バツイチは今の時代決して珍しいことではありません、一方で「バツイチと結婚だけは絶対に嫌!」という人が結構いるのも事実です。
今回はバツイチの出会いについて考えてみます。
相手を探すフィールドさえ間違わなければ問題なく結婚できるはずです。
この記事では、そのために必要な、適切な戦略や戦術について解説しておりますので、バツイチで出会いに悩まれている方は是非この記事を参考にして頂ければと思います。
目次
バツイチは珍しくない
現在、結婚した夫婦がどのくらい離婚するのか見てみましょう。
「厚生労働省」『我が国の人口動態』
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/81-1a2.pdf
によると、
うちは
「夫妻とも初婚」は464975組(全婚姻件数の73.2%)
「夫妻とも再婚又はどちらか一方が再婚」は17,181組(同26.8%)
さらに、
「夫妻とも再婚」 61.325組
「夫再婚―妻初婚」63,588組
「夫初婚―妻再婚」45,268組
離婚は226,215組
という統計が出ています。要約すると、以下になります。
- 三組に一組が離婚する
- バツイチ(以上)と初婚のカプルは10万組以上いる
そう考えると、離婚歴があっても再婚を希望して婚活するのは別に何の問題もありません。
むしろ、全結婚したカップルの四分の一が再婚カップルなのですから、その人たちを対象にしないと自分からみすみすチャンスを逃していることになります。
婚活をしている人は相手に対する条件設定が厳しいので、勝手に血液型B型の人の割合をターゲット外にしてしまっています。
バツイチがターゲットにすべき相手とは?
バツイチの再婚は珍しくなく、年間10万組以上生まれていることから、何ら恥ずかしがることはありません。
一方で結婚歴がない(独身)の中には、「離婚歴あり」というだけで拒否反応を示す人がいるのも事実です。
そういう人にアプローチしても結果はうまくいかないでしょう。
離婚歴を気にしない人をターゲットにして、彼らにアプローチすべきです。とはいえ、外見ではそういう考えを持っているかどうかはわかりませんよね。
実際にアタックしてみたらダメだった、というのは時間もお金もかかるので避けたいところです。
もし、皆さんがアラフォー以上であれば、バツイチであることはマイナス材料にはなりません。40歳前後以上で一度も結婚したことがない人を世間はどう見るでしょうか?
- あの人には性格的問題がある
- コミュニケーション能力がない
- 何か人に言えない悩みがあるのでは?
- 家庭に何かあるのか?
- マザコン?
などネガティブな印象があります。
いうまでもなく、結婚する・しないは本人の自由ですし、そんな結婚を強制される時代でもありません。ただ、そういうことを思う人が一定の割合でいることは事実でしょうね。
そこで、この年代(アラフォー以上)についてはむしろバツイチの方が好印象です。
バツイチ=「一度は結婚できた人」という重みがあります。
結婚できたということは、異性とのコミュニケーション能力も(最低限)ありますし、性格が完全に破綻しているわけでもなさそうです。
離婚が一回だけなら「悪い相手に捕まった」と思う人も多いはずです。ただし、バツニ、バツサンは、もうその人に問題があるとしか言えないという評価になります。
バツイチ:まともな人の可能性
– – – – – – – – – – – – – – (越えられない壁)- – – – – – – – – – – – – – –
アラフォー以上の場合、特にどういう人を選ぶべきか?というのはありません。むしろ、皆さんが「地雷」に引っかからないように注意しましょう。
一方、30代前半までの場合、バツイチである事実はやはり不利に働きます。
若いうちに離婚してしまった場合はどうしても「性格に難あり」と思われてしまうからです。
この年代までは「独身であることのリスク<バツイチであることのリスク」なので仕方ありません。
