婚活を続けていると、まったくと言っていいほど理想の相手に出会わなかったり、「いい人かも?」と思っても振られてしまったり、なかなかうまくいかず失敗続きになってしまうこともあります。婚活に失敗はつきもの。それでもできるだけ早く婚活を成功させたいですよね。
今回の記事は、そんな婚活に失敗してしまっている人に知ってほしい、婚活が失敗してしまう理由や成功するためにしたいことをご紹介します。
目次
婚活が失敗してしまう理由
理想が高すぎる
婚活において相手に求める条件をしっかり決めておくことは必要不可欠です。しかし、その条件があまりにも高すぎて、婚活市場にいない人またはいてもかなり競争倍率の高い条件の人であれば、婚活成功の確率は一気に下がります。
もしかしたらあなたの考えている理想の相手条件が高すぎるかもしれないので、一度紙に書き出して客観的に整理してみましょう。
あと一歩が出ない
「あと少し気遣いができたら」「あと少し積極的にアプローチができたら」婚活は黙って待っているだけではなかなか成功までの道のりは遠く、どれだけ自分から一歩踏み出してチャンスを掴むかにかかっています。周りの人と同じくらいの努力ではなく、周りの人以上に気遣いをしたり自分をアピールすることが大切です。とにかく前に進み、幸せを自分の手で掴みにいきましょう。
出会える確率が低い人を狙っている
「年収1,000万円以上」「医者・弁護士・企業の役員」「仕事もできて家庭的で家事をしっかりやってくれる人」一見、ステキな男性像に見えますが、文字にするとかなり理想が高いことがわかります。そもそもハイクラスと呼ばれる職業や年収の人たちは、学生時代の友人と結婚していたり、婚活市場になかなか出てこないことがあります。
今一度、自分の人生のパートナーにはどんな人がいいのか、内面から考えてみましょう。
ゆっくり話ができない
婚活において一番大切なのは、相手の人との価値観や考え、心理的な内面部分ですが、それを知るためには少しでも「いいな」と思った人と、できるだけ長く話をすること。
しかし、コミュニケーション力に難がある人は、なかなか難しいかもしれません。まずはスムーズに対話ができるように、相手の話を引き出せる人になれるよう、特訓することが大切です。
デートに誘えない
ただメッセージのやりとりやカフェでサクッと話す程度では、なかなか深い話や相手の本当の性格や素性をすることができません。大切なのはデートに誘って相手と二人きりでちゃんと話すことですが、なかなかデートに誘えなければ交際も難しいでしょう。
例えば、二人の共通の趣味をきっかけにするとか、相手の好きな食べ物に一緒に行かないかと誘うなど、まずはスムーズな誘い方を勉強しましょう。
婚活に失敗する人と成功する人の違い
出会いに期待を持ちすぎる
現実には「起こらないだろう」と思っているドラマティックな出会いを、実は心の奥で待っている人は意外と多いといいます。ただ、現実世界で映画やドラマのような出会いはほとんど有り得ません。
積極的に婚活パーティーや合コン、マッチングサービスを駆使してたくさんの人と会うことで、結婚後ステキな暮らしができるかもしれませんよ。
文句が多い
「あの人はだめ」「この人はケチ」「服装がダサいから無理」相手を批判したり愚痴を言うのは簡単ですが、それではなかなか理想の相手と出会わない、婚活が失敗続きだと言うのも無理ありません。もう一度、自分の相手に求める条件を見直してみてください。
例えばファッションセンスや金銭感覚は、ある程度こちらが選んであげたり交渉すれば、少しずつずれは少なくなるもの。相手への条件で本当に譲れないものだけを意識して、婚活を進めていきましょう。
男性を下に見過ぎてしまう
「男性なのに〇〇できない」「これだけしか稼ぎがない」などと、時代がこれだけ変わっているのにも関わらず、まだ男性におんぶに抱っこしてもらいたい女性もいるといいます。そう言う人は婚活の成功率は低いでしょう。
