婚活で出会った人と付き合って数ヶ月。そろそろ目的としていた結婚を視野に入れたいなと思っている人も多いはず。でも、なかなか相手は結婚という言葉を出してきたり、話題にもしないし……。
そんな結婚がしたい!と望む人が知っておきたい、男性が結婚したいと思うきっかけや結婚を考え始める年齢、きっかけとなる出来事や結婚相手を決めるときに気をつけていることなど、知っておきたいことをご紹介します。
目次
結婚のきっかけの主な理由は「タイミング」という事実
結婚を考え始めるきっかけのすべてはタイミングにあります。男性は、いづれ家庭を支えていかなくてはいけないと思っているため、自分に自信がつくような出来事があると結婚を考えると答える人が多いそう。
これからいくつか具体例をご紹介しますが、そういった出来事の節目節目に合わせて、これまでにあなたと過ごしてきた日々の積み重ねて結婚を考えるようです。
結婚を決めたきっかけとなった年齢
結婚を考え始める年齢で一番多いのが、大体28歳〜34歳前後。今は晩婚化も進んでいますが、大体この年齢になると、周りも結婚し始めて自分も家庭を持ちたいと思っている人が急増します。
子供が欲しいと思っている人は女性の年齢に合わせることもありますが、大体この年齢が目安となるでしょう。
結婚のきっかけとなるタイミング例
交際記念日
付き合って○ヶ月、○周年という二人の節目の時期に、思い切って決断をしようと心に決める人も多いです。
何ヶ月、何年付き合うと相手のことがわかるというのは人それぞれですが、一つの区切りになるので、記念日を節目に結婚へステップアップしようと決める人も多いです。
二人の誕生日
誕生日は一年に一回ということもあり、結婚記念日と合わせて結婚を決める人もいるそう。相手が何歳までに結婚したいと思っているか、自分が何歳までには結婚したいと思っていたかなども、誕生日は結婚を決めるきっかけの一つとなるでしょう。
年齢
誕生日も同じですが、昔から何歳までに結婚したかった、何歳までには結婚して家庭が欲しいと思っている人も多く、年齢が結婚の後押しをしてくれるという人もいます。
女性は年齢によって妊娠・出産もあるので、家族を持ちたいと思った相手はその年齢を考慮するということもあります。
昇進・転勤
給料が上がったり、責任ある役職につくなどの昇進や、転勤などそもそも異動しないといけなくなったときにも結婚を決意する人が多いと言います。
昇進したことで自信がついたり、移動をすることで引越しをしたり、恋人と離れてしまうことがきっかけとなるそうです。
部屋の更新
住んでいる部屋の更新時期になるということもきっかけとして挙げられることが多いです。
二人で行き来するよりも更新を口実に二人で住める部屋を探し、一緒になろうとすることが、結婚へ直接のきっかけになるそう。
結婚のきっかけになった出来事
子供が欲しくなった
二人で過ごしていく間に二人の子供が欲しくなったというのがプロポーズのきっかけとなったという人も多いです。
二人でさまざまな場所へ旅行をしたり、過ごしていくうちに、もっといろんなところへ行きたい、子供も一緒だったら楽しいと具体的にイメージできるのが大きなポイントなんですね。
相手が妊娠した
なんとなく一緒にいて、なかなかプロポーズを切り出せないときに、相手の妊娠が発覚して大きな後押しになったという人も多いです。
もちろん、結婚する気もないのに妊娠させてしまうのは非常に無責任ですが、そろそろ子供が欲しいと思っていてできる妊娠はとても嬉しいもの。家族の第一歩となるでしょう。
周りの結婚式に参列した
周りに感化されると自分も結婚したいと思いがちな人も多く、親しい友人の結婚式に参加し、二人の幸せそうな顔を見ると「自分も結婚したい」と感じるそう。
これまで結婚を考えていなかった人でも、親しい友人と結婚論について話すと、結婚を意識する人が多いといいます。
二人で過ごす時間が増えて部屋が狭く感じた
週末など二人でどちらかの家で過ごすことが増えると、これまで一人で住んでいた家が狭く感じ、引越しを検討することがきっかけで結婚の決意を固めるタイミングになるそうです。
二人でどれだけ一緒に過ごしていくことが大切なんですね。
優しさに助けられてグッときた
体調を崩しているときに看病してくれたり、落ち込んでいるときに黙ってそばにいてくれるなど、精神的に助けられたと感じるときにも、この人と一緒に生活していきたいと結婚に踏み出すきっかけになるそう。
男性は自分が支えなきゃと責任感を感じる人が多い分、自分が相手に頼ることで安心感を覚え、結婚を意識するようです。
男性が結婚相手を決めるときに気にしていること
居心地の良さ
これから40年、50年と一緒に人生を共にしていく上で、居心地の良さは非常に大切です。
一緒にいて落ち着くか、一番の自分でいられるか、気を使わなくても良いかなど、精神的なことを気にする人が多いと言います。
助け合えるか
これから長く生活をしていく上で、助け合えるかどうかは非常に大切です。どちらかが相手に依存をしていたり、常に助けてもらってばかりでは、今はいいかもしれませんが、年々ストレスが溜まっていき、素敵な結婚生活にはならないかも。
自立していることが大切ですね。
価値観や考え方
価値観や考え方が似ていたり、参考になる人と一緒にいることが大切だと思っている人も多いです。
特に、金銭感覚は大きく違ってしまうと二人の生活に大きな支障が出てしまうので、付き合っているときにはさまざまな場所に行ったとき、相手のお金の使い方をよくみています。
料理が美味しい
今は若い時から一人暮らしをしている人も多く、料理が得意という人もいます。二人で作りあったときに、美味しい料理を作ってくれる相手なら嬉しいという人も多いです。
美味しい美味しくないではなく、相手のために一生懸命作ってくれることが大切。苦手という人もいるかもしれませんが、挑戦してみましょう。
男性が結婚したいと思う女性の特徴
一途に好きでいてくれる
男性が結婚相手に選ぶ女性は、一途にずっと自分のことをみてて欲しいと思っている人が多いそうです。他の人に取られないか不安になってしまう人よりも、安心して自分のことだけを好きでいてくれることが大切。
自分に尽くしてくれたり、いつも可愛く素敵でいてくれる努力を欠かさない女性だと、男性も離したくなるでしょう。
居心地が良くて一緒にいて落ち着く
結婚はこの後40年、50年一緒にいる相手は、居心地の良さがとても大切です。一緒にいて安心するか、黙っていても間が気にならず違和感がないかなど、長く一緒にいて生活する相手に緊張したり無理に会話を続けようとするくらいなら、結婚したも苦痛なだけです。
どれだけ自然体でいられるかは結婚相手に非常に重要でしょう。
精神的に自立している
彼にべったりだったり、すぐ奢ってもらおうとしたり、精神的にも金銭的にも自立していない人は、結婚後も全てがなあなあになり、主導権が握られて辛い思いをするかも……と考えが膨らんでしまいます。
まずは、誰かに頼ることなく自分の人生を意思を持って生きているかが大切なんですね。
相手の結婚のきっかけを引出そう
結婚は二人のタイミングが大切ですが、相手が「結婚したいな」と思うきっかけ作りやそれまでに積み上げておく信頼などは、努力次第でカバーできます。
婚活は結婚がゴールではありませんが、結婚のきっかけづくりとしてしっかり相手を支えたり助け合うことで、結婚してからも自然と相手を思いやって生活していくことができるでしょう。