晩婚化が進んでいる中でもよく耳にする結婚適齢期。昔よりは年齢が上がってきたものの、まだ適齢期に結婚できるかどうかは、大きな分かれ目になるそうです。
そこで今回は結婚適齢期について、男女別の結婚適齢期、適齢期を逃さず結婚したい人がするべきことなどをご紹介します。
目次
結婚適齢期とは
結婚適齢期とは、この年齢で結婚すると独身生活も楽しめ、経済的・精神的に自立していて、子供をも望めると言われている、結婚に理想の年齢です。もちろん、何歳で結婚するかは人によりますし、この歳で結婚したら必ず幸せになれる、逃すとそもそも結婚できなくなるというものではないので、落ち着いて婚活を進めるのが吉。
男女別結婚適齢期
男性
男性の結婚適齢期は大体30歳〜34歳だと言われています。昔、とても遊びたいと思っていた方も、このくらいの年齢になるとある程度独身を謳歌し、周りもどんどん結婚して自分も落ち着きたいなと思っている人が多くなると言われています。
女性から見ても、責任ある仕事を任されたり、区切りの年齢になりまた違った男性の魅力があると思う人も多いそう。
女性
女性の結婚適齢期は28〜32歳と言われています。女性は子供を産む可能性がありますが、独身時代も楽しみ子供が産める年齢には限りを考えたのが28〜32歳です。キャリアもひと段落し始めてそろそろ結婚したいと思って来るころ。
さらに、周りからも30歳近くなると心配され始めるので、結婚適齢期だと思い始めるのかもしれません。
結婚適齢期より若くして結婚したときのメリット・デメリット
メリット
結婚適齢期よりも若い年齢で結婚した人のメリットは、両親や親戚に、祖父母にウェディングドレス姿や孫・ひ孫を見せられた、周りから「まだ結婚しないの?」と言われなかったなどを挙げる人も多いです。
さらに、出産に関しては、体力面からも子供が産みやすかった、二人目、三人目の可能性があるということも言われます。
デメリット
周りが遊んでいる時期に自分は家のことや子育てをしなくてはいけなくなった、もう少し遊んでおきたかった、本当にこの人と結婚していいのか悩んだ、というようなことが挙げられます。早い決断が間違っていたかもしれないと後悔する人もいます。
結婚適齢期より遅く結婚したときのメリット・デメリット
メリット
結婚適齢期をすぎてからの結婚は、ちゃんと相手と向き合って納得いく結婚ができたこと、相手のことをちゃんと理解してから結婚できたというメリットを挙げる人が多いです。
しっかり時間をかけて結婚と向き合ったからこそ、その後30年、40年寄り添う相手を選べたんですね。
デメリット
デメリットは、やはり周りから「いつ結婚するの」攻撃に遭う可能性が非常に高いということです。「早くしないと子供が産めなくなる」、「いい人が見つからなくなる」などと言ったことを言われるのはなかなか辛いもの。
さらに、実際に結婚したらもう子供は難しい年齢になってしまったという声もありました。
結婚適齢期を逃さずに結婚するためにしたいこと
結婚したいと思ったらいますぐにでも婚活を始める
婚活は意外と時間がかかります。早い人でも半年〜一年、それ以上かかる人も多いそう。そこで、結婚したいと思ったら、理想の相手と結婚するためにもできるだけ早く動き始めましょう。
そして、できるだけ多くの人と会い、いろんな人と話してどんな人が自分と合うのかを確かめるのがおすすめ。
外見・内面ともに磨く
人の印象は第一印象が7割と言われています。どんなに素敵な人だったとしても、一番最初の印象で話しかけたいと思わせないとその後の発展はありません。異性に人気の芸能人を参考に髪型やメイク、洋服などを決めるのも一つの手。
結婚は内面が大切なので、合わせて自分に余裕を持てるように、自分磨きをしましょう。
相手としっかりコミュニケーションをとる
婚活で出会った人とただ出会っただけにせず、しっかり相手とコミュニケーションを取ることが非常に大切です。相手をどれだけ知れるか、自分のことをどれだけ理解してもらえるかが非常に大切です。しっかり言葉と時間を使って相手とコミュニケーションをとりましょう。
自分を変える努力をする
結婚をすると、良くも悪くも変わることがたくさんあります。相手に合わせたり、嫌なことをすることもあるかもしれません。しかし、それが誰かと一緒に生きていくこと。
何も変わらないまま結婚生活を送るのはかなり難しいです。ある程度覚悟をして婚活を進めましょう。
理想を高く持たない
婚活がなかなかうまくいかない人たちに共通している理由の一つとして、理想が高いということが挙げられます。年収、仕事内容、顔、身長など、理想の条件が高ければ高いほどなかなか理想の相手が見つからず、婚活が長引いてしまいます。
そのため、結婚したい相手の条件を書き出して可視化することで、婚活をスムーズに進めていきましょう。
結婚適齢期を逃しても結婚できる人の特徴
人生を楽しんでいる
人生を楽しんでいることは、結婚に焦っているのではなく独身を謳歌していたり、やりたいことを全力で行っているということ。今を後悔なく生きている人は、単純に輝いてみえ、周りに人が集まってくることが多いです。まずは、毎日を一生懸命生きていきましょう。
経済的に自立している
奢ってもらったりプレゼントばかりしてもらったり、経済的に誰かに頼っている人は、なかなか結婚適齢期を過ぎると結婚は難しいでしょう。自立している人こそ、周りからカッコよく芯を持っているように見えて、結婚できるといいます。
いつまでも綺麗でいられるよう努力している
男性も女性も、それなりに身なりをちゃんとしないと年齢には逆らえません。顔色が悪くなったり、肌が悪くなったり、自分磨きをしていないとどんどん印象が悪くなっていく一方です。
年齢を重ねていても、ちゃんと自分磨きをしている人には、異性も魅力を感じ結婚に繋がるそう。いつまでも自分磨きは忘れないようにしてください。
結婚適齢期よりも結婚で重視したいこと
相手との相性・関係性
結婚で重視すべき点は、相手との相性や関係性です。いくら結婚適齢期だとはいえ、適当に確信が持てないまま結婚を進めてしまうと、数年後痛い目を見るかもしれません。本当にこの人と結婚したいのか、なぜこの人と結婚をするのかをよく考えて、結婚を決めましょう。
タイミング
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昇進した、引っ越した、誕生日だったなど、結婚にはタイミングがつきもの。結婚のタイミングを引き寄せるのも、二人の関係性やコミュニケーションで今だという時に結婚をするのが一番です。焦って結婚をすることなく、ちゃんとタイミングを待ちましょう。
二人の将来性
二人に将来性がないと、なかなか結婚は難しいでしょう。結婚は数年ではなく、これから30年、40年と生涯連れ添って行く相手を決めるのです。適当に決めたり、歳も歳だからチャンスを逃すかもしれないと思って結婚を決めるのだけはやめましょう。
しっかり二人に未来があるかを重視してください。
結婚適齢期を恐れず前向きに婚活をしよう
結婚適齢期だからといって、適当に相手を決めたりなんの保証もないまま結婚するのはなかなか無謀です。結婚・離婚は簡単にできるものではなく、お互いの人生が懸かっています。
しっかり相手とコミュニケーションをとって、本当にこの人と一生一緒にいたいか考えた上で、結婚を決めると幸せな生活が送れるはず。年齢に惑わされず、結婚を決めましょう。