になってしまいます。
遅くとも、ベッドに入っている時などに謝る言葉を話すようにしましょう。話し始めは、上で述べたように、謝ることから始めます。その後、パートナーの思いや意見を聞いた後、自分の思いや意見を伝えるようにしましょう。
最後に、互いに改善点を考え、スッキリした気持ちで次に向かうようにしましょう。話し合いで大切なことは、最後まで否定しないことです。互いに否定されることに敏感になっています。二人の意見を尊重し、否定せず折り合いをつけていくことを大切にしましょう。
同棲中に喧嘩したときのNG行動
- 論破しにかかる
- パートナーが話しかけても無視しづける
喧嘩したときのNG行動①:論破しにかかる
論理で解決しようとすることは喧嘩のときはやめましょう。喧嘩とは頭と頭がぶつかること以上に、心と心がぶつかる場面です。喧嘩では、論理的な答えが見つかったとしても、片方の心が傷ついた状態でいては、それは解決したことにはならないのではないでしょうか。
論理も大事ですが、まずは心のケアです。正しさばかりを求めるのではなく、まずは受け入れ、寛容に考えていきましょう。
喧嘩したときのNG行動②:パートナーが話しかけても無視し続ける
無視したくなる気持ちはわかりますが、無視することの危険性は把握しておきましょう。無視することは、パートナーの思いを無視し続けるということです。無視される側に気持ちを考えてみましょう。
- 「自分も嫌な気持ちを我慢して、寄り添ってるのに、、、」
- 「そんなに今は私と話すことが嫌なのかな。」
- 「すごく傷つけてしまったんだな。私はそんなにひどいことをしてしまったんだ。」
無視する間、パートナーは傷ついていってしまいます。そのことを頭に入れておきましょう。
まとめ
同棲中でも喧嘩は起こるものです。そのとき、自分の意見を押し付けたり、論理的に解決しようとせずに、パートナーの思いを尊重し、話し合うことが大切です。
今回の記事で学んだマインドを大切に、どんな喧嘩も解決していける同棲生活をおくってください。