婚活を続けていると、うまくいかずに精神的にストレスが溜まることは多いです。失敗を重ねた結果、「こんなに辛い思いをするのなら、いっそのこと婚活をやめたほうがいいのでは」と悩むことはありませんか?
「婚活をやめたら結婚できた」という人もいるので、このまま続けてもいいのか考えてしまいますよね。
そこで本記事では、婚活をやめたくなる原因と「婚活をやめたら結婚できた」という理由について紹介します。実際に婚活をやめた人の体験談も載せているので、いま婚活をやめようか悩んでいる方は、記事を読んで今後について考えてみてください。
目次
婚活をやめたくなる理由は何?4つの原因を解説
婚活をやめたくなるタイミングはたくさん存在します。では、なぜ婚活をやめたくなるのでしょうか。こちらではその原因を4つの観点から紹介します。
【婚活をやめたくなる理由1】自分が否定された気分になるから
自分が否定された気分になり、やめたいという気持ちが強くなるケースです。婚活をしていると、非常にたくさんの異性と触れ合う機会があります。
その中で気になっている人からの返事が無かったり、やり取りを重ねている途中で連絡が途絶えてしまったりすることも多いでしょう。
そんな状況が続くと、自分という存在が否定された気分になってしまいます。就職活動で落ち続ける状態と同じですね。すると自己肯定感が低くなり、婚活をやめたくなってしまうのです。
【婚活をやめたくなる理由2】金銭面が厳しくなったから
金銭面が厳しくなり、やめたくなるケースです。
婚活にはいろいろとお金がかかります。パーティーへの参加費・交通費・食費など、意外と費用面がバカになりません。
自分をキレイに見せるために服を買ったり、コスメなどを購入して化粧に気を使う女性も多いでしょう。最初は自己投資として割り切れますが、3ヶ月・半年と継続していくうちに、金銭面がもったいなく感じてしまいます。
すると「婚活よりも他の趣味にお金を使いたい」と感じ、婚活をやめたくなってしまうのです。
【婚活をやめたくなる理由3】初対面の人とのコミュニケーションに疲れたから
初対面の人とのコミュニケーションに疲れてしまい、やめたくなる人は多いです。婚活をすると、1日に十数人の異性と初めて会うことは珍しくありません。
その中で決まったように「趣味は何ですか」「どんな仕事ですか」という質問を投げかけていると、途中で楽しさが薄れてきてしまいます。
初対面の人とはなかなか深い話ができないので、つまらなく感じてしまうのです。
最初は楽しくても、徐々にコミュニケーション疲れが出てきてしまい、婚活に行かなくなってしまいます。
【婚活をやめたくなる理由4】時間をもったいないと感じるようになったから
婚活に使う時間がもったいないと感じるようになるケースです。婚活をしていると、色々な部分で時間がかかります。
- 婚活会場での滞在時間
- そこに行くまでの移動時間
- 異性とご飯を食べる時間
- メッセージツールでやり取りをする時間
など、パッと思いつくだけでもかなり時間を消費していることがわかるでしょう。
最初は頑張っているので気にならないかもしれませんが、徐々に慣れてくると「なぜこんなに時間を使っているのか」と疑問に感じてしまうのです。
徐々に「休日はもっと家で休んでいたい」「他の趣味に時間を使いたい」と思うようになり、婚活をやめたくなってしまいます。
「婚活をやめたら結婚できた」という人が多いのはなぜ?理由を解説
よく「婚活をやめたら結婚できた」という人がいます。実際に見かけたことがあるという人も多いのではないでしょうか。では、なぜ婚活をやめたら結婚ができるのか。こちらではその理由について解説します。
【婚活をやめたら結婚できる理由1】素の自分を表現できるから
婚活をやめると、素の自分を表現できるからです。婚活中はどうしても初対面の人との会話が多くなるので、取り繕った態度や表情を見せることが多いですよね。
悪く言うと、肩に力が入りすぎている状態になるのです。婚活をやめると、素の自分を出した状態で異性と接することができます。その素の感じが魅力的に写り、素敵な相手との出会いが見つかるのです。
【婚活をやめたら結婚できる理由2】異性を気にせずに楽しく遊べるから
