婚活を続けていると必ずぶつかり悩むのが「婚活をやめたい」という思い。「自分は出会いが少ないから、増やせばきっとすてきな男性と出会える」と思っている人が、婚活パーティーや合コンに行ってもなかなか相手が見付からず、心が折れてしまうことも多いでしょう。
そんな「婚活をやめたい」と思うきっかけになることや、婚活をやめたいときにしたいことなどをご紹介します。
目次
婚活をやめたいと思ったことのある人は多い
実は「婚活をやめたい」と思っている人はあなただけではありません。ある調査では婚活をしている70%の人が「これまで婚活をやめたいと思ったことはありますか?」という質問に「はい」と答えています。
なんども「やめたい」と思っている人も多いので一人で悩む必要はありません。ただ、やめてしまうのは簡単ですが、もしかしたら次に出会う人があなたの運命のお相手かもしれません。
婚活では「やめたい」という気持ちをどうコントロールしてくかが非常に重要になります。
婚活をやめたいと思う理由
なかなか良い人が現れない
婚活に対して一生懸命で時間も使っているのに、なかなか良い人が現れない、好きになれる人と出会わないという人は、かなり心が消耗してしまい「婚活やめたい」と思ってしまうそうです。
婚活は頑張り過ぎないのが大切ですが、一方でたくさんの相手と出会うことで見えてくる、慣れてきて感覚がつかめるということもあります。ところどころに休憩を入れて臨みましょう。
気持ちが疲れてしまう
もともと異性と話すのが苦手な人ほど、一生懸命話しかけようとすることで気持ちが疲れてしまうことがあり、その結果「婚活やめたい」に繋がってしまいます。
確かに話さなければ相手のことを知ることはできませんが、どうしても疲れてしまうなら、質問力をつけて相手に話させることも大切。相手と会話をするときは上手に質問力を使って話してみましょう。
デートに行っても交際まで発展しない
何度かデートにまで辿り着けるものの、交際まで発展しないという人は、そのデートコースやデートで話している内容にかなり問題があるのかもしれません。
ただ、デートにまで発展できるというのは、ある程度相手が心を許している証拠。他の婚活をしている人たちよりも、まずは一歩リードしていることを知りましょう。
うまく会話が弾まずどうしたら良いかわからない
うまく会話が続かずに、間が怖くなってしまって気まずくなってしまう人も多いと言いますが、会話に間は必要です。変な間は別ですが、普通に会話していたら間は必ずあるもの。
恐れずにまずは会話を楽しむことが必要でしょう。もしかしたら、異性との会話にまだ慣れていないのかもしれませんね。
頑張ってもなかなか結果が出ない
かなりザクッとした言い方ですが、もしかしたら自分が頑張っていると思っているよりも、婚活を成功させた人はあなたの何倍も頑張っていることがあります。
もし、周りがどれだけ頑張っているか気になる場合、同性の婚活仲間を作ってみましょう。周りの人のアドバイスを聞いてみるのも「婚活やめたい」という気持ちから少し離れていきます。
婚活をやめたいと思う人の特徴
毎日が忙しい
朝から晩まで働いており、貴重なプライベートの時間を利用して婚活を続けているのにも関わらず、なかなか成果が出ないとなると、だんだん「婚活やめたい」と思ってしまう人が多いそう。
時間がないと思ってしまうとどんどん焦ってしまう思いもとてもわかります。婚活を「結婚相手を探す活動」ではなく「多くの人と会う活動」と少しでもポジティブに捉えられたら心が少し軽くなります。
なかなか好きな人ができない
「好き」という感情は非常にさまざまありますが、いわゆる「胸がきゅんとする」というのは大人になってからはだんだん少なくなってしまうもの。
「胸がキュンとする」「掴まれる」という感覚よりは「一緒にいて居心地がいい」「前から知ってたような気がする」という気持ちに近いのかもしれませんね。
