食事が出る婚活はNG!?初回はお茶だけの婚活パーティー、婚活イベントがいい理由とは

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丸の内サラリーマン→うつ病→5年闘病→フリーライターとして再起を図った人。独自の婚活理論に基づきライターとして活躍。自身の理論を立証するように婚活で2017年結婚。セミナー講師として、婚活やメンタルヘルスの講演もあり。
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婚活パーティーや婚活イベントに出ていても全然カップリングしない、とお悩みの方意外と多いのではないでしょうか?

そこでお伺いしたいのですが、みなさんが出ている婚活パーティーや婚活イベント、食べ物が出ていませんか?

それでうまくいかない人はやめた方がいいと思います。

なぜ食べ物はNGなのか、そこには合理的な理由があります!

本記事では「何故、食事が出る婚活パーティーやイベントをおすすめしないのか?」に合わせて、本当におすすめする「婚活パーティー、イベント」を紹介します。

もし、あなた今「食事の出る婚活パーティー、イベント」に参加されうまく行っていないのであれば、本記事を参考にしてぜひ改善して頂ければと思います。

それでは早速、「何故、食事が出る婚活パーティーやイベントをおすすめしないのか?」について解説していきたいと思います。

目次

食事が出ても食べる暇はない

まず、本気で婚活パーティーなどで相手と話そうとした場合、まともに料理を食べている時間はないということです。

個室型のお茶くらいしか出ない婚活パーティーに出たことがある人ならわかると思いますが、そのお茶すら相手との入れ替えタイムくらいしか飲む時間がないですよね。

食事が出るパーティーということはおそらく着席ではなく、立食、フリータイムがメインのもののはずです。そこで食事をしていたらどうでしょう?異性は別の同性に取られてしまいますし、「こいつ料理を食べてやる気あるのか!?」と周囲の人から思われてしまいます。

婚活関係なく立食の場合、用意される料理は参加者の七掛け(70%)が標準値です。つまり、全員が料理をしっかり食べることを想定していません。

婚活ならばなおのことで、大した料理はないはずですよね(焼きそばとか唐揚げとか)。参加費に対してしょぼい料理を食べても、相手と話す時間が無くなるだけでいいことなんてありません。

食事、料理が出るパーティーというのは雰囲気づくりの「きっかけ」なだけであって、実際の婚活としてはそこの料理があることで何かプラスになることはないと思ってください。

ただし、「着席で結構高い料理を食べながら話す婚活パーティー」は別です。出された料理の食べ方も含めて食事マナーも異性からの審査対象になります。正直、初回にこんな減点されるポイントが多すぎる「地雷」にあえて飛び込む必要は全くないと断言できます。

もし、こういう立食の婚活パーティーに参加してしまい、なおかつ誰からも相手にされないことが確定してしまった場合は・・、仕方がないので料理を食べまくってください。毎回、明らかにダメそうな人たちが数名で元を取ろうと料理を食べているシーンを見かけます。そもそもああいうタイプの人が料理が出るパーティーを選ぶ時点で、選定を間違えているのですが・・・。

「食事を取り分ける」ことの難しさ

もう一つ、特に男性にとって料理が出る婚活パーティーが鬼門になるのが「食事を取り分ける」という審査対象があるからです。

立食パーティーとの時に自分のお皿だけ持って来る人は当然アウト。いうまでもなく女性陣のものも合わせて持ってこないといけません。「自分本位の情けない男」という評価が付いてしまうと、もう意中の人から選ばれることはないでしょう。

しかし、むやみにお皿に盛っても、それが汚い盛り方ならば幻滅されてしまいます。また、盛る料理も唐揚げやポテトなど脂っこいものばかりを女性にもっていくのはNGですし(自分はいいかもしれませんが)、会場にある料理で何が女性が持ってきてもらってうれしい料理なのか、経験がない男性にとっては難しいです。

さらに、自分が「料理持ってきます」とビュッフェのコーナーに行っている間に、他の男性がその女性と話していることもあります。そこに割り込めますか。

あと、たどたどしい態度で料理を持ってきても、スムーズに渡せなければ「この人慣れていないな。頼りない」という評価になってしまいます。

そう、色々考えると「料理を取り分ける」一連の行為は、ハイリスクローリターンでいいことがないんです。女性が男性へ下す減点ポイントばかりで、それをクリアできる人ならそもそも婚活パーティーに来る必要もなく相手が見つかるはずなんです。

社会勉強、実際の婚活の厳しさを知るために数回出てみるのは悪くありませんが、食事が出るパーティーに出続ける人は、その婚活戦略を疑ってしまいます。

「食事、料理が出るパーティーは食事を取り分ける行為があるため、男性にとってメリットナシ」と言い切りたいくらいです。

お見合いでも食事はしないのが普通

そもそも婚活の初回から料理というのは古来からの婚活である「お見合い」でも推奨されていません。どこかの料亭で和服で・・というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、そんなお見合いはもう話が付いていて、お見合いというよりも「両家の顔合わせ」の段階なんです。

