今は自分で努力しなければ、結婚相手に出会えない時代です。
ネット婚活、お見合いパーティー、結婚情報サービスに結婚相談所。
手段はそれぞれですが、その全てに共通する婚活に必要な考え方について、「婚活に失敗しやすい人の特徴」を三つ例に挙げて書いてみました。
私の結婚相談所での実例を元にしていますのでよかったら参考にしてくださいね。
目次
婚活に失敗しやすい人の特徴
自分が見えてない
長年結婚相談所を運営していますが、まず最初に「お相手はどのような方を希望しますか？」と必ず伺います。
ここで思い出すのが、全身を有名ブランドで固めた、有名大学卒、大手企業勤務の女性”A子”さん。
A子さんのご希望のお相手は『弁護士かお医者様か公認会計士の方。又は年収が１千万以上の方』でした。
理由をお聞きすると、学生時代の友人が皆、そのような人と結婚をしているから。とのこと。
一見、最もですが、お友達が結婚したのは２０代半ば。今のご本人は３０代半ば。
そして、彼女が希望する超エリートの男性は一般社会ですぐに女性に捕まってしまうので、相談所では数も少なく、いらっしゃるにしても１０才以上年下の美しい女性からお申込みが殺到しています。
A子さんは見た目は２０代といっても良いとても綺麗な方だけに、「まだ全然OKでしょ」と思っていたようです。
しかし現実は違うということです。
自分を見る時は鏡だけでなく、俯瞰で見るように。全体の中の自分の立ち位置を把握しておきましょう。この場合、かなり厳しいのは事実ですが、それでも可能性が0ではありません。エリート男性との出会いも探しつつ、自分に会いたいという男性とは積極的に会ってください。学歴、年収よりも大事なのは相性なのです。
頑なな人
お相手に希望する事が多すぎる人。細かい人。そしてそれを絶対曲げない人は婚活の成功は難しいです。
結婚後の住まいは「セレブに人気の△△区」ここが譲れず、成婚間近で破談になってしまった”B子”さん。『自分を大切に思っているのなら、男性はそれを聞いてくれて当たり前。』というのが持論でしたね。
でも、結婚してこれからずっといっしょに暮らしていく上で、そのような女性が男性にとって魅力的でしょうか？今の男性はたとえ高収入であってもとても堅実。贅沢をしそうだなと敬遠されてしまいます。
もっと、経済的に地に足のついた、しっかりとした考え方を持つ大人の女性の方が、
いくつになっても夢見がちなB子さんより勝っていたようで、彼は去ってしまいました。
条件や譲れない希望があった場合、お相手を説得できるだけの根拠が必要です。「私と結婚したいなら、言う事を聞いて！」という女性はそこで、「はい。交際終了で」になってしまいますよ。自分だけではなく、先々を考えて二人にメリットがある事をわかってもらえれば、「うん。いいね！」と円満解決も可能かもしてません。
すぐあきらめる人
婚活はどんな人にとっても過酷です。自分の現実を突きつけられます。
それだけ、人生のパートナーを見つけるということは大変な事なのです。
「私の条件に合う人がいないから辞めます」と １カ月で退会していった”C子”さん。
その条件にあう男性は実は何百人もいたのです。
でも、C子さんはその男性達の視界に入らなかった。
C子さんのような人が素敵だなとういう男性もたくさんいたのにとてももったいないケースでした。
結婚相談所での婚活まず、半年は続けることがベスト。活動を始めてすぐ良い方に出会える幸せなケースは多くありません。現実を見て、自分を変えて行かれる人はすばらしいと思います。自分を変えるというのは、外見的な事だけではもちろんなくて、考え方をシフトするという事です。今思うと、成婚した人達は皆、明るくて、前向きで、男性にとっても魅力的なのですね。
婚活を成功させるには
結婚相談所で婚活を成功させるには、カウンセラーの方とよく相談しながら活動して行くのが成功の秘訣です。
自分で考えているだけだと、煮詰まってしまいますよね。
ブログなどを読んで、共感できる相談所へ足を運んでみるのがよいと思います。
まとめ
婚活に失敗しないために という記事を書かせていただきましたが、失敗しない人はいないと思います。（すみません）
失敗を積み重ねたその先に、あなたを一番大切にしてくれる男性との出会いがあるのです。
あなたらしい婚活をして、そのお相手を見つけてください。どうぞ幸せになってくださいね。
