結婚がしたいと思っているけど、理想の結婚生活って叶うもの?理想と現実にギャップってあるの?ギャップが出てしまったらどうすればいいの?
結婚を希望している人の中には、理想の結婚生活を求めている人も多いですよね。しかし、すでに結婚をした人に話を聞くと、結婚生活には理想と現実に大きなギャップがあるそうです。
今回は、そんな結婚生活における理想と現実の違いやギャップの埋め方、さらに、理想の結婚生活に近付くためにしたいことをご紹介します。
目次
結婚の理想と現実はかなりかけ離れている
結婚は楽しくて幸せで素敵なものだと思ってプロポーズを受けたのに、実際に結婚生活を送っていたら理想とはかけ離れていたという話をよく聞きます。
この後詳しくご紹介しますが、楽しく仲良くやっていけると思ったら、同じ屋根の下で過ごすことで不満や上手くいかないことも増えて喧嘩になってしまったり、ルールを守ってくれなくてイライラしたり。思った以上に上手くいかないことも多くあります。
結婚する前に同棲をしている人は、華やかな結婚生活だと思うことも少ないかもしれませんが、多くの人が結婚に希望を持って生活しています。
結婚の理想と現実の違い
結婚の理想と現実の違いがあることをご紹介しましたが、よく挙げられる具体的な違い7つご紹介します。
結婚しても人は変わらない
結婚すれば、もう少し飲み会も控えたりグループで遊びに出かけることが少なくなるかなと思ったけど、結婚後も毎週末家にいないことがあると答える人も多いです。独身時代にたくさん遊んでいた人が、結婚したら必ず落ち着くとは限りません。人はそうそう変わらないので、期待しない方が良いでしょう。
結婚後ボロが出ることがある
結婚後、急に気持ちが緩んだのか、相手の本音やボロが出始めてこれまで見たことのない相手の一面を見たという人も多いです。結婚前は上から下まで抜かりなく手入れをして可愛く綺麗だったのに、結婚した途端ガラッと変わってしまって驚いてしまったという声も。
気を許してくれたことは嬉しいですが、本当はもう少し綺麗でいて欲しいというのが本音だそうです。
「稼いできてやっている」という態度に変わった
結婚する前はお財布の紐は別々でしたが、結婚してから一つにまとめて二人で支払うことになった時、どうしても男性が多く払うこととなると「俺が稼いできてやってるんだから」という上から目線になってしまう人も多いそう。
これまでそんなことなかったのに……と思うことが起きてしまうのも、結婚の理想と現実の差です。
子供ができても全くいつも通りで変わらない
これまでなかなか家事が苦手でしてこなかった相手にも、子供ができれば家事を手伝ってくれたり、育児に参加してくれると思っていたけど、結局すべて一人でこなしていた……という声もちらほら。
今は共働きが進み男性も育児も積極的に行うことがスタンダードになりつつありますが、期待するだけでは難しいんですね。
思ったよりも親離れできていなかった
交際中の時にはそこまで気にしていなかったけど、事あるごとに両親に相談したり、両親の言うことを鵜呑みにしたり……。親離れできてないことがだんだん明らかになってくることもあるそうです。
どんどんエスカレートしてしまうと家事や育児などにも相手の両親の意見がたくさん入ってきてしまうかもしれません。
どんどん心の距離が離れていく気がする
交際中はラブラブだったから結婚してもそれが続くと思っていたのに、結婚したら明らかにスキンシップが少なくなったり、キュンとすることが少なくなったと言うこともあります。結婚すると、なんだか頑張らずに気が抜けてしまうということもあるそう。工夫も非常に大切です。
付き合っていた頃よりも衝突や喧嘩が増えてしまった
結婚したら交際していた以上に喧嘩が増えてきた、意見が合わなくなってしまったということがあるそうです。
同じ屋根の下で過ごしたり、今後の人生において貯金や時間の使い方など、比較的大きなことを話す機会が増えるからも理由として挙げられます。
結婚の理想と現実のギャップを埋めるためにすること