普通の外見、普通の収入の独身の人はあえてバツイチを選ぶメリットがないので、どうしても婚活対象は離婚歴がない人になります。
そういうこともあり、30代前半までのバツイチの人は、同じバツイチ(以上)を狙わず、まったく結婚歴がない人と結婚した場合、「結婚歴なし」以外の条件を下げる必要があります。
つまり、婚活における諸条件、スペックが低い人も対象にしないといけません。おおよそ、ご自身が完全独身であれば相手にしないような人たちです。
- 同じようにバツイチ(以上)の人
- 明らかにモテなさそうな感じの人
- 薄毛、太っている・・・
- センスがない
- 低年収、非正規雇用、「家事手伝い」
- 持病などがある人
「そんなに自分の価値は低くない!」と思われるのも当然です。しかし、普通に職場などで知り合って再婚するならばそれほどバツイチは不利ではないのですが、若いバツイチの人が婚活する場合。様々な相手への条件を下げないとうまくいきません。
相手も若い人をたくさん選べるわけで、わざわざ「地雷」の可能性があるバツイチを選ばないというロジックです。
もちろん、結婚はボランティアでも憐みで行うものでもありません。明らかに低スぺはお断り!という姿勢でもダメではありませんが、意外といい人かもしれませんよ(体重は減らせばいいし、外見はあなたが改造してあげればいいわけで)。
バツイチが出会うための方法
最後に、バツイチが出会うための方法について考えます。(「職場で」「友人、知人の紹介で」という普通の方法は省略します。)
一度は結婚できているみなさんですから、そういうツテや縁を引き寄せるコミュニケーション能力については問題ないでしょう。
あとは「離婚歴あり」のマイナスを埋めるための婚活を考えます。
婚活サイト:マリッシュ
再婚アプリの殿堂入りはマリッシュ(marrish)。
再婚者、シングルマザー、シングルファザーを優遇した婚活サイトです。
他の婚活サイトと比較して、再婚者の利用率が高く、理解や共感もしやすいので、バツイチでも問題なく利用できます。
完全独身者も多く登録され、その人たちはこのサイトが既婚者が多いということは理解しています。だから普通の婚活サイト、婚活アプリよりもうまくいくはずです。
公式サイト:マリッシュ(marrish)
婚活パーティー:「バツイチ限定、バツイチ理解者」婚活パーティー
婚活パーティーに行っても「離婚歴○」になっていると、いくら会話が盛り上がってもダメな人はダメです。
ならば最初から同じバツイチか離婚歴があっても問題ない人のパーティーに行ってみましょう。相手もバツイチなのが嫌なら、このパーティーに来ている「離婚歴なし」の人から選べばOKです。
例えば
↑上の婚活パーティーは「婚姻歴あり」か「理解者のみ」です。こういうものに出れば何の心配をいりません。
公式サイト:PARTY☆PARTY
結婚相談所:バツイチに強い結婚相談所を選ぼう
個人的に一番おススメしたいのが結婚相談所です。中の人(仲人、カウンセラー)の手が入ることで、離婚に至った理由も勘案して、それを踏まえてよさそうな人を紹介してもらえるかもしれません。
「バツイチ 結婚相談所」で検索して出た、近くにある「仲人型結婚相談所」に行くのがいいですが、本サイトに記事がある結婚相談所ならば「ZWEI」がおススメです。
- 年齢層高め
- 東証二部上場で信頼感が高い
- マッチングだけではない会うためのメニューが多い
バツイチでも問題なく理解してくれる普通の人は、ZWEIが一番多いように思います。
バツイチでもやり方次第で問題なく結婚することができます!
公式サイト:ZWEI
本記事の要約
- 再婚は結婚全体の四分の一以上で珍しいことではない
- アラフォー以上になると結婚経験がない方が「地雷」だと思われる
- 30代前半まではバツイチは「地雷」要素アリと思われるのを覚悟する
- 少し条件を下げて婚活してみよう、実はいい人は多いはず
- 結婚相談所が一番おススメ個別事情を察して動いてくれるのはここ
- バツニ以上は「問題あり」と思われるのを覚悟せざるを得ない