なんどもデートに足を運び、しっかりメイクや服装を整え、相手に気遣っているのに婚活が上手くいかないと、もうやめたくなってしまいますよね。ただ、婚活をやめてしまうと結婚できる確率もかなり少なくなってしまうのは事実です。
そこで、今回の記事では婚活がめんどうくさいと感じる理由、特徴、脱出方法をご紹介します。
目次
婚活がめんどくさいが進むとどうなるか
婚活を始めてなかなか上手く進まなかったり、相手が見つからないことが続くと「婚活がめんどうだな……」と思ってしまう気持ちはとてもわかります。
何も対策をしないまま「婚活がめんどうだな」と思いながら婚活を続けてしまうと、気持ちがネガティブになってしまい、上手くいくものもいきません。そして「婚活がめんどうだな〜」という軽い気持ちだったものから、どんどん「婚活しんどい」「婚活やめたい」が続き、最後には「婚活うつ」にまでなってしまいます。
今は「めんどうだな」という気持ちだったものでも「もう二度と婚活したくない……」という気持ちにまで発展してしまうので、めんどうな気持ちをお粗末にせず、早めに対策するのが大切です。
婚活がめんどくさいと感じる理由
デートに行かなければいけない
婚活を進めるにあたり、いい人と巡り会えた時、必ずその先にはデートがあります。デートでは相手を気遣ったり、素敵な洋服を着たり、メイクをばっちりに決める必要がありますが、それ自体がめんどくさいな……と思う人が多いそう。
確かに「デートだ!頑張るぞ!」という気持ちではなかなか難しいかもしれませんが、人と話す、知らない人をよく知る機会だと気持ちを軽く持っておくと良いでしょう。
相手に気遣いをしなければいけない
「普段通りにしていると気遣ってないように言われるし、かといって過剰に気遣いをするとストレスが溜まってめんどうだな……」と思ってしまうのが原因で、なかなか婚活に積極的になれない人もいるそう。
デートとなると気が張ってしまってめんどうかもしれませんが、友達と飲みにいく感覚で良いでしょう。ただ、気遣いができてマイナスになることはないということは覚えておきましょう。
相手との連絡に返事しなければいけない
婚活中にいいなと思った相手からきた連絡の返信がめんどくさくなってしまう人も多いと言います。確かに、なかなかマメな人でないと、連絡を返すのは億劫になってしまいますよね。
たとえば、毎日連絡を返すのではなく、曜日や日付を決めて返すのも良いかもしれません。できれば相手には、連絡のやり取りは苦手ということを伝えておきましょう。
誰かを好きになるということ自体面倒
婚活を始めると必ず当たる壁の一つが「恋愛がめんどくさい」ということ。今までの考えでは、恋愛から入りお付き合いをして結婚するという流れが主流だったでしょう。
ただ、今の婚活時代では、わざわざ恋愛をするという目的で相手を見つけるのではなく、明らかな「好き」という感情ではなくとも一緒にいて居心地の良い人が結婚には向いているという説もあります。頑張って恋愛をするのではなく、長く堅実に一緒にいられる人を探しましょう。
頑張っても全然うまく行かない
婚活はそんなに簡単に成功する訳ではありません。会う人会う人に全力投球で真摯に向き合っても振られてしまう……ということも多いです。
さらに、どうしても相手に求めてしまう条件がかなり高くなってしまったのに気付かず、婚活を続けていってしまうところから、なかなか相手が見つからないのが頑張ってもうまくいかないという心理が生まれます。まずは、自分が相手に求める条件を今一度見直してみましょう。
婚活がめんどくさいと思ってしまう人の特徴
婚活を楽しめていない
「婚活はしんどいもの」「婚活は時間をかけないとうまくいかない」などと思ってしまっていて、婚活自体を楽しむことができない人は「婚活めんどくさいなあ」という心理にたどり着きます。
たとえば、婚活を結婚相手を探す活動ではなく、普段会えないような人との情報交換の場だと思うのはいかがでしょうか?もしかしたら仕事やプライベートでのヒントが見つかるかもしれませんよ。
心に余裕がない
仕事もプライベートも忙しいのに、その上貴重な時間を削ってお金もたくさん払って……と、婚活がもはや邪魔な活動になってしまっている人は、心に余裕がない証拠です。
心に余裕がなく、婚活を前向きに捉えられないのであれば、一旦休憩しましょう。休みすぎはよくないですが、だいたい1〜2週間のお休みは今後の婚活にそこまで大きな影響はもたらしません。
連絡がマメな方じゃない
婚活では、連絡先を交換したのち、共通の趣味の話題や最近の出来事などの会話を経て、実際にデートに発展するケースが多いです。しかし、連絡がマメでないと、そもそも連絡をこちらからしない、連絡がきても返すのがめんどくさいと思ってしまいがち。
そんな時は、自分の中で連絡を返す時間と返さない時間を決めるのが良さそうです。たとえば、お風呂上がりに一日の連絡を返すとすると、丸一日連絡を無視することはなくなるでしょう。
何事も真剣に取り組みがち
何をするのにも真面目に捉えてしまい、婚活でも一人ひとりと真摯に向き合ってしまう人は、婚活疲れを経験するのが早そうです。
一人ひとりにちゃんと向き合うことはとても大切なのですが、婚活でたくさんの人と出会うとなると、かなり時間がかかってしまい、もしダメだった時に消耗してしまいます。そんな方こそもう少し婚活をライトに受け止めてみると良いでしょう。
上手くいったら成功、いかなかったら失敗の両極端に考えてしまう
婚活において「交際できたら成功」以外をすべて失敗とみなしてしまう人は、婚活はかなり厳しいものだと感じているでしょう。婚活で失敗は当たり前です。そんなに簡単に付き合えるものではありません。
婚活においては両極端で考えるのではなく、「初めてデートに誘われた!」「スムーズに会話ができた!」など前の自分と比べてどうなのかを基準にしましょう。
「婚活がめんどくさい」から抜け出す方法
婚活を重く捉えない
「婚活をめんどうだ……」と思ってしまう人は、婚活をそこまで重いものだと捉えないようにするところから始めましょう。もう少し軽く、たくさんの人と出会える場、いろんな人を知れる機会だと捉えると、もしかしたらそこまで真面目に真剣に心を決めて取り組む必要もないかもしれません。
思い切って一度休む
婚活がめんどうだと感じてやる気も出ないようなら、いっそのこと休んでしまいましょう。一度1〜2週間程度婚活を忘れ休むことで、不安定だった心がまた元に戻るかもしれません。婚活はネガティブになってしまうとなかなかうまくいかないものなので、しっかり休養しましょう。
ただ、2〜3ヵ月休んでしまうと、メンタル面でのその後の復帰が難しいと言われていますので気をつけてくださいね。
いろんな人と話せることを楽しむ
婚活は楽しんだもんがち。結婚相手を見つけよう!と意気込むのも良いですが、疲れてきてしまったのなら、普段出会えないような人と出会えて、会話を楽しめる会と思って臨んでみましょう。
もしかしたら、意外なところから共通点が見つかり、そのままデートへという流れもあるかもしれません。とにかく楽しみましょう。
「婚活がめんどくさい」は早めに対処しよう
婚活は、うまくいかないことが続くと体力より先にメンタルが追いついてこなくなります。メンタルがダメになると、もし目の前にいい人がいたとしても冷静に判断することができなくなってしまい、機会を逃してしまうかも。さらに「婚活がめんどくさい」という気持ちが悪化した場合「婚活うつ」になってしまう可能性もあります。
自分の心とコミュニケーションをしっかりとって、楽しく婚活を進めていきましょう。