婚活をしていて、実際にストーカー被害に遭った人もいると言います。ストーカーには会いたくないし、関わりたくないですよね。
そこで今回は、婚活に潜むストーカーの実情と、婚活にいるストーカーの特徴、出会ってしまった時の対策方法などをご紹介します。
目次
婚活にいるストーカーの特徴
デートの申し込みがしつこくくる
婚活中に出会って連絡先を交換した後に、しつこいくらいにデートのお誘いが来るのも、ストーカーの始まりです。もし、本当にしつこいようなら、しっかりその気はないことを伝えるのが吉。
なんとなく交わしているだけでは、相手は断られていることを気づかないのかもしれません。言葉で伝えましょう。
毎日毎日連絡が来る
付き合ってもいないのに、おはようからおやすみのメール、その他一日数回のメッセージが送られてくるのは、あまり普通ではありません。普通に交際していても、そんなにたくさんのメッセージを送ることはありませんよね。
まだ何も進んでいない状態のまま連絡がたくさんくるのは先行きが怪しいでしょう。
交際を断ったのに連絡が止まらない
交際はできないと断ったのに連絡が来てしまうパターンも、怪しいでしょう。そもそも、交際ができないということを違う意味に捉えていたり、本気にしていなかったり、交際ができないと伝えたのにちゃんと伝わっていない可能性があります。
それでも連絡が来て困っているなら、もう連絡しないでといい、相手をブロックしましょう。
SNSが監視されている
今の時代は、名前を検索するとSNSがヒットしそこからSNSが監視されてしまうことがあります。できるだけSNSには個人情報を乗せたり、自宅付近で撮影するのは控えましょう。位置情報もオフにしておいてください。
いつどこから個人情報が漏れるかわからない時代です。しっかり対策をしておきましょう。
婚活パーティー後付けてくる
意外と多いのが婚活パーティー後、実際に後をつけてくる人がいることです。婚活パーティー中少しでも話した人や、なんとなく会話が弾んだ人が追いかけてくる可能性があります。
連絡先を教えてくれ、デートに行きたいなどといった理由が多いそう。先ほども紹介した通り、あまり恋愛経験がない人にこういったことが多いので、気をつけましょう。
婚活でストーカーになってしまう人の特徴
恋愛経験が少ない
一番に挙げられるのが、とにかく恋愛経験が少ない人。異性との距離感の保ち方、喜ばせられることとそうでないことの見分け方がつかないことが挙げられます。
こういったタイプは、悪気がないことも多いですが、できるだけはっきり嫌なことは嫌と伝えることが大切です。相手を傷つけないようにだけ、気をつけましょう。
惚れやすく勘違いしやすい
すぐに「相手は自分のことが好きだ」と勘違いし、彼氏ヅラをしてくる人も要注意です。自分の世界に入り込んでしまい、周りがあまり見えていないこともあり、一度付き纏われたら意外と面倒です。
しっかり相手との距離を取り、できるだけ相手に伝わるよう断りましょう。傷つけると逆ギレする可能性があるので、気をつけてくださいね。
人の気持ちがあまり理解できない
中には人の気持ちがよくわからず、良かれと思って連絡をしてきたり、何度もデートの約束を取り付けようとする人もいます。
何度もメッセージがくるのも、デートの約束が来るのも、相手にあなたの気持ちが伝わっていない可能性があるので、できるだけはっきり相手に伝えて優しくするのはやめましょう。
束縛しがち
自分のものにしたいという独占力が高ければ高いほど、今何しているか常に知りたくなってしまい、連絡をとったりSNSを探し当て監視してしまうことがあります。
できるだけSNSにリアルタイムのことは載せずに少し時間をずらしたり、交際する気はない、あなたに気が無いということをしっかり伝えられると良いでしょう。
結婚に焦っていて運命を信じてしまう人
一目惚れや運命を信じる人も、自分が信じた道に真っ直ぐ進んでしまうので、周りの意見に耳を傾けることはありません。そのため、知らぬ間に好きという感情が加速して、ストーカー化することがあります。
うやむやにせず、これからの二人の関係についてしっかり言葉で伝えられると良いですね。
婚活でストーカーに出会ってしまった時の対処法
連絡はブロックするなどとにかく無視
ブロックできるなら相手からの連絡をとにかくブロックしましょう。SNSなどでも相手に投稿を表示しないというものもあるので、積極的に使っていくのが良さそうです。
少しでも反応したり返信してしまうと、もっと押したらいけると思われてしまうので、勘違いさせるようなことだけは避けましょう。
はっきり言葉で嫌なことを伝える
ストーカーをする人の中には、相手の言葉の意味を汲み取れない人も多数います。遠回しに相手を傷つけないよう伝えることも大切ですが、時にははっきり嫌なものは嫌だと伝えないといけない時もあるでしょう。
ストーカーは本当に嫌がっているとは思わず続けてしまう人も多いので、言葉でしっかり嫌なことを伝えましょう。
まずは、スタッフに相談してみる
もし、婚活パーティー後や結婚相談所で出会った人からストーカーをされてしまったら、まずはスタッフに伝えましょう。迷惑行為は禁止されているので、それなりの対処はしてくれるはず。
その場で伝えると相手が逆上しかねないと判断した場合でも、必ず帰ったら問い合わせなどから連絡を入れましょう。再発防止にもなりますよ。
パーティーの主催者や警察に連絡する
一番ストーカーと出会いやすいのが婚活パーティーと言われています。パーティーで出会った人からストーカーをされている場合、必ず主催者へ、さらにひどい場合は、警察にも相談するのが良いでしょう。
ただ、思った通りに動いてもらえないこともあるので、まずは主催者の人にどんな人なのか、名前などを伝えて相談してみましょう。
婚活でストーカーに遭わないための対策
全員に優しくしない
ストーカーの中には少し優しくされただけで勘違いしてしまう人も多いです。そのため、婚活で出会った人すべてに優しくする必要はありません。
ただ、あまりにも相手に冷たいとよく知って理想のタイプだった時にはもう遅いので、しっかり相手を見極める必要がありそうです。
個人情報を話しすぎない
会社名や住んでいる場所など、個人情報をあまり伝え過ぎるのは避けましょう。
SNSだけでも、今は位置情報や写真を撮った場所からさまざまな情報を得られてしまうので、アカウントを教えたり、アップロードする内容には気をつけるのが無難です。
露出度の高い服は避ける
露出度が高い人は、何もしていなくても相手を勘違いさせてしまうかもしれません。恋愛経験が少ない人こそ、どんなことが自分にアプローチをしているのかあまりわからない人が多く、勘違いしやすいもの。
露出度が高い服はもちろん、ボディタッチや惑わせるような軽率な言動は避けるのが良いでしょう。
信頼できる結婚相談所やパーティーを選ぶ
信頼できる会社が行っている婚活パーティーを選ぶのも、一つの手です。この信頼できる会社の基準は、上場していることや大手企業のグループ会社などが当たります。
ネット検索で場所や年齢でヒットしたら、婚活パーティーを運営している会社を必ず確認してから申し込みましょう。
婚活でストーカーに遭ったら早めに対処しよう
ストーカーは泳がせてしまうと調子に乗ってどんどんエスカレートすることがあります。必ず早めの対処を心がけましょう。少しでも不安に感じたら誰かに相談したり、結婚相談所のスタッフや主催者に連絡しましょう。
ストーカーに対する対策をしっかりして、婚活が成功できるよう楽しみましょう!