婚活で知り合い何度かデートを重ねていると、次に待っているのが告白またはキス。今は稀に言葉にせずキスで告白とみなす人もいるとか……。ただ、心の準備はしておきたいですよね。
そこで今回の記事では、婚活キスのタイミング、シチュエーション、キスするときに気をつけたいことなどをご紹介します。
目次
婚活のキスのタイミングは?
婚活キスのタイミングですが、基本的に告白をしてからキスという流れが多いと言われています。
相手の同意のないキスや体を触るという行為は、セクハラに当たってしまい、言葉のやり取りがないとその意図を読み間違えてしまうことが多いからだそう。
もちろん、非常にロマンティックな場面で、相手からのスキンシップも多く、気持ちが同じ方向に向いていると確信したら問題ありませんし、相手も心の準備をしているので、ここでいかないとタイミングを逃すということもあるでしょう。
ただ、結婚相談所では、本交際前の婚前交渉を禁止している会社が多く、主に体の関係を指します。キスは含まれていないと言われていますが、避けてしまう人も多いそうです。
婚活でキスのシチュエーション
キスに最適なシチュエーション
3回目以降の婚活相手とのデート終盤、別れ際や見つめ合った瞬間にするのが一番スムーズです。
なぜなら、相手もこのデートを楽しいと思っていたら、ある程度の心の準備もできているから。
相手によっては「ここでキスするタイミングなのに、なんでしてこないの?」と疑問に思っている人も多いと言います。
デート中は緊張しているかもしれませんが、できるだけリラックスすることを心がけてください。一呼吸おいてリラックスすると相手の状態が見えてきます。これまでのことを考えて、大丈夫だと思ったら行動に移しましょう。
キスにはNGなシチュエーション
もちろん、キスにNGなタイミングも存在します。例えば、デート序盤や密室など。
デート序盤は、もしキスに失敗してしまったらその後のデートが気まず過ぎて何も集中できません。密室ではもし相手が嫌がった場合、逃げられない場所を選んだセクハラを疑われてしまうこともあります。
両方とも、キスからの体の関係を求められているかもしれないと誤解されてしまうので、絶対に避けましょう。
相手の同意を得ていない性的行為は犯罪ですので、ちゃんと意思疎通を取るか、難しければ言葉にして聞くのが無難です。
婚活相手とのキスまでのステップ
手を繋ぐ
まずは相手のパーソナルスペースに入ることが大切です。そのためには、スキンシップからもう少しレベルアップした手繋ぎに挑戦しましょう。
互いの手が触れるという行為は、全然意識していない相手であっても、急に意識してしまうほどドキッとしてしまうもの。偶然を装って触れてみたり、隣同士に座った時に少しだけ指を触れさせてみると、相手がOKであれば反応があります。
まずは最初の第一ステップだと思って、デート中に手つなぎを成功させましょう。
肩を寄せる
もう少しレベルが高いのが、肩を寄せる行為。手を繋いでもまだ少し保たれてしまう二人の距離を、一気に近づけさせる行動です。
かなり接近しており、顔を見合わせたらすぐにでもキスができてしまう間隔。思わず赤面してしまう気持ちもわかりますが、ここは恥ずかしがらずに相手との距離を縮めましょう。
肩が触れ合うことで手が触れ合う時よりも、より相手を意識することになります。ここまで心を許しているなら、もしかしたら、そのままキス……なんてこともあり得ますよ。
ハグ&キス
最終段階でハグ&キスとなります。ハグは海外では挨拶がわりに使われますが、挨拶のハグと気持ちのこもったハグは、力の入れ方や腕の回し方が全く異なります。より密着度が高く、自分の気持ちを伝えられるのもハグの特徴。
そして、最後はキスです。キスとハグは同じくらいレベルが高いと言われているので、もし、ハグが成功したら相手もOKな可能性は高めです。しかし、100%ではないので必ず相手の様子をしっかり確認しましょう。
婚活相手にキスする前に気をつけたいこと
相手の同意なしではキスNG
一番気をつけなければいけないことは、相手も承諾の上でキスをしているかということ。「なんとなくして欲しそうだったから」「とりあえず流れで」なんてことは絶対にNGです。
同意のない行為は犯罪にあたりますので、必ず二人の気持ちが同じだと確信してから行動に移しましょう。
適切なシチュエーションか
相手とのファーストキスは、いつまでも覚えているもの。どんなシチュエーションでするか、しっかりタイミングをみて設定していきましょう。
頭でちゃんとシミュレーションをするくらいが、当日緊張してしまうのでちょうど良いかもしれません。一番素敵なタイミングで実行できると良いですね。
そのまま流れでホテルは絶対NG
キスをしたから体の関係もOKという考えは絶対NGです。相手のことを体でしか見ていなかったと思われてしまい、今までの努力がすべて水の泡に。キスができただけで十分、それ以上高望みなんてしないようにしましょう。
キスして気まずくなり、その後連絡がないならその相手とはそれまで。早く切り替えるのが良いですね。
口臭ケアができているか
キスをする時はかなり顔が接近するため、少しでも息を吐いたらすぐに臭いがわかります。デート前はしっかり歯を磨き、デート中に食事をしたらすぐに胃の中から息を変えるタブレットなどを必ず持ち歩くことが大切。
少しの臭いでも気になる人は気になるので、念には念を入れましょう。
体臭ケアをしているか
意外と忘れがちなのが、体臭ケア。密着する場合、脇の下はもちろん、首や耳の後ろ、洋服についたまで臭いがわかってしまいます。
デートの日はちゃんと腋の下や首回りの匂いを抑えているか、香水はつけすぎていないか、洋服は柔軟剤の匂いまたは消臭スプレーがしっかりされているか、確認しましょう。
婚活中は口臭ケアも忘れずに!
食事後の歯磨きは徹底!
口臭にとって一番の大敵は食後。必ず食事をしたら歯磨きをするよう心がけましょう。
歯に何か詰まっていると、そこから臭いを発することもあります。できればデンタルフロスなども持ち歩くと良いですね。
食事が終わるたびに、できるだけ毎回歯を磨くことで、口内を綺麗に保つことができます。
口臭スプレーなどを持ち歩く
デートの最中など、歯を磨けるタイミングがないこともありますよね。そんな時は必ずポケットの中に口臭スプレーを忍ばせておきましょう。
相手がお手洗いに立った時、少し離れた隙にも、シュシュっとスプレーすればOKです。口の中ではなく、舌を中心にスプレーをかけましょう。
普段から口臭ケアができる歯磨き粉などを使う
デートの日だけ口臭ケアをしても、毎日の蓄積が匂いとなるのです。今、さまざまな種類の歯磨き粉が発売されていますが、その中でも口臭効果のあるものを選んで、毎日使いましょう。
もし、それでもどうしても口臭がきになるようであれば、一度歯医者さんで見てもらっても良いですね。口臭は一生なので、原因を追求し防いでいきましょう。
婚活相手とのキスはタイミングと相手の様子をしっかり伺って
婚活相手とのキスは、タイミングが重要です。相手と自分の意思の疎通をしっかりし、相手の様子を伺って最高のシチュエーションで行動に移しましょう。
婚活相手とのキスは緊張するかもしれませんが、大きく一歩前に進むチャンスですよ!