失恋後、自分の至らなさや反省から、成長したいと考えられているようですね。失恋を失敗ではなく、成長のためのきっかけと捉えられていることが、前向きで素晴らしいと思います。
この記事では、失恋して成長したいと思われてるあなたに向けて、成長する人の【特徴・行動】と【失恋のメリット】を解説しています。
目次
失恋後、成長する人の3つの特徴
- 自分を省みる人 〜被害者ぶらない〜
- 恋愛以外に楽しみを見つける人 〜恋愛だけにのめり込みすぎない〜
- 成長しようとする勇気を行動に表せる人 〜過去の恋愛に執着しない〜
自分を省みる人 〜被害者ぶらない〜
自分が成長するために大切なことは「被害者ぶらない」ということです。相手のせいにするということは、自分は悪くないということです。その場合、自分は成長する必要がないでしょう。
ですので、成長したい人は、起こった出来事をすべて、自分ごととしてふりかえるようにしましょう。「これは、相手の方が悪い」と思うこともあると思います。しかし、その中でもあなたにもできたことがあるはずなのです。
自分の成長のために、「あなたはどうだったのか」ということをふりかえるようにしましょう。
恋愛以外に楽しみを見つける人 〜恋愛だけにのめり込みすぎない〜
失恋後、成長する人は、恋愛だけにのめり込むことなく、他のことにも楽しみを見つけています。このような人は、恋愛が人生のすべてではないことを知っています。そのため、失恋して、落ち込む期間が少なく、他のところで行動を起こし、成長していけるのです。
このような人は、人付き合い以外にも楽しみや趣味を持っていた人が多いです。スポーツや、カフェめぐり、ゲームなど、恋愛が始まる前の元の生活へと戻りやすいのです。
成長しようとする勇気を行動に表せる人 〜過去の恋愛に執着しない〜
失恋後、本当に成長している人は、成長しようと思うだけでなく、行動まで起こしている人です。逆に、成長できない人は、多くの場合、過去の恋愛に執着し「自分はダメな人だ」となかなか切り替えられずにいます。
このような人は、友人に話して失恋の辛さを発散していたり、恋愛以外の趣味で発散するなどして、過去の恋愛に執着しないような工夫をしています。行動を起こせる人は、意思の問題だけではなく、行動を起こしやすい環境づくりが上手なようです。
失恋して成長する人の行動
- 自分の改善できるところを見つける
- 新たな目標をつくり、予定を入れる
<失恋して成長する人の行動①>自分の改善できるところを見つける
失恋して成長する人は、自分のことをふりかえり、改善できそうなところを見つけています。具体的な方法としては、以下のようなやり方があります。
- 今回の恋愛をふりかえり、自分が改善できそうなところを紙に書き出す。
- 元恋人の友人などから話を聞き、第3者が自分について改善した方が良いと思っていることを聞く。
1つ目は、自分が思う自分の改善点を出す方法で、2つ目は、他の人が思う自分の改善点を出す方法です。自分の改善点を出す際は、このように自分の視点だけでなく、他者の視点も取り入れることが大切になってきます。
なぜなら、自分は良くないと思っているところが、周りの人からしたら全然気にならなかったり、逆に自分は全然気づいていなかったけれど、周りからみたら変えて欲しいと思っているところがあるはずだからです。
周りの人に自分の変えて欲しいところを聞くということは、とても勇気がいることです。しかし、他の人から見て魅力的な自分というものは、他の人の視点なしではたどり着けません。
あなたの周りで、信頼できそうな人を探し、勇気を出して聞いてみましょう。
<失恋して成長する人の行動>新たな目標をつくる
改善点を出したら、それを新たな目標としましょう。
- LINEの返信はすぐ返す
- 自分のやりたいことばかり主張するのではなく、相手のやりたいことも聞くようにする
- 誰か一人に依存しすぎないようにする。友達を増やして、誰か一人に依存しなくてもすむようにする
大切なのは、あなたの言葉としてまとめることです。いつでも見返せれるように、スマホのメモにでも残しておきましょう。
目標は立てて満足しては何の意味もありません。立てた目標をたまに見返し、そのとおりにできているか確認することが大切です。
失恋して成長する人が得るものの例
あなたも行動を起こしたら以下の例のようなものが得られるかもしれません。
- 人の気持ちを考えられるようになった
- 思い通りにならなくても耐えられるようになった
- 支えてくれる友達や家族へ感謝の気持ちがわくようになった
人の気持ちを考えられるようになった
失恋など、人との関係が悪くなってしまう場合は、どちらかか二人ともが、自分勝手になってしまっていることが多いです。失恋後、振り返ったときは、自分勝手だった部分に気づくことが多いでしょう。
自分が気づかず、相手を傷つけたり、嫌な気持ちにしてしまっていたことに気づくと、反省の気持ちから、他の人の気持ちを考えようとする意識に変わっていきます。
人の気持ちを考え、人に配慮できる人は好かれやすいです。失恋して成長する人はそのような思いやりを手にした人もいます。
思い通りにならなくても耐えられるようになった
失恋とは、まさに思い通りにならないことです。人は、このような人生の思い通りにならなさを知り、その中で工夫して生きることを学びます。
逆に、このような思い通りにならない経験をしていない人は、予想外の出来事や自分の思い通りにならないことへの耐性が低く、へこたれやすい人でもあります。
人生を強く生きていくためにも、失恋の経験は役に立ちます。
支えてくれる友達や家族へ感謝の気持ちがわくようになった
失恋し、心にぽっかりと穴があいたような気持ちのとき、支えてくれるのは友人や家族だと思います。別れを告げられてからこそ、別れを告げられず、一緒にいてくれる人に感謝の気持ちが湧いてくるものです。
このように周りに感謝できる人になると、周りの人たちも感謝の気持ちを伝えてくれるようになり、あなた自身もあたたかい嬉しい気持ちになれます。
まとめ
失恋は、成長のきっかけです。失恋したこと自体はつらい体験ですが、あなたの解釈次第で、成長のきっかけというポジティブな機会へと捉えなおすことができます。
失恋を機に、自分自身をふりかえり、より良いあなたに変わるためのチャレンジをしましょう。そうすれば、今よりもっと幸せな恋愛へとつながるはずです。