婚活を進めていくと、結婚を前提に付き合いたいと思う人と出会えることがあります。結婚相手にはどんなことを求めたら幸せになれるのでしょうか。多くの人はどんなことを求めて結婚をするのでしょうか。
そこで今回は、男女別結婚相手に求めるもの、結婚相手に求めた方が良いもの、結婚相手に求めなくても良いものなどをご紹介します。
目次
男性が思う結婚相手に求めるもの
誠実さ
男性が女性に求めるのは誠実さ。これは夫婦には必ず必要なことです。結婚を真剣に考えてお付き合いしても、誠実でなければ別れを決断したり、結婚しても結婚生活がうまくいかない可能性が非常に高いもの。
自分に嘘をついていないか、自分の気持ちに正直かを相手はチェックしています。
性格が自分と合うかどうか
結婚生活は2〜3年で終わるものではありません。これから40年、50年一緒に過ごしていく中で、性格の一致は非常に大切です。カップルの時よりも結婚してからの方が、乗り越えなければいけない壁はたくさん出現します。
しっかりコミュニケーションをとって、自分と性格が合うかどうかを見極めています。
浮気しないかどうか
結婚をしても浮気をして離婚してしまう人は、一定数います。浮気をされるだけで相手への信頼が一気に無くなりますし、もし不倫されて離婚となると、また無駄な労力が必要になります。
相手と円満な夫婦生活を送りたいと思っているのに、浮気をする相手と結婚したら、幸せにはなれません。
容姿
男性が女性を選ぶ中には、自分好みの容姿をしているかで判断する人もいます。結婚相手は長く一緒にいるため、生理的に難しい人とは結婚できないという人も多いです。
もちろん、それがダメというわけではありませんが、あまりに容姿だけを気にしてしまうと、相手の本性や性格を見抜けなくなってしまいます。
家事能力
一生懸命仕事を頑張りたいがために、結婚がしたいと思っている男性も多いです。そのため、自分が養うから家事は完璧にこなして欲しいと願っている人もいます。
家事がどれだけできるか、料理は美味しいか、相手はよくチェックしています。
女性が思う結婚相手に求めるもの
性格の相性
女性も男性と同じく性格の相性を必ず挙げる人が多いです。先ほどもお伝えした通り、結婚相手は40年〜50年一緒にいる必要があります。性格が一致していないとなかなか一緒に過ごしていくのは難しいです。
ちゃんと相手と自分が合うのかどうかを見極めましょう。
人柄
顔は、その人の生き様が表れると言われています。さらに、人柄は雰囲気にも表れます。一緒にいて落ち着いたり、優しかったり、この人と一緒にいて幸せだと思えるような人を選ぶことが多いです。
人柄は第一印象で決まるので、新しく誰かと出会うときには気をつけましょう。
収入
女性はどうしても大黒柱である男性に収入を求めてしまうことがあります。
大体このくらいは稼いでいて欲しいという希望年収がはっきり決まっている人も多く、できれば専業主婦になりたいと思っている人もいるため、収入は非常に重要視している人が多いです。
包容力
家族として一緒にやっていくことは、これから立ちはだかるたくさんの壁を一緒に乗り越えていかなければなりません。
どうしても辛いときや一人では乗り越えられない壁とぶつかったとき、まずは安心できる相手に頼れるのはとても重要です。
家事能力
今は働く女性も増えてきて、家事はすべて一人で行うのではなく、分担したいと思っている人も多いです。そこで、相手が家事能力が低いと、どうしても結婚してからのスタートになってしまうので、一から教えるのは結構労力が必要です。
できれば一人暮らし歴が長かったり、料理が好きな人が良いなと思っている人も多いです。
結婚相手に求めた方が良いもの
価値観の一致
価値観はできるだけ一致していた方が、結婚したあと衝突が少なくて済みます。例えば、今夜の夕食にお金を使うのか、コツコツ貯金をして便利で長く使える家電を買うのか。
どんなものにお金を使ってどんなところは節約するのかも、できるだけ一致しておく方が良さそうです。
