周りはどんどん結婚していくのに、自分は全然結婚が想像できないと悩む人も多いですよね。結婚ってどんなものなのか、自分は本当に結婚できるのか、不安になる気持ちもわかります。
そこで今回は、結婚が想像できない人の主な理由、結婚が想像できなかったのに結婚したきっかけ、「結婚が想像できない」を脱却する方法などをご紹介します。
目次
結婚が想像できない人の主な理由
自分が結婚して家庭を持つ想像ができない
自分が結婚して家庭を持つ想像ができないという人は圧倒的に多いです。初めて結婚する人は、そもそも結婚とはなんなのかさえよくわかっていないのがほとんど。家庭を持つというイメージができないのは納得です。
ただ、楽しいというイメージより不安というイメージが先行してしまうのが難しいところでしょう。
金銭的に結婚は難しい
「さあ結婚しよう」と紙切れを出して終わりではありません。両家顔合わせや結婚式、披露宴や新婚旅行、新居への引越し費などがかかるため、お金が必要に。
今の生活でいっぱいいっぱいなのに、結婚して誰かと一緒に住んだり、子供が生まれてさらにお金がかかる想像ができないという人が多いそうです。
子供が欲しいと思わない
他人の子を見ても自分が育児をしていきたい、自分の子供を産みたい、子供が可愛いと思えないため、結婚をするイメージがつかないという人もいます。
結婚は子供を産むためだけにするものではありませんが、どうしても結婚=子供と家族を作るというイメージが先行してしまうのが原因です。
相手と一緒に過ごしているイメージがつかない
今交際している人と一緒に住んでいるイメージがつかない、または、自分が誰かと生活しているイメージがつかないという人も、結婚をイメージできない人の中にいます。
プライベートな時間が欲しい、一人の時間が必要という人も多く、婚活をしたがらないということもあります。
自分のキャリアを手放したくない
結婚をしてもいいけれど、今の自分の仕事が好きで続けていきたいと思っている人は、結婚をすると妊娠・出産で自分のキャリアが阻まれてしまうと思い、なかなか結婚がイメージできないといいます。
男性が家族が欲しいと思っても、産むのは女性。そこで大きな溝が生まれてしまうのですね。
相手を幸せにできる自信がない
精神的にも金銭的にもいっぱいいっぱいで、相手を幸せにできる余裕がなく、結婚がイメージできないという人もいます。
男性は特に、昔から女性を養うべきというイメージがついてしまっているため、女性が思った以上に大きな責任を感じているそうです。
一生一人の人を愛せる自信がない
これまでの交際がなかなか長続きせず、結婚して40年も50年も一人の人と過ごしていくというイメージができないという人もいます。確かに、長く恋愛を続けていくのは難しいですよね。
ただ、結婚と恋愛は大きく違い、相手に対する思いも変わるので、まずはそれを知るところから始めましょう。
結婚が想像できなかった人が結婚したきっかけ
相手に孟プッシュされた
全然結婚なんて考えていなかったけれど、交際相手に孟プッシュされて流れるままに結婚を決めたという人もいます。
相手と過ごしているうちに、ずっと一緒にいることがなんとなくぼんやり思い描けるようになり、結婚を決めることもあるそうです。
同棲を始めたら意識し始めた
同棲をして朝起きるのも夜寝るのも一緒に過ごしていると、だんだん結婚がどんなものかを意識していくそう。
二人で力を合わせて生活していく楽しさを知ることで、結婚をだんだん意識し始め、決断をするそうです。
結婚の良さを周りから力説された
飲み会の場や友達との交流の場で、すでに結婚している人から結婚がどんなものか、どんな幸せなことか、子供を持つのがどんなにすてきなことなのかを改めて耳にすることで、だんだんと結婚を意識するようになったという人もいます。先輩や経験者の意見には感化されるようです。
相手が妊娠した
ちょっと強引ですが相手が妊娠したことにより、結婚を決めたという人も少なくありません。子供ができたからしょうがなく結婚するのではなく、二人を守っていきたいという気持ちで結婚を決めることも。
そういう状況になりはじめて真面目に向き合うのかもしれません。
相手の家族に気に入られた
結婚はその人だけと家族になるのではなく、相手の家族とも家族になるもの。ひょんなことから相手の両親に会うことで相手の両親に気に入られ、結婚を決めたという人もいます。
相手の両親に気に入られるのは簡単なことではありませんので、いい機会なのかもしれません。
結婚が想像できないと悩む人が知っておきたいこと
結婚が幸せのすべてではない
結婚は幸せの全てではありません。女性も今は社会進出が進んでおり、一人で生きていくことを決めた女性もかなり多いです。
周りはとやかく言うかも知れませんが、結婚がイメージできずに結婚しなくたって、不幸せではないことを知りましょう。
相手が見つかったら自然と想像できるようになる
本当に心から愛している人が見つかれば、自然と「この人と一緒に人生を歩みたい」と思うようになり、結婚がイメージできるかも知れません。まだそこまで本気で人を好きになったことがないのかも。
焦らず恋愛を続けるのがおすすめ。
焦って結婚相手を見つける必要はない
結婚は一人で勝手にできるものではありませんし、間違って選んでしまうと結婚はもっと悲惨なものになってしまいます。
万が一、離婚への道を歩んでしまったら、裁判になって心身ともに疲労することになるかも。結婚相手は焦って選ばずゆっくり相手を知るのがベスト。
子供を産むだけが結婚ではない
子供を産むだけが結婚の役割ではありません。夫婦二人、支え合って生きていくことに意味があるのです。子供を作るかどうかは二人次第。何が幸せなのか、今一度考えてみるのが良さそうです。
「結婚が想像できない」を脱却する方法
恋人と同棲してみる
結婚に一番近いのは同棲です。もちろん、お金の関係は別々かもしれませんが、誰かと一緒に生活する体験ができるのは魅力。まずは2週間〜4週間のプチ同棲からはじめてみても良さそうです。朝起きても夜寝るときも好きな人と一緒にいられるのはとても幸せですよ。
独りで亡くなっていく想像をする
今は一人でも友達がいて楽しいかもしれませんが、後40年、50年経ったときに、一人になってしまう可能性が非常に高いです。
仕事もリタイアし、趣味だけの生活も、夜は一人でご飯を食べたり寂しい時間を過ごすかも。一度想像してみると良さそうです。
周りの人に結婚の良さを聞いてみる
とにかく、結婚がどれだけいいものか周りの人の実体験を聞いてみることが大切です。これまで思い描いていたり聞いていたことよりも、全く違うかも。不安なことがあれば経験者にどんどん聞いて、解消しておくことが必要です。
メリットを聞くことにより、結婚のイメージとあなたの結婚願望が少しでも膨らむかもしれません。
子供がいる家庭にお邪魔する
子供がいる家庭にお邪魔して、子供と一緒に過ごしてみると、これまで知らなかった自分の子供に対する思いを知ることができるかもしれません。
もちろん、結婚=新しい家族を作るというわけではありませんが、相手は子供が欲しいと思っている可能性は非常に高いです。一つのきっかけとなるでしょう。
多くの人は結婚を想像できない
多くの人は結婚を想像できません。なぜなら、これまで一度も経験したことがないから。ただ、同棲をしてみたり宿泊することで、好きな人と一緒に過ごしていくこと、長い時間を過ごすことで少しずつイメージできるようになります。
結婚が想像できないことを嘆くのではなく、できるだけイメージすることによって、不安もどんどん解消されていくものです。