結婚には理想と現実のギャップがあるとご紹介しましたが、埋めるためにはどうしたら良いのでしょうか。対処法を5つご紹介します。
結婚の現実を知る
まずは、結婚する前に結婚の現実をよく知っておくことが大切です。結婚の理想と現実にギャップが生まれてしまうのは、理想がかなり高いから。結婚の現実を知っておくことで理想とのギャップを出来るだけ埋めておきましょう。
あまり期待しないことで、実際に起きた時のショックは少なくなるはず。
周りの人の話を聞く
結婚の理想と現実のギャップを埋めるためには、周りのすでに結婚している人の話をよく聞いてみることが大切です。ドラマや映画は作られたもので、あまり参考にならないことも。一番現実的で想像しやすいのは、友人の結婚生活に耳を傾けてみることでしょう。
キラキラした結婚生活を思い浮かべない
朝ごはんは一緒に食べて、週末は二人で家でゆったりして、たまにはお出かけして。結婚して同じ家に住んで、楽しいことばかりが待っていると思っていては、結婚生活とのギャップに驚くかも。キラキラしていないと思っていてもあまり期待しないでおくのも一つの手です。
結婚前にコミュニケーションをしっかりとる
結婚生活の理想と現実のギャップを埋めるためには、二人でコミュニケーションをしっかり取ることが大切です。相手がどんな金銭感覚をしているか、休みの日は何をするのが幸せなのか、しっかり言葉を交わすことでわかることはたくさんあります。二人で話す時間をしっかり設けましょう。
冷静に客観的に物事を判断する
結婚を考えると舞い上がってしまう気持ちはよくわかりますが、冷静に一歩引いて物事を考えたり客観的に判断することで、理想と現実のギャップが埋められるかも。周りに流されないよう、しっかり自分の状況を分析することも大切です。
理想の結婚生活に近付くためにしたいこと
結婚をするならできるだけ理想に近い生活を送りたいですよね。最後に、理想の結婚生活に近付くため、したいことをご紹介します。
素直に甘えてみる
自分の気持ちを素直に相手に伝えることはとても大切です。しかし、さらに大切なのはその言い方。トゲのあるような言い方は相手に刺激を与えるような言い方は逆効果です。少し方向性を変えて甘えてみてはいかがでしょうか。甘えながらお願いをすることで、相手も「お願いされるなら……」と了承が得られることが多いでしょう。
一日で数分でも二人で話し合う時間を作る
夫婦間ではなかなかコミュニケーションの時間が取れなくなっていくもの。「本当はこんなことをお願いしたいんだけど……」「もっとこうして欲しいんだけど」と心の中で思っていても、言葉にしないと実現は難しいでしょう。
1日のルーティンの中に少しでもコミュニケーションを取る時間を設定するのが良さそうです。
思い切って「物」で解決する
「なかなか時間がない」「手伝って欲しいのに手伝ってくれない」と辛い時間を過ごすなら、物に頼ってみてはいかがでしょうか。今は時短家電や最新家電など、便利なものが溢れています。
相手を変えることはできません。自分かが変わるか、それを解決する物に頼ることも大切です。一つの手として検討してみましょう。
貯金や家事のルールは結婚前に決めておく
結婚したら月にいくら貯金をする、家事や育児はどのくらい手伝うのかなどのルールは、できるだけ実際に結婚する前に決めておくことが大切です。
簡単にでもルールを決めておくことで、ルールに頼れますし後々二人の生活が楽になるかもしれません。
デートの日を決めておく
結婚をして子供が生まれたら、改めて二人でどこかへ行くという機会はグッと減ります。そのため、定期的にデートをする機会を設けておいたり、記念日は二人ともおしゃれをして待ち合わせをするなど、二人の時間を作ることが大切でしょう。
結婚の理想と現実のギャップは少なくしよう
小さい頃、思い描いていた理想の結婚生活と、現実とのギャップはかなり差があります。結婚生活ではこれまで乗り越えたことがない壁など、さまざまなことが起こり、幸せばかりではありません。
結婚をする前にできるだけ結婚生活の理想と現実のギャップを埋めて、ガッカリする結果にならないよう、工夫していきましょう。