恋愛に歳の差なんて関係ないと言いますが、どうしても当事者は気になってしまうことや問題点を多く感じることもあるかもしれません。 好きになった人がたまたま自分より歳が離れていることだって、当たり前ですよね。
今回は7〜8歳の歳の差恋愛に関する楽しいこと・大変なことや実際に5〜6歳の歳の差恋愛をしている人からの実体験などをご紹介します。
目次
7〜8歳の年の差恋愛で楽しいこと・大変なこと
年の差恋愛で楽しいこと
年の差恋愛は実は楽しいことがたくさんあります。その中でも今回は3つだけご紹介します。
甘えられる
歳の差恋愛では甘えられることがメリットでしょう。どちらが年上でも「年下だから……」と許してもらえることが多いです。
もちろん、なんでもかんでも許すことはできませんが、少しの歳の差であってもやはり5年も差があれば自分とは価値観が違ったり、考え方が異なることがあります。ちょっとわがままを言ったり無理なことをお願いしても、頭のどこかで「年下だから」と思ってもらえることもあるとか。
もちろん、年上だから正論でも受け入れられなくても正しく聞こえることもあります。年上が年下の彼・彼女の扱いを知っていることで、交際はうまくいくでしょう。
ジェネレーションギャップが楽しい
7〜8歳を学生時代に置き換えると、中学一年生の時に大学1〜2年生いうことになります。中学一年生の頃、大学生はずっと大人で世界が違いましたよね。ここ8年間のことを考えてもたくさんの技術が発達し、非常に便利な世の中になりました。
昔のことも何が流行っていたとか、今はどんなサービスがあるのか、どんな使い方をするのか、年下の方が流行を早くキャッチすることができるので、さまざまなことで楽しい話ができるでしょう。ジェネレーションギャップを前向きに捉えることが大切です。
知らないことを知ることができる
先ほどのジェネレーションギャップもそうですが、7〜8歳の年齢差があるなら、知らないことをたくさん知ることができるでしょう。
年下の人にとっては、年上彼氏・彼女が教えてくれることを職場で活用できれば、上司や先輩に可愛がられたり、話が合うので、役立てることができます。反対に年下から教えてもらうことや、年下の気持ちがわかるなら、部下や後輩の相談事にも乗れるので、仕事でもプライベートでも頼りにされそうです。
なかなか普段から年下・年上の人と仲良くする機会がない人こそ、年の差は大きなメリットになりそうです。
年の差恋愛で大変なこと
年の差恋愛では、大変なこともあります。ここでは3つの大変なことをご紹介します。
価値観が合わない
価値観が合わないことが一番の問題となるケースがあります。年齢差があると、例えばプライベートを充実させたい、仕事を頑張りたいなど、人生においてさまざまなフェーズがあったと思います。しかし、年齢差があるとなると、なかなかこの価値が合わないのが大きいそう。
さらに、これからに向けてお金を貯めたいから小さなことでもとにかく節約したい人なのか、それともお金はある時にバーンと使いたいのか……。些細なことでも合わないことがあるので、どちらかが合わせにいったりちょうどいいところで折り合いをつける必要がありそうです。
キャリアや年収が違うことがある
どちらとも仕事をしている場合、二人のキャリアには7〜8年分の差があります。仕事の面からしても、どうしても先輩になってしまったり、年収が違うこともあるかもしれません。
女性の方が年上で男性が年下だった場合、年収は彼女の方が高くなんだか鼻を折られたような気分になるかもしれません。そこを割り切って、食事代は割り勘にしたりデートは彼の経済力に合わせるなど、少し気を使う必要があるかも。
もし、男性の方が年上だった場合、少しずつ貯金をしておかないと、結婚後、定年が早く来てしまって生活が難しくなるのだけは避けたいです。
生活の質が違う
7〜8歳離れていると、目に見える範囲で生活の質が変わってきます。例えば、20代ではとにかく安くてその中でも美味しかったらラッキーだった食事が、健康に気を使うために、口に入れるものは少しでもいいものをと選ぶようになります。宿泊も、安いビジネスホテルからせっかくの休みには奮発していい宿を取るようになりますよね。そういったところから何かものを選ぼうとした時の差が出て来てしまいます。
