交際相手との結婚を決めるのは、交際開始から大体1年〜2年と言われています。この間に結婚を決意できないと、お互いのためにも他の人を見つけて幸せになった方が良さそう。二人の交際の一つの区切りになりますね。
そこで今回は、今交際している人と結婚か別れかを迷う主な理由、男女別の理由、悩んだときの決め手などをご紹介します。
目次
結婚か別れかを迷う主な理由
本当にこの人と結婚して幸せかどうか
結婚か別れを迷ってしまう一番の原因は、本当にこの人と結婚しても大丈夫なのか、幸せになれるのかを判断できないということ。未来の予想はできませんが、なんとなくでも幸せにはなれないかもしれないと不安材料が残っているから悩んでしまうのです。
自分はこの人を幸せにできるかどうか
結婚は責任が伴います。本当に相手の人生を巻き込んでも大丈夫なのか、自分にそこまで責任が取れるのか、考え始めたらキリがありません。ただ、この不安は結婚しても消えない可能性が高いので、早めに決断してしまいましょう。
結婚している想像ができない
自分が結婚している想像ができなかったり、相手と夫婦になるイメージができないと不安になってしまいます。もし、どうしても悩んでしまうなら、同棲または2週間程度のお試し同棲を始めてみてはいかがでしょうか。結婚が合わないと思っているのはあなたの思い違いかもしれません。
どうしても不安が押し寄せてくる
結婚をするということや今の恋人と一生過ごしていくことなど、何をしていてもさまざまな不安が一気に押し寄せてくることがあります。これから見えない予測できない未来に漠然と不安を抱いてしまい、心が折れてしまって結婚するか別れるか長く悩んでしまうそうです。
一緒にいて何度も衝突してしまいうまくいかない
結婚したいと思っていて二人の間にそういう話も出ているのに、小さいことから衝突してしまって、なかなかうまくいかないなと思い、結婚に踏み切れないという人もいます。結婚後にさらに乗り越えないといけない壁がたくさん訪れるので、結婚前に衝突が多いとなかなか辛いかもしれません。
結婚か別れか悩んでしまう男性の気持ち
本当に養っていけるかどうか不安
共働き社会だとは言え、出産や育児など、女性が仕事を休んで男性に養ってもらう期間があるでしょう。自分は果たしてそこまでちゃんと責任が持てるのか、今のままで大丈夫なのかと不安に思ってしまう人が多いそうです。
まずは、収入面での安定が必要だと考えているということですね。
貯金が全然ない
結婚は紙切れ一枚ではあるものの、結婚式や披露宴、新婚旅行や二人の新居への移動費など、さまざまな費用が一気にかかります。もし、貯金をしていなかったら、結婚の費用が賄えず不安になってしまうそう。
結婚をしたいなら今すぐにでも貯金を始めるのが吉です。
相手を幸せにする自信がついていない
本当に自分でいいのか、相手を幸せにできるかどうか不安という人も多いです。まだ独身でいたい、遊んでいたいと思う人もおり、結婚という縛りに当てはめられたくないと思う人もいるそう。
なかなか結婚に踏み切れないのは、お金・時間の自由が無くなったり責任を負わなければいけないところにあるようです。
結婚か別れか悩んでしまう女性の気持ち
子供を一緒に育てられるか不安
父親は彼だけど、結婚を意識したことがなかったから一緒に子供を育てていけるか不安という人も多いです。特に、できちゃった婚だと、相手との交際期間も短く悩んでしまう人もいます。
初めての結婚・妊娠・出産に、戸惑ってしまうことも多いそうです。
直して欲しいところが全然直らない
結婚を見据えて交際を進めていたのに、お願いしても直して欲しいところがなかなか直らない彼を目の前にすると、この人ではなく違う人と結婚すべきかもしれないと思い始めるそう。
相手のためを思っても、なかなかそれが伝わらないこともあり、心が苦しくなるのかもしれません。
結婚できないなら次の人を見つけたい
今付き合っていて結婚の話はするけれど、プロポーズもされる気配はないし、このままずるずる付き合うのは嫌だから、逆プロポーズか別れを切り出すことを考える人も。女性には妊娠・出産という年齢制限があるので、焦ってしまうのです。
ただ、結婚は一生一緒にいられる人とすることが大切です。よく考えましょう。
結婚か別れか迷ったときの決断方法
一緒にいて居心地がいいか
一緒にいて居心地がいいかどうかは、今後結婚を決めるのに非常に大切な決め手。結婚はこれから40年〜50年一緒に過ごしていきますが、居心地がよくないといろいろ苦労するでしょう。
自分はこの人と一緒にいて等身大の自分でいられるか、無理してないかを確認しましょう。
悩んでいるのはお金の問題だけか
結婚か別れを決めきれない理由が、金銭的理由だということはありませんか?
