この記事では外交官の方と結婚したい方のために、どのようにしたら効率的に外交官と結婚できるのかを解説していきます。
また、外交官の方と結婚するメリットやデメリット、求められる条件などについても説明していきますので、ご参考ください。
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目次
外交官の種類
単に外交官といっても、大きく2つの職務にわかれます。
以下で違いを紹介して行きます。
1.外務省総合職
一般的にイメージする外交官です。
身分は、外務省勤務の国家公務員ですが、超激務なのは他の省庁と同じです。
かつては、専門の試験がありましたが、現在は国家公務員試験Ⅰ種試験に統合されています。試験に合格後、各省庁を訪問して面接して、という流れです。
「総合職」なので、本庁(日本の外務省)と各国の大使館を行ったり来たりの転勤族になります(だいたい5年~6年で「参勤交代」します)。
2.外務省専門職
「外務省専門職」という職種も外交官です。
こちらは、国家公務員Ⅰ種とⅡ種の中間に位置する外務省独自の職位で、外務省独自試験に合格する必要があります。
外務省総合職は英語やフランス語が堪能な人は多いのですが、途上国などマイナー地域に言語に詳しい人は少ないはずです。
外務省専門職はそうしたマイナー地域の語学に優れた人を中心に構成されます。
やはり本庁勤務と外務省勤務を繰り返し、当該国の情勢に不案内なキャリア官僚をサポートして、現地の業務を行います。
外交官の婚活市場価値
結論、外交官は婚活市場価値が非常に高く様々な方面から高い人気を誇ります。
外国赴任の場合、地域によっては「危険手当」のようなものも付きますし、それらを合わせると財務省や経産省のキャリア官僚よりもはるかに高給になるため外交官と結婚した方は非常にハイクラスの生活を送る事が可能でしょう。
年収は本府省課長補佐(35歳、配偶者、子ども1人)の場合、平均年収731万2000円というデータがあります。大使級になると2000万円を超える人も珍しくありません。
世界を股にかけて活躍できるのは最高のステータスで、こういう人と結婚したい人が多いのも頷けますね。
外交官が結婚相手に求める条件
外交官は、公務員ではありますが、公務員気質(安定を求める)よりも、フロンティア精神など総合商社の社員に近いマインドを持っている方が多いです。
また、日本の外務省と各国の大使館を数年おきに「参勤交代」します。
ですので外交官は共働きで堅実に稼ぐのではなく、専業主婦的に家事やプライベートを支えてくれる人が欲しい傾向にあります。
この辺りはそのほかの国家公務員や地方公務員とは違うので注意が必要です。
外交官と結婚するメリットは?
1.収入が安定している
外交官は懲戒解雇になるようなことをしない限り、基本的にリストラがないです。「俸給表」で給料が年功序列で上がっていき、ボーナスも財政が破綻しない限り支給されます。
したがって、持ち家や車のローンをはじめ、将来のライフプランの予想が立てやすく、人生設計がしやすくなっています。また、海外赴任中はその手当も支給されます。
外交官との結婚で「上級」な生活ができるのは間違いありません。
2.社会的信用性、ステータスが高い
「外交官の妻」(あるいは「外交官の夫」)というステータスは、社会的にも最高のものでしょう。
各国のセレブと仲良くできるかもしれず、社交界デビューも身近なものになります。
また、銀行からお金を借りる(住宅ローン、自動車ローン、教育ローンなど)ときにほぼ無審査で通ります。
外交官と結婚するデメリットは?