現在、IBJなどの大手仲人型結婚相談所では、中の人がセッティングする「お見合い」はお茶のみ、ホテルのラウンジで一時間、が徹底されています。

ラウンジなのでケーキなどを頼みたいところですが、それについてもよほどの事情がない限り(ケーキセットを頼む人しか席を予約できないなど)、自重するように指導があります。

また、家と家とのお見合いでも食事をしないのが普通です。これは緊張している中で食事マナーの粗が見えてしまい(あるいはマナーが身についていないのがバレてしまい)、大幅マイナス点になるのを避けるためです。

婚活で大切なのは、特に婚活初期は加点ではなく、減点を避けるということです。お見合いで食事をしてもまったく加点要素がありません。

一時間で切り上げるのも「もう一回あってもいいかなぁ」と余韻を残すためであり、それ以上話しても自分の粗が出てしまったり、相手の粗が見えてしまったりしていいことなんてないんです。

だいたい、初めて会った知らない人と食事をして楽しいと思いますか?仕事関係の人ならば今後につながるかもしれませんし、所詮他人ですが、婚活相手はまったく接点がなかった人です。自分も相手も緊張するだけで楽しくないでしょう。

婚活でも、お見合いでも初回に食事をするメリットについて、筆者は合理的な説明をすることができません。

次につなげるため食事はとっておく

食事は初回ではなく、二回目以降にとっておくのが重要です。初回はとにかくマイナス点を避けて、もう一回会ってもらえるように心がけること。そこで「いいお店があるので今度一緒に行きましょうよ。ランチで」と誘います。

夜遅くなるディナーはなるべく避けて、土日のランチであれば相手も納得するし、「それならいいかな」ということになります。

基本、男性側主導でお店選びをしていきますが、女性の方でも「ここに行ってみたいんですけど」と誘ってもOKです。男性はすごく喜ぶはずです。

お店については2~3つ、「これは!」というお店を事前に徹底的に調べ上げてください。最初のうちは色々な人と会い、断られますが、ピックアップしたお店を使いまわせばOKです。そのうち、マイナスにならないお店や料理が見えてくるはずです。

要はランチでラーメンやサイゼリアがNGだということが、体感としてわかってきます。

婚活初期は減点法、とにかくマイナスにならないよう料理は避ける

特に婚活の最初の方は粗が見えた時点で終了してしまいます。

繰り返しになりますが、料理が出る婚活パーティー、婚活イベントに行っても「チェックポイント」ばかりでどんどんマイナス点を稼ぐ結果になってしまいます。

最終的には「料理を上手に取り分ける」スキルも必要になりますが、立食パーティーのそれは着席と比べて難易度が高すぎて、相当モテるタイプではないとできないはずです。そんな奴らがいつパーティーなんて行きたくないでしょう。

だから「料理が出るパーティーはNG」「できれば一対一の個室型」に行くべきなのだと結論付けられます。

料理が出ない婚活に行くにはどうすればいい?

料理が出ない婚活はいろいろありますが、結婚相談所系の婚活パーティーがおススメです。

1.OTOCON

パートナーエージェント系の婚活パーティーです。相手と話すことに特化した「OROCON専用ラウンジ」で行い、料理も含めて余計な要素がありません。

飲み物も紙コップのお茶を男性陣が移動する際に自分のものを持って動きます(女性陣は席にそのまま)。「女性の食べ物や飲み物を持っていく」という要素が全くないのでその点は安心してください。

体験談はこちら → 「【潜入レポート】おとコンに30代の男が参加してみた!|新宿編

公式サイト:OTOCON

2.PARTY☆PARTY

大手結婚相談所の「IBJ」が運営する婚活パーティーです。専用ラウンジのほか、タブレットを使ってどういう相手に「いいね」をしたのかがリアルタイムでわかる仕組みができています。やはり料理が出ることはほとんどありません(一部独創的なパーティーで出ることはあります)。

公式サイト:PARTY☆PARTY

当サイトがおススメするのはこの二つですが、結婚相談所で最初に会うときは同じように料理を食べるシチュエーションを避けるのが賢明です。初面接なのにディナーの予約などは爆死フラグです。

是非この記事で紹介した内容を元に、婚活パーティーを攻略してもらえれてばと思います。

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丸の内サラリーマン→うつ病→5年闘病→フリーライターとして再起を図った人。独自の婚活理論に基づきライターとして活躍。自身の理論を立証するように婚活で2017年結婚。セミナー講師として、婚活やメンタルヘルスの講演もあり。