今は男女ともに働く家族が急激に増え、どちらが働こうと、どちらが家のことをしようと生活がうまくいくなら関係なくなって来ました。しっかりお互いにリスペクトできる関係性があることが大切でしょう。
自分磨きを怠っている
「忙しいからスキンケアが適当」「合わないとわかっていながらも洋服を前々回に行けていない」婚活ではどれだけ自分を上手にアピールできたかで成功するかしないかが決まります。内面はもちろんそうですが、人は第一印象で相手の印象が80%決まってしまうといいます。
そんなに大切な印象を操作するのが自分磨き。どんなに疲れていても忙しくても、選ばれるためには自分磨きを欠かさないようにしましょう。
将来が見えない
婚活は結婚相手、いわゆる生涯のパートナーを見つけるとても大切な活動です。「お金遣いが荒い」「ギャンブル好き」「貯金ができない」など、自分のお金を自分の快楽のまま使ってしまう人はなかなか将来が見えない人だと思われてしまいます。
少しでも結婚がしたいと思ったら欲しいものはバンバン買わない、好きなものをだんだんとやめていく努力をする、少しずつでも貯金をするなど、お金の使い方を見直しましょう。
婚活で成功するためにすること
自分を磨く
婚活ではたくさんの人と出会いますが、人が「この人いいな」と思うタイミングは、第一印象だと言うことはご存知ですか?人は相手の印象の80%を第一印象で決めているといいます。
言い換えれば、二回目や三回目で相手への自分の印象を変えようとするのはとても難しいと言うこと。第一印象で相手に「いいな」と思ってもらうためにも、自分磨きは欠かさないようにしましょう。
相手への条件を見直す
最初に考えた理想の相手への条件を、今一度見直してみましょう。最初に決めた条件と、たくさんの人と出会った後の条件が変わっているかもしれません。
条件をバーっと紙に書き出して、絶対に譲れない条件に優先順位を振っていきましょう。可視化することでこれからの婚活がスムーズにいくはずです。
とにかく笑顔で人と話す
昔から好かれる人は「常に笑顔な人」。笑顔な人の周りには自然と人が集まって来ますよね。いつも笑顔でいることは大変ですが、笑顔でいるのといないのでは大きく印象が変わります。
口角を上げているだけで印象は違うので、少し意識をしてみてください。
婚活で失敗したな…と思ったときにしたいこと
これまでの行動を見直してみる
今回のデートやデート中の会話など、できるだけ細かく相手の表情まで思い出してみましょう。この言葉を言った時に相手の顔が曇った、そのあとの会話がスムーズに続かなかったなど、相手もサインを送っているはず。
いつどんなタイミングが失敗に繋がったのかを、思い出してみましょう。
デートの場所が適切だったか確認する
デートの場所は二人でゆっくり話せる場所でしたか?1回目のデートは短い時間でしたか?もしかしたらデートに問題があったのかもしれません。
新しいデート先を開拓するためにも、同じ店を使うのはやめて、次のデートには別のお店を選べるようにまた調査をしましょう。
一旦落ち込んで気持ちを切り替える
婚活は自分の気持ちを上手にコントロールしないと次に進むことができません。振られたら悲しいですし落ち込む気持ちはわかりますが、早い段階で気持ちに踏ん切りをつけて次に進まないと、成功が遠のいてしまいます。
汗を流す、思いっきり歌う、音楽を聴くなど、自分なりのストレス発散方法で前に進みましょう。
まとめ
婚活に失敗はつきものです。多くの人が婚活で失敗を繰り返し、そこから学んで次に活かしています。なんども失敗すると自分自身が否定されてしまったような気持ちになるかもしれませんが、どうにか自分自身をコントロールして前に進まないと成功へ近づきません。
失敗したことを前向きに捉えて楽しく婚活ができれば良いですね。