婚活パーティーでは特に、数分程度しか相手と話す時間がありません。そんな中で、相手がどんな人なのか、どんなことが好きなのか、自分と合うのかを見極めるのは非常に困難。ただ、必ずしておきたい質問やしてはいけないNGな質問があります。
今回の記事では、婚活の時に聞いておくべき質問や、婚活で聞くと会話が弾む質問など、婚活でしたい質問についてご紹介します。
目次
婚活での質問力が成功を左右する
婚活では、どんな質問をするかで、話が盛り上がるかもう二度と相手とのデートが成立しないかが決まってしまいます。しかし、ちゃんと婚活に適した質問を知っていることと、NGな質問を把握しておけば、婚活での質問はそこまで難しいことではありません。
最初の二人きりの時間でどれだけ相手に楽しい思いをさせることができるかで、その後のデート、また交際へと発展するかが決まります。質問力で相手の興味を引きつけましょう。
必須!婚活で聞いておくべき質問
休日の過ごし方
結婚生活は、二人の生活リズムや共通点が多い方が、一緒にいて苦労しないもの。相手の趣味や取り組んでいることを聞くためにも、休日の過ごし方を聞くのが良いでしょう。ずっと家にいてゆっくりするのか、アクティブに外に出るのか、比較的相手の性格が出やすい質問です。
恋人ができたら何がしたいのかも聞くと、より具体的にイメージできそうですね。
お酒やタバコ、ギャンブルへのお金の使い道
結婚をすると、二人で稼いだお金は一つの家族のために使うこととなり、貯金や将来も考えて貯金を始めることもあるでしょう。そこで、相手のお酒やタバコ、ギャンブルが好きかなども把握しておくのが賢明です。
もちろん、ここから相手の生活リズムやどんなところにお金を使うかが見えてきますし、賭け事にお金をつぎ込みやすい人は、結婚後苦労することが増えるかもしれません。
もし10万円入ったら何に使うか
この質問は非常に性格が出るため、相手のことをよく知るのに一番手っ取り早いかもしれません。正直に答えてもらうことが大前提ですが、お金があったらどんなことに使うのかというのは、これからの人生を一緒に歩んでいく人を知るためには知っておきたいもの。
娯楽に使うのか、貯金に回すのかでは大きな違いですよ。
理想の家族像
どんな家庭で育ったか、自分はどんな家庭を望んでいるかは、結婚する上で非常に大切なところ。
相手がどんな家族を希望していて、どんなことを軸にしていきたいかをここの時点で聞き出すことができれば、さらにいろんなことを知れるでしょう。
婚活で会話が弾む!質問
好きな食べ物・飲み物
好きな食べ物や飲み物は、これから一緒に生活していく中で、かなり重要な項目です。次のデート選びの参考にもなりますし、朝ごはんがパン派かご飯派を知っておくのも大切です。嫌いな食べ物も合わせて聞いておくとより良いでしょう。
食べ物の話はそのあとの話題作りにも活用できるので、聞いておいて損はありません。
趣味
結婚はもし子供ができて成長し、独り立ちした後も続くもの。似ている趣味があれば、二人で過ごす時間も非常に充実したものになります。
趣味の話は、相手もしていて楽しい気持ちになるため、積極的に話題を振って見たり、相手にいろいろ質問できる良い話題です。
何をしているのが一番楽しいか
今何をしているのが一番楽しいのかを一緒に共有したり、理解できるようになると、二人の仲はもっと深まるでしょう。内容によってはそれをきっかけに話題が広がったり、次のデートはそれをしに行こうとスムーズに提案できるはず。
相手との時間を共有していく上で、相手の好きなことを知っているということは非常に大切です。
最近気になっていること
今、相手がどんなことに興味があるのか、気になっていることはなんなのかを知っておくと、自然に話が弾むでしょう。
芸能人でも、国や都市でも、映画・ドラマでもなんでも良いです。SNSで話題だったりネットニュースをチェックしていれば、話は続くでしょう。
婚活で聞いてはNGな質問
年齢のこと
特に女性に対しては、年齢はかなりタブーな部類の質問に入ります。相手は「そんな関係ないよ」と思っていても、人の気持ちはわかりません。自分の年齢をサバ読んでしまう女性が多いのも、年齢をマイナスに捉えてしまっているから。