異性を気にせずに楽しく遊べるという理由も、婚活をやめたら結婚できる理由の1つです。婚活中はどうしても異性のことが気になり、無意識に行動に制限を書けてしまっています。合コンなど異性がいる場に行っても、自分をさらけ出せずに終わってしまうことも多いでしょう。
婚活をやめた状態だと、合コンに行ったとしても異性を気にする必要が無いので、積極的に会話ができるようになります。すると仲良くなるスピードが速くなり、結果として深い関係性になることが多いのです。
【婚活をやめたら結婚できる理由3】自分の人生が充実し、魅力的に見えるから
自分の人生が充実し、魅力的に見えるからです。「人生が充実して楽しそうな人」というのは、婚活において人気が出やすいタイプの1つです
婚活をキッパリやめて、自分が好きなことで楽しんでいる状態が作れると、自己肯定感があがって魅力的に見えるようになりますよ。すると異性の目に留まり、恋愛に発展するケースが出てきます。
実際に婚活をやめた人の体験談
こちらでは、実際に婚活をやめた人の体験談を紹介します。
体験談1:婚活をやめて趣味を始めた結果、そこで知り合った人と結婚へ
性別:女性
年齢:31歳
28歳頃から婚活を始めようと思い、マッチングアプリに登録しました。半年ほど続けましたがいい相手と出会うことができず、メッセージのやり取りが面倒になりやめてしまいました。
他の婚活をやろうとも考えたのですが、正直あまり知らない男性と話すことを面倒に感じていたので、昔からやっていたテニスを社会人サークルで再開することに。
テニスは楽しくて、多いときには週に5回以上足を運んでいました。テニスをしている時は男性のことなど全く頭になかったのですが、同じサークルにいた男性から声をかけてもらい、食事やデートを重ねてお付き合いへ。そのまま1年ほど交際を続け、結婚に至りました。
マッチングアプリで疲れている状態だと結婚はできなかったと思うので、婚活をやめてみて良かったです。
体験談2:婚活をいったん中断し、自分のやりたい事に没頭
性別:女性
年齢:32歳
30歳を超えて焦りが出始めて、慌てて婚活を始めました。最初は真摯に男性と向き合っていたのですが、途中からよく知らない人と会話をすることが億劫になり、婚活疲れという状態に。
当然うまくいくはずもなく、1年くらい経ったところでキッパリと中断しました。
中断した後は予想以上に時間が余っていたので、趣味のお菓子作りをやったり、料理教室に通ったりしてやりたい事に没頭しました。
趣味に没頭しているうちに婚活疲れも解消されたので、また婚活を始めてみようかと思う気持ちが出てきています。
婚活をやめたいと思ったら、一度中断してみるのも1つの手段ですね。
婚活をやめたくなったら、手段を変えてみるのも大事
婚活をやめたいと感じた場合、婚活の手段を変えてみるのも大切です。婚活で消耗してしまうときは、自分の気持ちだけでなく、その婚活の場が合っていない可能性も考えられます。
例えば今までほとんど異性と話したことが無いような男性が、いきなり街中でナンパをしても意味がないですよね。
このように、自分の力が出せない場所で婚活を始めてしまっている可能性が考えられます。
- メッセージが上手じゃないのに、マッチングアプリをしている
- 30代後半なのに、若い人しかいない婚活パーティーに行った
このような状況では、真剣に婚活をしていても成功率は上がりません。
「全然うまくいかないからやめたい」と感じた時は、一度他の婚活方法を試してみてから考えるようにしてみてください。
まとめ:婚活をやめたとしても、異性との関りは断ち切らないで
今回は、婚活をやめたいと感じる理由や、婚活をやめたら結婚できるという現象の理由を解説しました。婚活が辛いと感じるならやめるべきですが、そのあとも異性との関りは断ち切らないように意識しましょう。
- ×:婚活をやめたから合コンに行かない
- 〇:合コンには行くけど、力を入れすぎずに楽しむ
というような形で気軽に異性と話していると、相手からは婚活中よりも魅力的に見られますよ。やめたいと感じたならキッパリとやめて、自分の趣味に没頭するのもOKです。
1度しかない人生なので、自分の感情のままに動いてみてください。