居心地のよさ
結婚は40年、50年一緒に同じ屋根の下生活する可能性があります。何も話さなくても辛くない、何を考えているかだいたいわかる、一緒にいて背伸びしなくてもよいと言ったような、居心地の良さは非常に大切です。
何十年も一緒にいるのに猫をかぶっていては、心が疲れてしまいます。居心地がいいなと思った人を選ぶようにしましょう。
優しさ・思いやり
優しさや思いやりも、一緒に生活していく上で非常に大切です。完璧な人はいませんし、その時の気分によって態度が変わってしまうことだってあります。
相手が疲れているから優しくする、いろいろ気にかけてあげられるのは、思いやりがあるから。この思いやりは、もし子供ができたときも、大切です。
浮気をするかどうか
付き合っているのに他の人に目がいってしまう、浮気性の人は気をつけましょう。結婚をして子供ができたからといって治るものではありません。もし、離婚して慰謝料がもらえたとしても、その裁判をするだけでも心身ともに疲労してしまうはず。
浮気性だとわかったら、早めに関係を断ちましょう。
誠実さ・真面目さ
結婚相手に誠実で真面目な人を選ぶことで、失敗しない結婚ができるはず。この時代、いつ会社が倒産したり職がなくなってもおかしくありません。
誠実で真面目なら、もし収入が途絶えてしまっても地道に前に進むことができますし、浮気もしなければ安心して一緒にいられます。
家事能力
今は一人暮らしが長い男性も多く、料理や家事ができる人も多いですが、女性も働く時代で女性だけが家事をする時代ではありません。
結婚したら、二人で分担したいという人も多いので、家事能力は結婚条件の中に入れておきましょう。
金銭感覚
先ほども少しお話ししましたが、金銭感覚があっていないと結婚生活はなかなか難しいでしょう。コツコツ目標を決めて貯金をするタイプなのか、どかっと使ってしまうのか。
ギャンブルに使っている人はもっと結婚対象にはなりませんので、相手がどんな風に生活をしているのか、しっかり確認をしておきましょう。
結婚相手に求めなくても良いもの
学歴
今の時代、どれだけその仕事ができるか、ちゃんと結果が残せるかで評価が決まります。もちろん、まだ古い会社は学歴をみて採用するところもありますが、学歴を重視していない会社もたくさんあります。
学歴が高い=収入が高いという時代は終わりましたので、あまり重視する必要もなさそうです。
身長
確かに、理想の容姿はあるかもしれませんが、身長を条件に当てはめてしまうと、もっと素敵な人を逃がしているかもしれません。
身長を重視するよりも、価値観や誠実さを求める方が、素敵で幸せな結婚生活が送れる可能性がグッと上がります。
家柄
いいところ育ちなのか、そうではないのか、相手の家族を見て判断するのもなかなか難しいでしょう。なぜなら、早いうちに一人暮らしをしていたり、反面教師にしていたら家族はあまり関係なく育っているかもしれないから。
相手を家族で選ぶのではなく、ちゃんとコミュニケーションをとってその人の本質で判断しましょう。
容姿
誰にでも好みの容姿はありますが、外見だけで結婚相手を判断するのはあまりよくありません。
最初の方はよかった生活も、年を重ねることで、どうしても許せないことや昔からの不満がどんどん積もっていって、熟年離婚になりかねません。気をつけましょう。
年収
今の年収が良くても仕事がなくなってしまったり、会社に解雇される可能性はゼロではありません。それでも年収にこだわる人は、これから伸びそうだなと思った人を見つけられるよう努力しましょう。
仕事に真面目だったり、伸びそうな業界にいるなど、あらかじめ予測しながら婚活を進めていくことが大切です。
結婚に求めるものはできるだけ少ない方がベター
婚活をしている人の中にはこんな結婚生活が送りたいと、さまざまな条件を求めている人がいるかもしれませんが、結婚に求めることは、できるだけ少ない方が相手は選びやすいです。
今回紹介した結婚に求めたいものを参考に、婚活を進めていってくださいね。