目次
同棲することが決まったら
時期・場所を決める
まずは、「いつ」「どこで」同棲をスタートするのかを決めます。
- 部屋の更新のタイミング
- 時間に余裕がある時
今住んでいる家の更新するタイミングを考え、二重に家賃を払わないように気をつけておきましょう。
また、引越しには時間と労力が必要です。引っ越しするまでに2〜3ヶ月かかると言われています。仕事が多忙な時に重ならないよう、時間に余裕のある時に引っ越しできるといいですね。
両親に挨拶
同棲するにあたって両親に挨拶に行く人と行かない人がいるようです。ですが、後で、「聞いていない!」「挨拶するのが常識だろう!」と、トラブルになってせっかくの同棲もうまく行かなくなるかもしれません。
特に女性の親には、「大切な娘さんを預かる」という意味でしっかりと挨拶をしておくのがいいでしょう。
また、心配をかけないように、引っ越し先が決まったら住所を伝えておくといいでしょう。
引越しするにあたって
間取り
カップルで一緒に住むにはどのような間取りがいいのか比較して見ましょう。
- 1DK(一部屋+ダイニングキッチン)
なるべく二人で一緒にいたいと思うカップルにオススメです。
また家賃も安くなるので初期費用も抑えられます。ただ、プライベートに時間は少なくなるかもしれません。
- 2DK(二部屋+ダイニングキッチン)
お互いの生活リズムが違う、お互いの時間を大事にしたいというカップルにオススメです。
自分の部屋を持つことがでいるのでプライベートな時間も確保しやすいですね。ただ、資金的には少し高くなるります。
- 1LDK(一部屋+リビング+ダイニングキッチン)
1DKに比べてリビングルームが増えます。二人でテレビを見たり本を読んだりと二人の時間も大事にできそうですね。
一部屋は寝室にして、普段はリビングルームを使い、喧嘩した時や相手の帰りが遅い時は部屋を使うなどそれぞれの場面に応じて使えそうですね。
ただ、全体的に物件数が少ないというデメリットもあります。
どの間取りが良いか二人でしっかり話し合って決めましょう。
家賃
まず、二人の月収を足してみてください。その3分の1が適正価格だと思ってください。
例えば、二人の月収を足したものが35万円だった場合、家賃の目安は約10万円になります。
なるべくいいお部屋にしたい!と思って家賃を背伸びしてしまうと生活が苦しくなってしまいます。
お部屋探しをする前に家賃の目安をしっかり持っておきましょう。
初期費用
引っ越しのは様々なお金がかかります。部屋を借りると言っても家賃を払えばいいというわけではありません。
引越しの初期費用として、敷金・礼金・保証金・仲介手数料・家賃など踏まえて家賃の5〜6倍かかると言われています。
つまり、家賃10万円のお部屋にすると、初期費用は50万〜60万かかることになります。
物件によっては、敷金・礼金が無いものもあります。初期費用を抑えたい人は、敷金・礼金もしっかり確認しておきましょう。
それに加えて、生活する上で家電や家具を揃えたり、引越し業者に荷物の運搬をしてもらうとなると、+15万はかかると考えていた方が良さそうです。
引越しをするまでにどれぐらいお金が必要なのかしっかりと考えておきましょう。
世帯主について
引越しを終えた後、様々な手続きを行います。
まず、引越しした地域に住民票を届けなければなりません。そこで世帯主をどうするかという問題があります。
同棲のため引越しした場合、2通りの方法で届けることができます。
- 二人とも世帯主になる
- 片方が世帯主・片方が同居人
二人とも世帯主になる場合、住民票の手続きは一人暮らしの時と変わりません。また、住民票に同棲相手の名前が載ることは無いので仕事先に住民票を出してもバレることはありません。
片方が世帯主・片方が同居人として届ける場合、住民票に二人の名前が載ります。なので、先ほどと違って、住民票を仕事先に提出した時、同棲していることがバレてしまいます。
仕事先には内緒にしておきたい。と思っている人は、二人とも世帯主になるのが良いでしょう。
世帯主をどうするのか引越しをする前に、二人でしっかりと話し合っておきたいですね。
同棲に必要な家具・家電・日用品
新生活を始めるにあたって様々な家具家電が必要になります。ここでは最低限必要なものを見ておきましょう
- カーテン
- 証明器具
- テレビ
- 食器類
- 布団
- 洗濯機
- 冷蔵庫
- ドライヤー、ヘアアイロン
- バスタオル
- トイレットペーパー
これだけあれば生活はできます。照明器具は、もともと付いている物件は良いですが、付いていないお部屋も多いので事前にしっかり確認しておきましょう。
同棲が始まる前に話し合っておくこと・心構え
お金のこと
同棲を始める前に、費用の分担をどうするのか話し合って決めておきましょう。生活をする上で発生する費用は、次のようなものがあります。
- 家賃
- 光熱費(電気・ガス)
- 水道代
- 食費
- 交際費、娯楽費
- 通信費
- その他(日用品など)
どちらが何を負担するのか話し合って決めておくことで、同棲が始まってから揉めたり不満がたまったりすることを防ぐことができます。
ルールのこと
同棲が始まって、特に家事のことで喧嘩してしまうことが多いようです。「私ばっかり、、、」「何もしてくれない。」と言った不満が出ないようにきちんと家事を分担しておく方がいいかもしれませんね。また、家事をきちんと分担するのではなく、「ご飯は早く帰った方が作る」と言ったルールを作るの良いです。
他にも、貯金をどのようにするのか決めておく、喧嘩した時のルールを決めておくなど、決めておくことでスムーズに同棲が始められるように工夫することができます。
また同棲が始まる前に、「将来のこと」を話しておいた方が良いです。同棲はしたもの結婚をするタイミングがわからない。プロポーズをするタイミングがわからない。そもそも結婚しなければならないのか。と言ったこともあるようです。
そのようなことを防ぐためにも、「1年同棲して結婚したいと思わなかったら別れる。」というように期限を作ることも良いでしょう。
同棲が始まる前に、将来のことも見据えてしっかりとルールを決めておきましょう。
まとめ
同棲には様々な準備が必要だということがわかりましたね。楽しい同棲生活をスタートさせるためにも、計画的に準備を進めていきましょう。