1.俸給表が決まっている
民間企業のように業績によってどんどんベースアップするということもありませんし、一足飛びに係長→部長などのケースもありません。
大使などを除くと、年収1000万円を超えるのは本庁部長級になる50代です。外資系金融ならば30歳で到達する人もいますよね。
基本的に高級で安定はしていますが、上限があるため人によってはデメリットになる可能性が少なからず存在します。
2.副業が禁止されている
外交官の副業は法律で禁止されています。
民間企業の場合、内部で得た情報でビジネスするなどしなければ大丈夫ですが、外交官の場合は「職務専念義務違反」で懲戒解雇されるかもしれません。
外交官の給料でやっていくしかないんですが、まぁ手当がしっかりしているので、そもそもお金に困ることは少なそうです。
3.途上国・紛争国へ赴任する可能性がある
外交官は赴任する国は欧米先進国だけではありません。インフラのない途上国、内戦中の国、隣国との関係が緊迫している国、テロが多発している国など、非常に危険な地域へ赴任することもあります。
民間企業であれば、危険になれば退避できますが、外交官はいちばん最後までその国に残りますし、戦争が始まっても退避できないかもしれません(家族は帰国することはできますが)。
外交官との結婚は上記のようなリスクもある事を覚えておく必要があります。
外交官と結婚を前提に出会うため方法
1.外交官と出会える結婚相談所
(1)官公庁マリッジ
公務員(外交官含む)専門の結婚相談所です。
- 国家公務員の男女
- 地方公務員の男女
- 公務員(外交官)と結婚したい民間人女性
が入会できます。公務員のみなさんに加えて、男性外交官と結婚したい女性もここに入会するといいでしょう。
(2)KKRブライダルネット・ラウンジメンバーズ
KKKR(国家公務員共済組合連合会)が提供するお見合いセッティングサービス、つまり結婚相談所になります。地方公務員ではなく国家公務員と結婚するための結婚相談所です。もちろん外交官も含まれます。
公務員の福利厚生の一環として運営しているため、入会資格は、原則「国家公務員共済組合連合会(KKR)の組合員もしくは、その二親等以内の親族の方」と規定されています。しかし、一般会社員との成婚例もHPにあるので、外交官と結婚したい人はまず問い合わせてみてもいいでしょう。
以上2つの結婚相談所は「公務員の独自データベース」を持っているため、大手の結婚相談所などよりも確実に外交官と出会える可能性が高いです。
2.外交官と出会えるマッチングアプリ
「外交官」に特化したマッチングアプリおよび婚活サイトはありません。
外交官の場合、専用のアプリはないので、なるべく会員数が多いマッチングアプリ、婚活サイトに入会して、多くの会員の中から外交官を見つけるのがベターです。
例えば、会員数700万人(マッチングアプリ日本最大級)のペアーズ(Pairs)ならば、職業で検索を行いマッチングすることができますので、出会える可能性はかなり高いでしょう。
また料金も月額3,000~4,000円程度なので、まず婚活を始めてみたい、という人にもおすすめのサービスとなっております。
ペアーズの詳細は下記の公式ページより閲覧できますので、参考にしてみて下さい。
3.外交官と出会える婚活パーティー
PARTY☆PARTYやOTOCON、エクシオなど有名な大手婚活パーティーでは「公務員回」があります。
特に「男性公務員×一般女性」の回が人気で、普段は安い女性の参加費も、この回は比較的高めになっています。男性と同じくらい、場合によってはそれ以上の参加費を払っても参加したい女性が多いというわけです。
男性が公務員であるかどうかは、パーティー開始前に「公務員証」の提示求めるので安心してください。
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4.お見合い、紹介
外交官は名家出身の人が多いため、結婚のためのお見合いネットワークが今も生きていると言われています。
つまり、婚活をしなくても、結婚相手を紹介してくれる(インフォーマルな)システムが今も残っているため、それ以外の一般的な「婚活」市場に来る外交官は少ないかもしれません。
多くはないと思いますが、自身の家系がそういった繋がりを持っているようであれば、紹介からの結婚が一番の近道ではあります。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。この記事は外交官と結婚をしたいあなたの参考になりましたでしょうか?この記事を参考にしていただき、素敵な外交員との出会いを実現してみましょう。
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