こんなお悩みを持っている方こそ、これから説明するウィンザー効果を試してみてください。
ウィンザー効果はいわゆる口コミや第三者の話は、非常に信ぴょう性があり納得できるという効果です。
お菓子屋さんの店長が
とアピールするよりも、ウェブサイトで
と書いてある方が、「そこまで美味しそうなら買ってみようかな」と思わせてくれますよね。むしろ前者は「大して美味しくないのに宣伝かも…?」と疑ってしまうことも。
そんなウィンザー効果を上手に使うことで、気になる相手のハートをしっかり掴むことができるはず。
これから効果と恋愛テクニック、使いたい相手など詳しくご紹介します。
目次
ウィンザー効果とは?
ウィンザー効果とは、同じ言葉でも直接相手に何かを言われるよりも、第三者を通じて間接的に言われる方が、信頼性・信ぴょう性が増すという効果です。
例えば、上司に
「〇〇さんって本当気が効くし仕事早いし信頼できるよね」
と言われると
「あれ、なんか企んでるのかな?仕事量もっと増えるのかも…」
と不安になることもあるかと思います。しかし同僚から
と言われる方が
「知らない間に見ててくれたんだ、評価してくれてたんだ…」
と素直に嬉しくなりますよね。
このように、直接誰かから言われることよりも、第三者を通じて言われる方が、心理的に信頼できると感じるという効果となっています。
ウィンザー効果はほんとうに効果があるのか?
ポイントは、いかに「本当に言ってくれたんだ」「本気で思ってくれてたんだ」と思わせることが効果に繋がり非常に重要です!
気になる相手に直接素敵なところを伝えたり、褒めていると「もしかしたらこの人は普段から人を褒めるのが上手で、本当は自分だけではなくいろんな人に言っているのかもしれない…」と誤解を与えることもあります。
さらに自分の一番仲良しの友達に「〇〇さんってとても素敵だよね!ちょっとさりげなく伝えておいてくれない?」というのも明らかにNG行為。
男性は、女性は団結力が強く、女の友情を固く守ると認識されがちなので、友達から気になる相手の耳に伝わった瞬間「絶対お世辞だ」と思わせてしまうのです。
効果はあるのですが、使い方を間違ったり大げさに話をすることで、あなたの信頼がガクッと落ちることもありますので、注意して使用してみてください。
ウィンザー効果を使った恋愛テクニック
ウィンザー効果は大きな効果があるものの、使い方を間違えればあなたの信用を簡単に落とすことができてしまいます。
重要なポイントは、ウィンザー効果を利用して気になる相手に何かを伝えたいときには、正しい第三者に頼むことが必要です。
頼んではいけないのは、
- 気になる相手も会ったことのある非常に親しい友人や幼馴染
- 同じ相手を狙ってそうな友人・知り合い
です!
親しい友人や幼馴染はあなたのことを昔から知っているというところから、気になる相手に伝えたいことも「これは一種の作戦かもしれない」と気付かれてしまうためです。
同じ相手を狙っていそうな友人・知り合いは、もしかしたらその隙を狙って、気になる相手との距離を一気に縮めてしまうかもしれないというリスクがあります。
ウィンザー効果を得たい方にとって、この第三者を選ぶというのは何を伝えるかと同じくらい重要なこと。しっかり見極めてからそれとなくお願いをすることが、非常に重要でしょう。
ウィンザー効果を活かすシュチュエーション
ウィンザー効果を活かすシチュエーションは様々ですが、そもそもウィンザー効果は自分が直接動くことで得られる効果ではありません!
第三者に助けてもらって初めて効果が得られるため、まずはどう第三者にお願いをして相手に自分のアピールしたいところを伝えてもらえるかが重要です。さらに誰に頼むのかもポイントとなってくるでしょう。
例えば、仲のいい友達に「(気になる相手に)私のいいところ、ちょっと伝えておいて」というのはとてもお願いしやすいかもしれませんが、相手からすると「仕組まれてるかもしれない」と疑われることもあります。
一番良いのは気になる相手に近い友達、男友達だとなお効果があるでしょう。
ハードルが高い場合は、自分の先輩や後輩でも良いと思います。仕事の先輩後輩だと、癒着がどうしても否めないプライベートの友人よりは効果があるでしょう。
純粋に気になる相手に、相手の友人があなたのことを褒めてくれることが一番ですが、なかなかそうはいかないもの。
ウィンザー効果を活かす具体的な方法
ウィンザー効果の具体的な方法は、まずあなたのいいところを気になる人やその周りの人にアピールすること。
これをしないまま口裏を合わせるだけでは、嘘だったことがバレてしまった時、あなただけでなくそれを伝えてくれた第三者まで、相手の信用を一気に落とす可能性があるので注意しましょう!
男性は女性が気付いて欲しいと思っていることはなかなか気付いてくれないもの。そんな時は友達に、自分が席に立った時に、さりげなく褒めて欲しいことを伝えておくのも一つの手です。
万が一同じ相手を狙っていてあなたとそこまで仲良くない人の場合、あなたを利用して気になる相手に近づこうとする人もいるので、第三者を通して結果が得られる効果の際は、気を付けてくださいね。
そしてウィンザー効果を利用するなら初対面の時よりも、2度目3度目の方が効果はあります。さらに同じグループで複数回合うことで、気になる相手に一番近い友人があなたをさりげなくアピールしてくれることもあるので、一番良い形で効果が得られるかもしれません。
ウィンザー効果を活かしたい相手
ウィンザー効果は、初めて会った相手でも知り合ってから長い相手でも誰にでも活かすことができる効果です。好意を持たれて嫌だと思い人は少ないはず。
会った回数が少ない相手も多い相手でも、第三者からあなたのことを伝えてもらうだけで、あなたのことが急に気になり出すなんてことも十分考えられるでしょう。
- 恋愛慣れをしていない人
- 異性慣れをしていない人
- 鈍感な人
- 友達を大切にする人
であれば、より効果が得られると思います。こんな方はストレートに伝えることも少しは効果があると思いますが、「グイグイくる女性」は苦手な傾向にあると言えます。
恋愛から一歩下がってしまっている状態の方は、友人から伝えてもらうことで、改めてあなたと向き合うきっかけとなるでしょう。
さらにウィンザー効果で第三者にあなたのいいところを伝えてもらった後はあなたのことを気にしてるはず。そこでちょうど次に会う予定を立てると話がスムーズに行きます。
タイミングが全てですので、よく見計らって次のステップに進むと良いでしょう。
まとめ
ウィンザー効果は自分ではどうアクションを取っていいかわからず、第三者頼みになってしまいがちのアプローチ方法です。心強い第三者の協力とその第三者のテクニックが必須となってくるでしょう。
ここはどうしてもあなたがコントロールできることではありませんので、あなたができることはまず気になる相手やその友達にあなたの良さをアピールすること。これに尽きます。
見てくれている人は見てくれていますし、さりげなく上手にアピールすることで、直接相手に「いい子だな」「素敵な子だな」と思わせるチャンスになります。
ぜひウィンザー効果で友達・相手の友達を巻き込んで、気になる相手をゲットしてみましょう!
恋愛心理学は非常にたくさんあります。そしてそれぞれのテクニックによって使うべき相手・シチュエーションを選びます。また自分の性格上合う・合わないがあります。もし自分に合わない恋愛心理学テクニックを使うとかえって自分を苦しめます。
なので全体的にどんな心理学やテクニックがあるかを知ることは重要です。当サイトでは恋愛心理学に関する記事をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
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