2009年、お見合いパーティーや合コンを通じて結婚に向けて積極的に活動していることを表す「婚活」という言葉が流行語大賞を取りました。今はネットやAIを駆使したものや、登録制の婚活パーティー、街コンなど様々な場所から婚活市場が盛り上がっています。
そんな婚活で人気の20代女性の市場での魅力や結婚相手を選ぶときのポイント、選ばれなくなるNGポイントなどをご紹介します。
目次
20代女性の婚活市場
20代女性は婚活市場では50代後半女性の次に少ないのが特徴です。そのため、まだライバルが少なく競争率も低いので、早めにしっかり行動することで結果に繋がる出会いが多いでしょう。
妊娠・出産に関してもまだまだ計画的にゆっくり二人の時間を過ごしてから、人生設計をすることができるので、焦ることはなさそうです。
若い20代はどんな世代からも人気があると言われていますが、そもそも人数が少ないので、周りからは競争率が激しいと思われています。それを逆手に取ると良いかもしれません。
婚活をしている20代女性が結婚相手として魅力な理由
とにかく若い
20代女性の最大の武器は「若さ」です。婚活市場では自己紹介欄に20代と書いてあるだけでも見逃す人はいませんし、アプリなどのマッチングサービスでは20代女性は何もしていなくてもいいねがたくさんもらえることがあります。
若いということはこれから長く一緒に生活していける上に、妊娠・出産前の二人の大切な時間をゆっくり過ごすことができます。結婚も焦ることなく二人のペースで進めていけるところから、人気があると言われています。
市場では割合が少ないので、若いというだけで武器になるでしょう。
若さを活かした婚活戦略
若いというだけで男性はとてもアピールをしてくることもありますが、ちゃんと若いだけではなく、目標を持っていたり、具体的な結婚生活の理想をしっかり持っていることが、婚活成功への大きな一歩になるでしょう。服装やメイクなど、背伸びするのではなく年齢に合わせたものを身につけられると良いですね。
ただ、若さはいずれなくなります。そのときのために胃袋を掴んだり、多趣味で相手に合わせられる柔軟性を持っておくと、とても良いでしょう。
妊娠・出産願望がある人が多い
20代女性は結婚願望と同じく妊娠・出産願望がある人が多いのが見受けられます。残念ながら女性の体は年をとれば取るほど妊娠・出産リスクは高くなっていると言われています。20代女性ならまだ妊娠・出産期間への時間もありますし、今すぐ子供を作ることを検討する必要はなさそうです。
結婚後の子供がいない二人の時間をゆっくり作ることができるのも20代女性の大きな魅力でしょう。しっかり相手を見極めてこの人と経済的にやっていけるかをゆっくり判断してから次のステップへ進めます。
子育て願望を活かした婚活戦略
20代女性を選ぶ人の中には、子供が欲しいと思っている人が多いのが見受けられます。そこで、自分も子供が欲しいと思っているか、何人欲しいのか、どんな結婚生活を送りたいのかをしっかりイメージできて伝えられると良さそうです。
さらに、結婚しても仕事をしたいのか、それとも育児に専念したいのかなど、細かいところまで気持ちを決めておくと、ぴったりの人が見つけられる確率が上がりそうです。
心に余裕がある
20代女性は他の年代の女性よりも、婚活に対して非常に心に余裕持った人が多いです。まだ焦っていないけど、焦り始める前に婚活をしてしまいたいという人が多いので、キャリアや人生設計もまだ決まっていない人もいます。そんなところも柔軟に対応できるのが20代女性の魅力でしょう。
今すぐ結婚しなくてはいけないと焦っている人が少ないので、しっかり相手を見極めて結婚相手を決めることができるので、相手に結婚を迫らないというところも大きなポイントです。
心の余裕を活かした婚活戦略
やはり必死な女性よりも余裕のある女性の方が一緒にいて相手に焦りを与えることもないので魅力的に思えることがあります。