時間の無駄だと思ってしまう
忙しい毎日の中で婚活に時間がもったいないと思ってしまう方は、一度休まれた方がいいかもしれません。
なかなか出会いがないという人が婚活をやめてしまうと、結婚は遠のいていくばかりです。コミュニケーションスキルなどこれまで蓄えた婚活の知識は他の場面でも使うことはできるので、できれば少しでも続けていけるのが一番です。
コミュニケーションが苦手
話すのがとても苦痛でもう続けられないという人もいるかもしれません。ただ、話を聞いて欲しいという女性も世の中にはたくさんいます。
話し上手ではなく聞き上手、質問上手を目指してみるのも「話すのがつらいから婚活やめたい」から脱出できるでしょう。苦手なことを伸ばすより、他のことに挑戦してみるのも良いでしょう。
理想が高い
「最高の結婚相手を見つけたい」と思えば思うほど、相手に求める理想はとても高くなってしまいます。
そのため、もしかしたらあなたの理想と実際に婚活市場にいる相手とのギャップが激しくなってしまっているのかもしれません。もう一度紙に条件を書き出して、譲れない優先順位をつけていきましょう。
婚活をやめたい時にしたいこと
本当に結婚したいかどうか確かめる
あなたは本当に結婚したいですか?なぜ結婚したいのですか?今結婚をしない人が多くおり、結婚をしても残念ながら離婚をしてしまう人もいます。
必ずしも結婚をしたら幸せになれる、結婚をしないと生活できないということもなくなってきたのかもしれません。
もう一度、自分がなぜ結婚したいのかを自分に聞いてみましょう。
一度休憩する
婚活は簡単ではありません。好きだった相手に裏切られたり、イケると思ったのに全然付き合えなかったと、心に大きなダメージが掛かってしまうもの。
一旦、婚活から3〜4週間離れて休んでみても良いかもしれません。
ただし、あまりにも休んでしまう時間が長いとなかなか婚活市場に復帰する気持ちにもならなくなってしまうので、要注意です。
もう一度結婚相手の条件を見直す
もう一度結婚相手の条件を見直してみるのも一つの手です。最初に決めた相手に求める条件から、多くの人と会っていると「こんな人もいいな」「あんな人と出会いたいな」と思うことも増えるはず。
もう一度、紙に書き出して優先順位をつけてみましょう。頭の中で考えているよりも紙に書き出して視覚化することが大切です。婚活市場にいる女性とあなたが求める条件が本当に近しいか確かめるきっかけになるはず。
最後だと思ってもう一度チャレンジする
「もう次はない」と思ってチャレンジすることで「あと一回デート頑張ろう」「少しおしゃれなところに行こう」といい方向に向かっていきます。「あと一回だけ」と自分を騙して婚活を進めていくことで、少しずつポジティブに挑戦していくことができるので一度やってみてください。
人間、意外と最後だと思うと、これまでできなかったことにチャレンジできたり「どうしたらうまくいくかな?」と戦略を立ててみたり、意外とうまくいくものですよ。
力を抜いてみる
「さあ婚活頑張ろう!」と気持ちが入ってしまうと、会話を一生懸命続けてみたり、メイクをばっちり濃いめにしてしまったり、どうしても相手に「必死だな」「頑張りすぎてない?」と気付かれてしまうもの。
力を抜いて一人ひとりとの時間を大切に「単純に相手のことが知りたい」と思うことで、相手をよく知ることができるでしょう。
まとめ
「結婚したい!」と思う気持ちが強ければ強いほど、婚活に対して力が入ってしまって空回りしてしまうことがあります。「頑張りたい」という気持ちが心の疲れに直接繋がってしまうので、程よく力を抜いて、婚活自体を楽しむことが必要でしょう。
それでも復活しなければ、少し怖いかもしれませんが一度休む期間を設けるのも大切です。心のダメージが大きくなりすぎる前に、コントロールしていきましょう。