SNSで拡散されてしまう世の中なので、見つかってしまったら信頼を失ってしまうと、婚活パーティーの参加者が一気に減ってしまいます。そのため、婚活パーティーでサクラに出会う確率はかなり低いと言われていますが、まだまだ小規模なパーティーではサクラがいるとの情報もチラホラ……。
そこで、今回の記事では婚活のサクラの種類や特徴、サクラのいないパーティーの選び方などをご紹介します。
目次
婚活のサクラとは
婚活のサクラとは、婚活をする気がないのに婚活パーティーに参加をしている人を指します。
「知り合いに頼まれた」という人から「婚活パーティーに参加するだけのアルバイトに申し込んだ」「個別にパーティー参加へのお願いが来た」など、その誘われ方はさまざまですが、大手のパーティーよりも小規模なパーティーにはまだ婚活のサクラはいるそう。
後ほど紹介しますが、婚活のサクラにはある特徴があるので、舞い上がらずに冷静に周りを見ることができれば見極めることも可能です。
お金を払った婚活パーティーで、サクラに時間を割かれてしまわないように、周りをしっかりみて婚活パーティーに励むと良いでしょう。
婚活パーティーのサクラの種類
アルバイトとして参加
婚活のサクラでアルバイト参加している人は「モデルやタレントの卵として声を所属している事務所に声をかけられた」「友達からちょっとしたお礼をあげるから参加してくれ」と頼まれた人が参加しています。
そのため、婚活には全く積極的ではありませんし、自己紹介カードも空欄が多く、さらに、態度がひどい人はお金をもらって来てあげているという横柄さが出ている人もいるといいます。
こういうタイプのサクラに引っかかってしまうと本当にタチが悪いので、よく見極めましょう。
割引参加
婚活パーティーにサクラとして参加している人の中には、割引価格で参加している人もいます。予定していたパーティーの参加人数が少なすぎて開催できなそう、男女比が全然合わなくて埋め合わせのためにお願いされたという人が割引でお願いされて参加するそう。
さらに、なんども同じ会社の婚活パーティーに参加していると、直接お願いがかかることもあるそうです。
割引のため、お金は少なくとも払って参加しているので、そこまでひどい態度の人はいないと聞きます。ただ、本気度はやや低めなので気をつけてください。
婚活パーティーのサクラの7つの特徴
愛想が悪い
婚活にサクラとして参加している人は、愛想が悪いのが特徴だといいます。質問をしても全然乗り気ではなかったり、適当に返事をしていてなかなか話が盛り上がらないことがほとんど。
もちろん、サクラではなく、相手が初対面の人と会話をするのが苦手なだけというパターンもありますので、もし少しでもいいなと思ったら、そのあとの相手の動向をチェックしておきましょう。最後まで無愛想ならサクラかもしれません。
つまらなそうにしている
フリータイムの時に積極的に相手に話しかけにいかなかったり、スマホをいじってしまっている人は、サクラの可能性が高いそう。
もし、本気で婚活をしている人なら、フリータイムこそ相手にアプローチをする絶好のチャンスだと思っています。
そんな時にめんどくさそうにしている人は、婚活をしている人ではない=サクラの可能性が高いです。外見がタイプだからといって、間違えても積極的に声をかけたり時間をかけるのは避けましょう。
カードに空欄が多く秘密主義
婚活パーティーでは、自分の趣味や年齢などを書いた自己紹介カードを書くことがほとんどですが、そのカードに空欄が多い人は婚活に取り組む気持ちが薄く、サクラかもしれません。
さらに、実際に話してみて全然自分のことを教えてくれない、話してくれないという秘密主義の人も気をつけましょう。サクラの人はあまり自分の話をしたがらないといいます。積極的に話しかけてみても相手の反応が変わらず秘密主義なら、きっぱり別の人に話しかけるのが良いでしょう。
若くて外見に自信がありそう
婚活パーティーのサクラは、周りよりも外見に気を使っていて容姿が良い人が紛れているといいます。素敵な人がいるとそちらに目がいってしまいふらっと話しかけてしまいがちですが、周りをしっかりみて浮いていないかを確認しましょう。
40年、50年一緒にいる婚活は容姿ではなく、中身で選びましょう。サクラは話せばわかることも多いです。周りよりも自信があり、話し慣れている人も要注意です。
パーティー慣れしている
婚活を真剣に取り組んでいる人は、なかなか婚活パーティーに心の余裕を持って参加する人は少ないですが、そんなパーティーでの立ち振る舞いや話し方に余裕がある人は、なんども婚活パーティーに足を運んでいる人の特徴です。
婚活パーティーの流れがわかっている、余裕がある、がっついていないという人はもしかしたらサクラかもしれません。周りとどうしても浮いてしまうので、冷静に周りを見ることができれば、わかるかもしれません。
明らかに年齢層が違う
今はもう珍しいですが、少し前だと30代半ば〜後半がメイン層の婚活パーティーに、明らかに20代の人が紛れていることもあるそうです。
もちろん、今は30代といってもかなり若く見えたり、若く見えるよう努力している人がたくさんいますので外見ではわかりづらいですが、そもそも年代が違うとジェネレーションギャップを感じるはず。少し話してみてちょっとでもおかしいなと思ったら、サクラだと疑っても良いでしょう。
周りの人よりも飛び抜けて明るい
婚活パーティーに盛り上げ役としてきているサクラもいます。周りの人よりもとびっきり明るく、話していて面白いのが特徴なので、人が集まりやすいですが、婚活にそこまで慣れているのは少し変ですよね。
サクラこそ周りから浮きやすいと言われているので、怪しいなと思ったら一歩下がって冷静に客観的に相手を観察してみましょう。うまく手の上で転がされないようにしましょうね。
サクラのいない婚活パーティーの選び方
大手企業が主催している
大手企業や上場企業が主催している婚活パーティーでは、信頼を第一に運営しているため、サクラを発見されたら一発でアウトなこのSNS社会ではまずサクラが紛れていることは少ないでしょう。
もともと集客力もしっかりあったり、宣伝をしていることも関係します。絶対に失敗したくない、サクラに出会いたくないという人は、婚活パーティーがどんな会社によって開催されているのか、確認するのが良いでしょう。
女性も男性もそれなりの料金が発生している
婚活パーティーは、一回の飲み会代と同じくらいの金額から、飲み会代3〜4回分の会費を払って参加するものまで、目的によって値段設定はさまざま。
高い会費を払って参加するものは、それなりの質や信頼を求められるので、なかなかサクラがいる確率は上がらないとも言われています。
小規模でない
すぐバレてしまいそうなこの時代でも、まだサクラがいる確率が非常に高いのが、小規模開催されているところ。
会費も安く、気軽に参加できるのがメリットとして挙げられますが、なかなか人が集まらなかったり、しっかり告知ができておらず男女比がバラバラになってしまうところもあるそうです。さらに、小規模の方がサクラも紛れこみやすいので、サクラがまだいるかもしれません。参加する際は気をつけましょう。
婚活パーティーではサクラに気をつけよう
サクラは婚活をしている人にとって、足手まといになってしまう厄介な存在です。サクラのいない婚活パーティーに行くのが難しければ、サクラかもしれないと見分けられることができれば、避ければ良いだけ。もうこの時代にあまり多くはないと言われていますが、もし気づかずにアプローチしようと狙ってしまったらせっかくの時間がもったいないです。
婚活パーティーにいるサクラの特徴を抑えて、時間を無駄にしないよう婚活を進めていきましょう。