結婚当初は給料が低い人でも、これからの仕事に取り組む姿勢や家族の責任感から仕事を頑張り、昇進していく可能性があるので、そこまで大きな心配をする必要はなさそうです。
幸せに暮らしている想像ができるか
自分がこの人と一緒に幸せな時間を過ごしているイメージができないと悩む人も多いです。そんな時は、2週間〜4週間を一緒に過ごしてみるプチ同棲や同棲をしてみるのが一番。
結婚前の準備や、これから一緒に住んでいくイメージができます。
お金がなくても幸せになれるか
生きていく上ではお金は必要ですが、お金よりも大切なのは性格や価値観の一致、居心地の良さです。
もし、会社が倒産してしまったり急に明日から給料が無くなってしまったりしても、その人と一緒に歩んでいけるかどうかを本気で考えてみましょう。
結婚をしたいのか、彼と幸せになりたいのか
これを逃してしまったら結婚できなくなってしまうかもしれないという年齢的な不安で悩んでいるのか、それとも本当に相手と幸せになりたいのか、この狭間で悩んでしまう人もいるそう。
自分がなぜ結婚したいのかをもう一度よく考える時間を作るのがおすすめです。
結婚せず別れを決断した方がいいケース
浮気をされた
浮気をしたことがある&浮気をする危険性がある人は、結婚は迷わず別れましょう。一度浮気をする人は二度、三度してもおかしくありません。
結婚したら責任感が増して、浮気しないという可能性は高くなく、後々痛い目をみるかもしれません。別れるのが吉でしょう。
恋人間で金銭の貸し借り
そもそも恋人間でも金銭面のやりとりはないほうが絶対的に良いです。お金にルーズな人も結婚したら生活が苦しくなってしまう可能性が高く、苦労する可能性が非常に高いもの。
すべての金銭面の管理を任せてもらえるならまだしも、自分の給料は自分で管理したり、相手が管理することになる場合、生活していくのが厳しい可能性があります。
責任感がなくお金にルーズ
責任感がなくお金にルーズな人は、なかなかその性格を変えるのは難しいです。そのため、今すでに責任感がなかったりお金にルーズだと結婚は難しそう。
苦労してしまう可能性が非常に高く、結婚しても離婚を決意することになってしまう可能性があります。
酒に酔ったら人が変わる
酒に酔ったら人が変わってしまい、暴力的になったりなかなか面倒な人は、いつどこでどんなスイッチが入ってしまうかわかりません。自分だけならどうにか対処できるものの、子供が生まれたら危険が及ぶかもしれません。
相手が酔っ払ったとき、どんな反応をするのか、どんな風になるのかは知っておきましょう。
一度でも手を上げられたことがある
これまで交際をしていて、一度でも手を上げられたことがある人は、今後も何かと暴力で解決することがある可能性が非常に高いです。これから、新しい家族が増えたときにも、暴力ふるうことがあるかもしれません。
手をあげることで悩んでいるなら、早く別れるのが賢明です。
結婚か別れか悩むなら、もう一度原点にかえろう
結婚がはじめてで、何かと不安になってしまう気持ちもよくわかります。結婚は正しい相手としないと、その後子供が生まれ新たな問題が出てきたり、最悪離婚に踏み切る可能性があります。離婚は精神的にとても疲労するもので、できるだけ避けたいところ。
結婚か別れか悩むなら、もう一度なぜ結婚したいのか、なぜこの人じゃないといけないのかをよく考えることが大切です。