余裕を持っていろんな人をじっくり知り合っていきたいという気持ちを表すことで、相手もプレッシャーを感じないので、常に心に余裕を持って相手と接していきたいですね。
20代女性が結婚相手を選ぶときのポイント
20代女性が結婚相手を選ぶときのポイントをご紹介します。
一緒に歩いていける自身がある人
人生80年の時代で、結婚相手とは50年近くも一緒に歩んでいく必要があります。優しいから、顔がタイプだから、経済的に安定しているからという簡単な理由だけでは結婚相手に選ぶのは非常にリスキーです。
結婚したり子供が生まれたら冷たい、顔は年齢によって変わっていきます。今は安定していても、会社はいつ倒産するかわかりません。ちゃんと相手と向き合って結婚相手にふさわしいか決めましょう。
非常に協力的でサポートしてくれる人
少し前までは男性は外でバリバリ働いてキャリアを積み、女性は家庭を第一にパートをしながら家事を行うのが主流でした。しかし、今は男性も女性も働いて家事を手伝うことが多くなりました。
女性が家庭に入る、男性が家事をしないのではなく、二人の中でちょうどいいスタイルで家庭を築けるように、サポートしてくれると良いですね。例えばキャリアを積みたいから家事を手伝ってくれるのか、それとも家庭を優先させたい代わりに経済的な支援をお願いするのか。しっかり話し合える人が良いでしょう。
いざとなったときに頼れる人
結婚すると、何かを決定するのに大切なのは二人の同意。何か迷った時には思いを共有し合い、頼れる人であると、結婚生活は長続きします。
あなたに興味がなかったり、あなたの不安や悩みをちゃんと聞いてくれない人では、結婚生活は不安定のまま。一番頼りたい時にだけではなく、日頃からお互いにサポートし合い、すてきな人生を歩んでいくためにも、頼れる人が良いですね。
婚活市場で人気な20代女性でも選ばれなくなるNGポイント
これらを気をつけることで、婚活を成功できるかも。
相手の年収しか見ていない
婚活をしている男性が20代女性をどうしても避けてしまう一番の理由が、相手のことを年収でしか見ていないこと。どんなに気があって話が盛り上がっても、年収が希望より少ないと、離れていく傾向があります。
反対に、どんなに気が合わなそうでも、年収が希望通りなら前向きに検討してしまうところがあるそう。もし少しでもそういった気持ちを持っているだけで、相手の男性に気付かれてしまうそうです。
結婚はお金も大切ですがそれだけではありません。しっかり相手を知って仲を深めていくと良いでしょう。
最初から様々なサポートを目当てにしている人
経済的支援はもちろん。働きたくはないけれど、家事を当たり前のように手伝ってもらいたい、料理を作ってもらいたいなど、あからさまに相手を頼りにして生きていきたいと思っている人も婚活ではNGです。
今はどんなにお金がある人でも、いつ会社が倒産するか、経済的に右肩下がりになるかわからない時代。自立した女性でないと、万が一相手に何かあった時に一人では生きていけるようにしましょう。
スペックしか見ずに中身を見ようとしない人
結婚をするためにはスペックだけではうまくいくことはありません。確かに学歴や年収などは、あって困るものではありませんが、本当に大切なのは、これからの人生をその人と歩んでいくことができるかどうか。
本当にあなたのことを思ってくれるのか、この人と一生一緒にいたいか、大きな問題も一緒に解決していくことができるかなど、もっと根本的なところを考えていく必要があるでしょう。
まとめ
婚活市場では、20代女性は非常に貴重です。若い上に人数が少ないということもありますし、余裕があり、お互いをじっくり知っていく時間があることも人気の理由として挙げられます。
しかし、それだけでは必ずしも誘いが多いということはありません。ここまで紹介した男性を選ぶポイントと婚活が失敗してしまうNGポイントをしっかり理解して、前向きに婚活を続けていきましょう。
その魅力の理由を客観的に理解することで、自分の武器にすることができます。今回は代表的な3つの魅力をご紹介します。