どちらかが20代だったら、多くの場合相手は30代。どうしてもこの年の差は埋められません。どちらに合わせたらいいというのはありませんし、ストレスも溜まるので、二人の納得できるちょうどいいところで折り合いがつくと良いですね。
実際に7〜8歳の年の差恋愛をしている人の声
自分が年上すぎて結婚が不安になる
7〜8歳の年の差恋愛の場合、年上の人は結婚に踏み切るのになかなか勇気がいると言います。相手は自分よりずっと若く「もっと遊びたい」「まだ結婚は考えられない」と思っているのかもしれないと思い込んでしまっているそう。
年上の自分はそろそろ結婚したいと思っているけど、相手にプレッシャーを与えてはいけない、本当に私でいいのか迷ってしまうそうです。相手と結婚についてどういうふうに考えているのか、人生プランなどをしっかり話し合っておくことが大切です。
結婚後の相手の親の介護が心配になる
自分よりも、周りの人から心配されがちなのが、結婚相手の介護問題。相手の年齢が7〜8歳だと、相手の両親もずっと年が上の可能性もあります。本当は子供を産んで育てて社会に送り出してからのもっと先の話だったかもしれませんが、年の差恋愛では、すぐにでも介護問題が出てきてしまうことがあるそう。
自分では大丈夫だと思っていても簡単な問題ではないので、しっかり検討しどのようにしていくべきなのか合わせて人生プランをお互いに話し合いましょう。
結婚しても子供は1人が精一杯かもしれない
残念ながら妊娠・出産にはリミットがあります。実は、この妊娠に関しては男子もタイムリミットがあるのはご存知でしょうか。年の差カップルでは度々、子供は一人だけ、二人目以降は経済面や体力面から断念してしまう人も多いと言います。
これに関してはしっかり子供は何人欲しいのか、そのためには今何をすべきなのか、二人で計画性を持って話し合うべきでしょう。
7〜8歳の年の差恋愛をしている人が気をつけるポイント
どちらが年上年下なのか
男性が年上なのか、女性が年上なのかでカップルのさまざまな弊害は変わってきます。
男性が年上で女性が年下の場合、やはり年下の女性に歯向かわれたり正論を言われるとプライドが傷ついてしまう男性が多いとか。逆に年上の女性にはお母さんのようになってしまい、男性が甘えてしまって結婚生活がお世話係になってしまうこともあるそうです。
それでOKなら良いですが、年上としてグッと堪えないといけないところも出てきそうです。相手をどれだけ思いやれるかが大切でしょう。
お互い将来のことをどう思っているのか
年の差恋愛になると、結婚の話も上がってくるでしょう。例えば、女性が7〜8歳年上だった場合、妊娠・出産を考えると結婚はすぐにでも検討しておく必要があり、もしかしたらもう高齢出産の年齢に到達してしまうかもしれません。残念ながら、妊娠・出産は残念ながらタイムリミットが決められています。年下彼氏ならちゃんと一緒に話し合って決めていく必要があるでしょう。
これから二人は交際を続け、結婚をする意思があるのか、もしくは結婚はしないのかをしっかり二人で決めていきましょう。
不倫など法的なことに触れていないか
年の差恋愛の場合、もしかしたら相手にすでに旦那さんや奥さんがいる可能性があります。たとえ二人の仲が冷めきっていて結婚生活が成り立っていなくても、万が一、自分が不倫相手になってしまった場合、日本の法律では相手の旦那さんまたは奥さんから莫大な慰謝料を請求されることも可能性は低くありません。
いくら二人の間で本物の愛と信じ関係を進めていってしまっても、もしかしたらお相手の旦那さんや奥さんはとても傷ついているかもしれません。相手が相手が結婚の事実をかくしているかもしれません。真剣にお付き合いをはじめる前に、しっかり相手に確認しましょう。
まとめ
7〜8歳の年の差恋愛になってしまうと悩むのは自分たちだけでなく、介護問題などで家族にも心配をかけてしまうこともあるそうです。しかし、二人でしっかり話し合って、今後子育てや介護などの問題も含め、ライフプランを立てていけば問題ないでしょう。
好きという気持ちを強く持って、幸せな恋愛ができるといいですね。
しっかり状況を把握した上で相手と付き合っていくことで交際が長く続くことができるでしょう。