「周りが結婚して焦る…」「30代になったしそろそろ…」なんて考えていませんか?
わかります、焦りますよね。
そんな考えが頭をよぎったあなたに、悲報です。
30代から婚活で理想の男性とゴールするのは、ふつうの高校生が東大を目指すくらいむずかしいかもしれません。
東大を受ける方が60万人、その中で合格するのは3,000人。(受かるのはたったの1.2%です。)
誰しも東大に入れるなら是が非でも入学したい!と思われるかもしれませんが、まわりには数多もの強敵なライバルが僅かなその席を狙っているのも事実です。
婚活も上記で説明した、東大の受験戦争と同様です。それほど理想の男性を見つけて結婚するのは至難の技なのです。
しかしです。東大レベルの成功は無理でも、日東駒専レベルなら入れるとしたらどうでしょうか?
これは決して、妥協ではありません。少し視野を広げるだけでもステキな男性は意外と見つかるものです。
今回この記事では、そんな「日東駒専レベル」のステキな男性を見付けるための方法について解説していきます。婚活で悩まれている方は是非参考にして頂ければと思います。
目次
30代でもまだ婚活は間に合う?日本の婚活事情からみる現状
こちらの「平成27年版厚生労働白書 」のデータを見ると、2020年には、未婚女性は17%になると推定されています。
つまりあと2年で、約4人に1人が結婚できない時代が訪れるのです。
2005年にから2015年にかけて、グッと未婚率が上がっているのは、女性の社会進出、スマートホンによるグローバル化、恋愛の自由化などが原因だと考えられます。
このように、一昔前の「誰もが当たり前に結婚する」という常識は10年以上前から徐々に変わりつつあったのです。
遠からず来る4人に1人は結婚できない時代。
あなたの理想の男性を探すとなると、さらに結婚できる確率は間違いなく下がっていくでしょう。
「遅い早いではなく」
今の自分の現状が、「ちょっとまずいかも」と思えてきたでしょうか?
20代の頃のように上手くは行かない…。
あなたが20代だったときを思い出してみてください。
20代たくさんの男性に言い寄られていませんでしたか?今は婚活に苦戦していても、以前はモテていたと思います。
その理由は女性のモテる体型が関係しています。ある心理学者の研究によると、年代問わずモテる体型があると言います。
それは女性の「WHR(ウエストヒップ比)」が関係しています。要するに女性のウエストとヒップの割合だと思ってください。
そしてその、理想のサイズが「ウエスト;ヒップ=0.7〜0.8;1」が理想だと言われています。
つまりくびれがあって、すらっとしている女性です。
なぜこのスタイルの女性を見ると男性は魅力的に感じるのか。その理由として、男性は生物学的に見ると、若い女性を好む性質があるからです。
男性は本能的に、「子どもを産めるかどうか」で女性を判断します。
この事実を考えるに、20代女性がモテるのは、スタイルが1つの理由だとわかります。相手は強力な武器を持っているのです。
20代女性が婚活パーティーへの参加率も年々上がってきていますし、20代女性が人気なのは明らか。
メディアでも、カジュアルに若い人向けの婚活イベントを多く紹介しているのも若い女性を集め、結婚したい男性を集めるためだからなのです。
婚活で30代の女性が戦いづらくなっている3つの理由
「え…?戦いづらい?なんで?」と思われる方は少なくないかと思います。
この理由について、「ビートたけしのTVタックル」が30代の婚活女性の結婚できない理由を説明してくれています。
またこちらの動画でも紹介されておりますが、やはり30代以降の女性の方は「婚活ハズレ世代(33歳〜40歳)」とされており、非常に婚活に不利な状況に置かれている。というのが事実あるようです。
その理由について、下記にて詳しく紹介していきますので、参考にして頂ければと思います。
婚活市場に20代女性が参入してきた?
「ビートたけしのTVタックル」の婚活パーティー関係者の話によると、20代女性の婚活参加率が年々上がってきているそうです。
こちらの、画像をご覧頂いても分かるように、2008年から2013年に掛けて、婚活パーティーへの20代女性の参加率は倍以上に伸びていることが解ります。
つまり、前述の「20代の頃のように上手くは行かない…。」でも説明しましたが、男性はスタイルがよくて若い女性を好みます。
そのため20代の女性が婚活パーティーや、結婚相談所を利用するということは、必然的に30代〜40代の女性が不利になってしまうのです。
男性への理想が高すぎる…
婚活が上手くいく女性の方の多くは、条件を減らすのが当たり前だと思っている人が多いと「ビートたけしのTVタックル」でも言われています。
では求め過ぎとはどのレベルなのか?
例にすると、求めすぎてしまう人は下記のような条件の男性を理想とします。
- 身長は175センチ以上
- 年収は500万円以上
- MARCHまでの学歴は欲しい
などなど…
気持ちはわかります。しかし世の男性の平均を見てください。
- 男性の平均身長は170センチ。
- サラリーマンの平均年収は421万円。
- MARCH以上の学歴は3割。
つまり、あなたが狙っている相手は、すでに他の女性に取られている可能性が高い。というコトが言えるのです。
20代女性にとっても、いい案件なんです。そのふつうの相手は。
自分に合った戦略で戦えていない!
※左にいる2人が20代女性、右の7人が30代〜40代女性たちです。
このシーンでは、左にいる女性曰く、「婚活パーティーでの30代は男性ウケをもっと考えないとダメ」とバッサリ切られています。
仰るとおり、写真を見る通り、30代~40代の女性は地味目な服装が多いですよね。無駄に派手な格好にする必要はありませんが、逆に言うのであれば、あえて地味な格好にする必要はありません。
なので、この20代の女性の言うとおり、シーンに合わせてすこしだけでも男性を意思した服装にするだけで変わるかもしれないです。
またバッサバッサとは切られていましたが、さらに言うと、年齢、目的別で開かれている婚活イベントで「20代が大勢いるパーティーに参加される方が多い」とも言われていました。
このように、20代の方が集まる婚活パーティーに参加されても、まったく相手にされない…。といった事になってしまうのです。
なので、自分が戦うべき場所を見定め、どんな男性が年上女性を探しているのか、考えて婚活パーティーに行かなくてはならないのです。
30代が婚活で勝ち残るには
ここまでの、内容(ビートたけしのTVタックルや平成27年版厚生労働白書などの情報)からまとめると、以下のような女性は間違いなく勝ち残ることは出来ないのではないかと考えられます。
- 理想が高すぎる
- プライドが邪魔をしている
- 身なりに気を使わない
- 自分にあった場所で戦っていない
つまり婚活で上手くいくためには、逆説的ではありますが、上記の「勝ち残れない30代の女性の特徴<」の反対を行く以下のような女性になることを目指せばよいのです。
- 理想ばかりを追いすぎない
- プライド関係なく相手を見ることが出来る
- 男性に好まれる服装をする
- 自分が受け入れられる環境を広げられることが出来る
このように、30代での戦い方さえ知っていれば、それを実践するだけできっと婚活はうまくいくのです。
まとめ
統計データや男性の好みを理解すれば、30代で婚活を成功させるのが難しいと分かりますよね。
「確率が低い」とわかっているのであれば、考え方も行動も変わってくるはずです。
戦う場所を変え、自分を磨くことを忘れず、あなたに合う男性に出会ってください。