婚活で失敗が続いている、なかなかいい人と出会わないと、婚活について悩んでいる人も多いですよね。もしかしたら、婚活で高望みをしているから成功しないのかも……。
今回の記事では、婚活で高望みをすると起こるデメリットや理由、高望みをしないためにすることなどをご紹介します。
目次
婚活で高望みをすると起こるデメリット
どんなに頑張っても年だけ取っていく
婚活で高望みをしてしまうと、婚活がどんどん遅れていき、取り残されてしまいます。どんなに頑張っていても、気づいたら年だけとっていてもう相手から選ばれなかった……なんてこともあるそうです。
相手に求める条件があることは大切ですが、今一度見直してみましょう。
交際・結婚してから違っていることに気づく
高望みをしてしまいがちな人の多くは、相手に求める収入や学歴など、相手の中身ではなく相手の肩書きなどに惹かれてしまうことが多いですが、それでは結婚生活は上手くいくとは限りません。交際したり結婚してから相手の中身に気づくパターンが多いそう。
しっかり中身を見て判断しましょう。
口をひらけば愚痴が出てきてしまう
高望みをしている人はどうしても相手を下に見てしまうと言います。そのため、出会う人のどこがダメだったのか、どんな人が嫌だと感じたのかなど、相手への文句ばかり言葉にしてしまうそう。
それを聞いた周りの人は、愚痴を言っている人とは一緒に居たくないと思ってしまうので、なかなか選んでもらいにくいと言います。
婚活で高望みしてしまう理由
妥協したくない
一生に一度かもしれない結婚は、妥協したくないとついつい他人に向ける目が厳しくなってしまい、相手に求める条件が高くなってしまうそう。
確かに失敗は怖いですが、しっかり相手の中身を見極めることができれば、大きく失敗することはなさそうです。
理想の結婚生活を送りたい
ドラマや漫画でみた理想の結婚を求め、ついつい相手に求める条件も高くなってしまうそう。
ただ、どんなに相手に求める条件を高くしても、現実と理想のギャップはそうそう埋まるものではありません。
条件が高ければ高いほど幸せになれると思っている
収入があって高学歴で優しくて……と、相手に求める条件が高いと幸せになれる可能性が高いと思っている人もいるそうです。
しかし、経済状況や相手の会社がもし倒産してしまったら、それでも幸せになれるでしょうか?もしものことを考えるなら、表面的な条件はあまり必要なさそうです。
今よりずっと良い生活ができると思っている
相手に求める条件が高ければ、今よりもっといい生活ができるかもしれないと思っているところから、高望みしてしまう人がいると言います。
幸せはお金があれば手に入るものではありません。本当に幸せになれる条件を優先させましょう。
自分は仕事を辞めて家にいたい
自分は仕事をやめて家庭に入りたいと思っている人ほど、生活が楽になるように、相手に高い条件を望んでしまう人が多いそうです。
今は終身雇用もなくなり一生安定している職は無くなりました。収入や肩書きだけで決めないようにしましょう。
自分の市場価値が高いと思っている
「これまでかなりモテていた」「プロポーズもされたけど断った」という経験がある人ほど、周りが思っているよりも自分に価値があると思ってしまう人が、相手にも高望みしてしまう人が多いと言います。
一度、しっかり自分の市場価値を客観的に分析してみることが大切です。
本気になれば結婚相手はすぐにできると思っている
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婚活をはじめた当初は「自分が結婚できないのは人に会っていないから」と思い込み、婚活に真剣になったらすぐにでも結婚できると思っている人が多いです。
そのため、ある程度相手に求める条件が高くても見つかると思っているそう。婚活はそんなに簡単なものではありませんよ。
婚活で高望みをしている特徴
収入1,000万円がボーダーライン
相手に求める年収が1,000万円以上という人は、かなり高望みをしている人に当たります。なぜなら、年収が1,000万円の人は全体のわずか5%と言われているから。
その中から婚活をしている人を探し出すのは非常に難しいので、どんどん成功からは遠ざかるでしょう。
高学歴でないと会うこともNG
結婚相談所で相手を紹介してもらった時に、プロフィールだけ見て会うこともしない人は結婚からかなり遠ざかっていくでしょう。
結婚は学歴や収入だけでは判断できません。少しでも自分の条件に当てはまるなら積極的に会うことが大切です。
理想の職種以外は認めない
最初から「医者・弁護士・大手企業役員」以外は会わないと決めている人も多いといいますが、それもかなりレベルの高い婚活になるでしょう。
もちろん、狙うのは全然問題ありませんが、少しでも「難しいな……」と思っているなら早めに切り替えましょう。
仕事も家庭も収入も完璧を求める
世の中には完璧な人はいませんが、婚活になると仕事もできて収入もあって過程を大切にする人を選びたいと思ってしまいます。
相手に求める条件は自由ですが、優先順位をしっかりつけて相手を選びましょう。
相手に求める条件が多すぎる
大切な結婚相手。妥協したくないがあまり、どうしても相手に求める条件がかなり多くなってしまった結果、高望みしてしまうことになってしまう人もいます。
相手に求める条件は少ない方が成功しやすいですが、まずは紙に書き出して、優先順位をつけるのがおすすめです。
周りの女友達と比べる
女友達が多いと頻繁に開催される女子会では、いろんな友達の理想の男性論が飛び出します。
そういうのを聞いているうちに、どんどん「相手にもっと求めて良いんだ」と思い込んでしまい、相手に高望みしてしまうこととなるそうです。
実家を出たことがない
婚活がどんどん遅くなってしまう人の中には、実家に住んでいて一人暮らしをしたことない人がいると言います。
なんだかんだ家事をしてもらったり、帰ってきたら温かい家族が待っていると、一人で生活することを知らずに相手にもいろいろ求めてしまうと言います。
婚活で高望みしないためにすること
相手に求める条件を見直す
婚活がうまくいかない理由の一つは、相手に求める条件が多かったり高いことが挙げられます。
これは直接高望みにも繋がるので、まずは相手に求める条件を書き出して優先順位をつけてみましょう。わかりやすくリストにすることで、相手に悩むことも少なくなるはず。
自己分析をする
自分のことをよく知っていることも、婚活成功への大きな一歩です。
自分がどう見られているのか、婚活では自分のどこをアピールすれば良いのか、逆にデメリットだからあまり言わない方が良いのかなど、しっかり分析することでアピールポイントを把握して、効率よく婚活が進むでしょう。
プロフィールよりも相手をよく知る
プロフィールに書いてあることはとても大切ですが、それだけで判断すると、その後の結婚生活に大きな影響が出てしまうのでとても危険です。
プロフィールに書いてあることは参考程度に、相手をしっかり理解できるようになることが一番大切でしょう。
少しでも条件に合えば会ってみる
プロフィールを見て、少しでも条件に当てはまるようなら、積極的に会いましょう。
プロフィールでは相手の全てがわかるはずもありません。しっかり相手と向き合って話をすることで、相手を知ることができます。それからやっぱりごめんなさいと断っても遅くないですよ。
婚活は高望みせず積極的にいこう
婚活で高望みをしてしまうと、どんどん結婚から遠のいていきます。自分にとってベストな結婚相手を探す上で、相手に多くの条件を求めてしまうことは悪いことではありませんが、一歩間違えると自分で自分の首を絞めていることになってしまいます。
婚活では高望みをするのではなく、しっかり相手に求める優先順位を決めて進めていきましょう。