基本的に年齢を突っ込まれて嬉しい女性はいないので、聞かないようにするのが吉です。
過去の恋愛のこと
誰もが円満に元彼・元カノと別れた訳ではないですし、勇気を持って断ち切って婚活の場に踏み込んだ人もいるかもしれません。過去の恋愛の話を相手が話そうとする前に、こちらから聞くのはマナーとしてよくありません。
聞いたところであまり盛り上がる話題でもありませんし、婚活ではNGな質問です。
家族との付き合い方
「両親が離婚している」「家族が仲悪くて逃げるように家を出た」という人も中にはいるでしょう。婚活中に理想の家族像ではなく、実際にどんな家庭なのか、どんな両親に育てられたかなどを聞くのは、かなりプライベートなことなので、控えるのが鉄則。
ただ、自分から話してきた場合は、とにかく聞くことに徹し、聞きたいことがあっても我慢しましょう。
細かい年収や貯金額
女性はどうしても気になってしまう人が多いと言いますが、細かい年収や貯金などは、あからさまに相手のお金目当てで相手を探していると思われてしまうので、絶対にやめましょう。
年収や貯金は、何度かデートを重ね、交際に発展してからでも遅くありません。また、婚活パーティーや結婚相談所ならプロフィールカードに年収を書く欄があるので、そちらを確認しましょう。
家事が得意か否か
女性に対しても男性に関しても家事が得意か否かを聞くのは、あまりよくありません。意思がなくても最初からお願いするように聞こえてしまいます。
今の時代、夫婦共働きの家庭は普通になり、女性だけが家事をするというのも当たり前ではなくなってきました。そこで、あからさまに家事がどれくらいできるのかを聞くのはあまり印象は良くありません。気をつけましょう。
婚活で質問をする時に気をつけること
プロフィールカードをしっかり読み込む
もし、プロフィールカードが手元にあるなら、プロフィールカードに書いてあることをわざわざ質問するのは相手にも失礼です。しっかり事前にプロフィールカードを読んで、カードに書いていないことを聞きだせるような質問をチョイスしましょう。
もちろん、カードに書いてあることをきっかけに話を膨らませてもOKです。
相手の顔色を見ながら話をする
あまり話すのが苦手で、自分の質問力に自信がない人は、相手の顔色をしっかり伺いながら話してみましょう。
答えたくない、答えづらい質問をされたとき、相手の眉毛がちょっと動いた、困った顔をしたなどがすぐに分かれば、その場で謝り別の話題にいくことができます。相手の顔色を見ながら質問をすることで、どんな質問が良いのか悪いのかを知ることができるでしょう。
相手が不機嫌になったり顔色が曇ったら謝る
あからさまに態度が変わったり、顔に出る人もいますが、そこで気づいて素直に謝罪をすれば、許してもらえるかもしれません。
ただ、気づかないふりをしてそのまま話を進めてしまうと、あなたの印象は最悪に。二度目のデートは絶対にないでしょう。相手のことを常に気遣って質問をすることが大切です。
偉そうな態度やマウントを取らない
「昔留学をしていた」「大学はここを出ていた」など、相手より優位に立てると思ったら、急に偉そうな態度をとったり「自分の方がすごい」と思わせるような発言をする人がいます。そういう人は印象は良くなく、話もつまらなければ、次にまた会いたいとは思いません。
二人で話している時こそ謙虚に、相手を尊重して話を進めましょう。
相槌などリアクションを取る
質問をして、せっかく相手が話してくれているのに、スマホをいじったり、変なことに集中していると、相手は「自分に興味がない」と取ってしまいます。
二人でいるときはスマホ禁止。そして、相槌や目を見て話を聞くだけで、好印象間違いありません。
そこまで難しいことではありませんので、相手を思いやりましょう。
婚活では質問力で周りに差をつけよう
婚活ではたくさんの人と一気に会うため、連日デートが入っていたり、婚活パーティーが入っていることもあります。たくさんの人の中から自分の印象を上げるためにも、どれだけ話が盛り上がったか、一緒にいて話しやすかったかは大きなポイントとなります。
質問力というと難しく聞こえますが、常に相手を気遣い、尊重することで、二人でのトークタイムは盛り上がります。ぜひ意識してみてくださいね。